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更新日:2025/02/25
【有機農業について学ぶ!】丹波篠山での有機農家さん支援ボランティア
特定非営利活動法人 里地里山問題研究所
基本情報
兵庫県丹波篠山市内で有機栽培に取り組む農家さんの所で農作業の支援を実施しています。農家さんの支援をしながら、有機農法について学びませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 |
・活動場所は、JR福知山線篠山口駅より車で約15分 |
必要経費 |
無料 ※活動場所までの交通費はご負担をお願いいたします。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月2回からOK ◆活動への参加頻度 |
注目ポイント |
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募集対象 |
丹波篠山市内で活躍されている有機農家さんの農園での作業支援になります。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
丹波篠山で有機栽培に取り組む農家さんの支援
丹波篠山市では2023年に有機農相の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
オーガニックビレッジでは、丹波篠山の自然や伝統的な農業を次世代へ引き継ぐため、有機農業をはじめとした自然環境や生き物に配慮した農業推進を目標に市内の農業者を巻き込んだ取り組みが実施されています。
当団体でも、これまで丹波篠山市内の耕作放棄地を活用した農薬・化学肥料を使用しない野菜やお米作りに取り組んできました。しかし、中山間地の多くは日照時間の短さや、圃場形が均一でないことが要因で効率的な耕作がしづらく、耕作放棄されてしまうことが多い現状があります。
農村の風景は田んぼや畑が管理されているからこそ形成されています
今後こうした場所では、大規模で効率的な生産が難しいからこそ農作物自体に付加価値をつけて耕作をしていくことが求められると考えています。
農作物への付加価値の1つには、オーガニック栽培(自然農法)が期待されており、今後オーガニック商品自体の需要も高まっていくと思われます。
しかし、現代の農業では化学肥料を使用した栽培が慣行栽培であり、新規就農者に限らず新たに有機農業をスタートさせようにも学べる環境が中々整っていない状況にあります。
丹波篠山市でもオーガニックビレッジ宣言を行ったことで、新たに有機農業に挑戦したい農業者をサポートする体制づくりを始めてはいますが、有機農業の指導を行う方も現役の農家さんであるため、自身の農園の管理と並行して指導の時間を確保することが難しい場合も多くあります。
そこで本ボランティアでは現役有機農家さんが、新規就農者に対して指導を行う時間を確保することを目的に、現役有機農家さんの農園での栽培管理をお手伝いいただけるボランティアさんを募集しています。
支援先の中末農園さんについて
本ボランティア活動で支援する中末農園さんは、丹波篠山市内で20年以上有機農業に取り組んでいる農家さんです。
