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更新日:2025/01/26
【活動証明書付】地域課題分野の基礎〜専門知識を身に付けたいゼミ生募集!
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基本情報
私たちの団体は、高校生が主体となり地域課題に向き合い、現状の理解から解決策の提案までを行うオンラインゼミを提供しています。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
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所属期間/頻度 |
活動頻度:週2回からOK 【地域課題解決ゼミ】 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎必須条件 一緒に活動する人の年齢層について大学生が必要に応じてサポートいたします! |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
【地域課題解決ゼミ】
地域課題ゼミは、高校生が地域社会の現状と課題を深く理解し、その解決に向けた行動力を養うことを目的としています。地元の課題を知り、データ分析や政策提案を通じて、問題解決能力やリーダーシップを身につけます。また、将来的に地域を支える人材となる基礎を築きます。
【高校生がこの活動に参加する意義・メリット】
1 問題発見力の向上:日常生活では気づきにくい地域課題を深掘りし、改善策を考える力を養います。社会に出てからも必須な能力を短期間で鍛えることができます!
2 実践的な学び:データ分析、オンラインインタビュー、プレゼンテーションスキルを実践的に習得できます。
3 全国の仲間と交流:多様な視点を持つ全国の高校生と意見を交換し、切磋琢磨できます。
4 将来の選択肢が広がる:地域社会を支える知識や経験が、進学や将来のキャリア形成に役立ちます。このようなゼミでの交流もキャリアや進路を考えるきっかけになります。
5 推薦入試等に役立つ:活動証明書を発行しているため、ポートフォリオに書くことができます。
【ゼミの各回の概要】
第1回:地域を知る第一歩〜地域の魅力と課題を発見しよう〜(勉強会&フィールドワーク)自己紹介を通して参加者同士の親睦を深め、地域への関心を高めるとともに、探究活動の進め方を学びます。
第2回:持ち込みテーマ&データで見る現状〜課題の全体像を把握する〜
各自持ち寄ったテーマをもとに、地域の現状を客観的なデータから分析し、課題の全体像と本質を捉えます。
第3回:第3回:課題分析フィールドワーク〜原因と影響を深掘りする〜
具体的な場所や状況を観察し、課題の根本原因と多方面への影響を深く掘り下げて分析します。
第4回:地域課題の構造と解決策のヒント〜事例研究&アイデア発想法〜
国内外の事例研究を通して課題解決のヒントを探り、創造的なアイデア発想法を学び、具体的な解決策を考案します。
第5回:オンラインインタビュー準備&実践〜当事者の声を聞く〜
効果的な質問作成とインタビューの練習を行い、実際に地域で活動する人々へのオンラインインタビューを通して、課題の当事者の生の声を聞きます。
第6回:課題解決策の具体化〜政策提言作成フィールドワーク〜
集めた情報や分析結果をもとに、地域課題の具体的な解決策を政策提言としてまとめ、実現可能性を検討します。
第7回:プレゼンテーション準備&リハーサル〜伝える技術を磨く〜
効果的なプレゼンテーションの構成や資料作成、オンラインでの発表の注意点を学びます。この会でグループを組み、プレゼンの企画も行います。
〜プレゼンテーション準備期間〜 2週間
第8回:未来への提言〜地域課題解決プレゼンテーション&振り返り〜
これまでの活動成果をプレゼンテーションで発表し、質疑応答を通して理解を深めるとともに、活動全体を振り返り、学びを今後に繋げます。
【このゼミの魅力】
1 リアルな課題に取り組む:実際の地域課題をテーマに、実践的な学びを提供します。
2 専門家や現場の声を聞ける:地域で活躍するゲストスピーカーとの交流が可能です。
3 個別サポートあり:講師が丁寧に指導し、参加者一人ひとりの成長をサポートします。
【アフターケア】
1 修了証の発行:活動終了後には修了証を発行し、成果を形に残します。
2 進学・キャリア相談:活動後も希望者には進学や将来に向けた相談に応じます。
3 ネットワークの提供:ゼミ終了後も参加者同士が交流できるオンラインコミュニティを提供します。
【具体的な志望別の活用事例】
1 経済学部を志望する高校生向け
・データ分析力を伸ばす
地域課題を統計や数値データで分析する力を養います。具体的な課題解決を経済的視点から考える経験は、大学での経済学やゼミ活動に直接活かせます。
・実践的な政策提言を体験
地域経済や産業構造をテーマに、自分たちで考えた解決策を提言します。これは経済学部で必要とされる政策立案の基礎となります。
2 観光系を志望する高校生向け
・地域の魅力を発見する力を磨く
オンラインフィールドワークやインタビューを通じ、観光資源としての地域の特色や魅力を掘り下げる視点を学びます。
・課題解決力の習得
観光地の過疎化や資源維持といった観光業の課題を学び、解決策を考えることで、観光系学部での学びや研究に役立つ基礎力が身につきます。
3 地域行政系の学部を志望する高校生向け
・政策形成の基礎を学ぶ
地方自治の仕組みや地域課題への政策的アプローチを学びます。地域住民との対話を通じて得た意見をまとめ、実現可能な政策提案を行います。
・住民と協働する力を育む
オンラインインタビューやディスカッションを通じ、地域住民との信頼関係を築きながら、具体的な解決策を模索するスキルを養います。これにより、地域行政系学部での活動や研究に役立つ実践的な能力を得られます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
経済学部志望のAさん(高校2年生)
「ゼミで学んだデータ分析の手法を活用して、地域の商店街の課題を調査しました。住民の買い物動向をアンケートで収集し、分析結果をもとに、商店街の活性化プランを提案しました。地元の方々と直接話して得た現場の声を政策提言に反映できたことが自信になり、推薦入試の志望理由書でも具体的なエピソードとして活用しました。この経験をきっかけに、地域経済の研究への関心がさらに深まりました。」
このボランティアの雰囲気
地域課題ゼミは、リラックスした雰囲気の中で真剣に学び、考え、行動する場です。ゼミでは、参加者同士の交流を大切にし、意見交換を活発に行えるような工夫がされています。初回のアイスブレイクや、毎回のディスカッションは、緊張感を和らげながら、互いの考えを尊重する環境を作り出します。
また、講師や運営スタッフは親しみやすく、参加者一人ひとりの成長をサポートする姿勢を持っています。「意見を言うのが苦手」「ゼミでの活動が初めて」という方も安心して参加できるように配慮されており、少人数のグループ活動や適切なフィードバックを通して、自然と積極的に取り組む姿勢が身につきます。
真剣に地域課題について学びたいという意欲を持った参加者が集まるため、ゼミ全体がポジティブで前向きな空気に包まれています。それぞれの経験やバックグラウンドを活かしながら、互いに刺激を与え合い、切磋琢磨できる環境が整っています。この雰囲気の中で、「新しいことに挑戦する楽しさ」や「仲間と一緒に学ぶ喜び」を感じられるはずです。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:20%、女性:80% |
団体情報
設立年 |
2024年 |
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法人格 |
任意団体 |
VOT(voices of tomorrow)の団体活動理念
私たちがこの活動を企画・運営するうえで大切にしているのは、「地域をもっと知り、考え、未来を創る仲間を増やしたい」という思いです。現代社会が抱える課題は複雑化しており、一つの視点だけでは解決が難しいものばかりです。しかし、その地域に住む一人ひとりが課題に目を向け、自分ごととして考えることが、未来を切り拓く第一歩だと私たちは信じています。
地域にはまだまだ多くの魅力が眠っています。同時に、課題も山積しています。それを「誰かが解決してくれる」ではなく、自分たちが考え、動き、未来を創ることができるという自覚を持つこと。それをこの活動を通じて皆さんに体感してほしいと思っています。
私たちは、参加者一人ひとりの個性や興味を尊重し、自由に意見を交換しながら学び合える場を大切にしています。単なる講義形式ではなく、参加者同士のディスカッションやフィールドワーク、インタビューなどを通じて、学びを実践へと繋げられるよう工夫を凝らしています。また、他の地域の仲間や、さまざまな分野で活躍する方々との出会いも、この活動の大きな魅力です。
この活動が、皆さんの志望する進路や将来のビジョンに少しでも役立つことを願っています。私たちが提供する場が、皆さんにとって地域や社会と向き合い、未来を描くきっかけとなれば幸いです。一緒に、地域に新たな可能性を見つけ、未来を創る旅路に出発しましょう!
VOT(voices of tomorrow)の団体活動内容
この活動は、地域の魅力や課題を発見し、解決策を考える力を育むことを目的としています。全8回のセッションを通じて、参加者は地域社会をテーマにした探求活動に取り組み、データ分析やインタビュー、プレゼンテーションなど、実践的なスキルを身につけていきます。
第1回では、まず参加者同士の自己紹介を行い、地域の魅力や課題について意見交換を行います。アイスブレイクや地域紹介を通じて、地域の多様な側面に目を向け、探求活動の第一歩を踏み出します。第2回では、参加者が見つけてきた地域課題をもとにディスカッションを行い、地方の人口動態や産業構造、財政状況など、地域が抱える課題をデータを活用して把握します。
第3回では、選定した課題について原因や影響を深掘りする分析を行います。データを用いて因果関係を考察し、グループワークでは原因と影響を可視化する手法を学びます。続く第4回では、地域活性化の成功事例や失敗事例を紹介し、解決策を考えるヒントを得ます。また、デザイン思考やシックスハット法などのアイデア発想法を学び、具体的な解決策を考案します。
第5回では、課題の当事者や専門家にオンラインインタビューを行い、現場の声を直接聞き取ります。事前に効果的な質問作成やインタビューの進め方を学び、実際のインタビューを通じて、課題解決に向けたリアルな視点を収集します。第6回では、考案した解決策を政策提言として具体化するために、政策提言書の作成を行います。グループで協力し、実現可能性や効果を考慮した提案書を作り上げます。
第7回では、プレゼンテーションスキルを学び、リハーサルを行います。発表資料を作成し、質疑応答の練習や相互フィードバックを通じて、効果的なプレゼンの技術を磨きます。そして第8回では、最終発表会を開催し、これまでの活動で得た成果を発表します。参加者同士で意見を交換し、主催者から講評を受けて活動を振り返ります。最後に修了証を授与し、活動を締めくくります。
このプログラムは、地域社会に対する理解を深めるとともに、実践的な課題解決能力を高める機会を提供します。多くの参加者が、学びを通じて自身の成長を実感し、将来の進路やキャリアに役立てています。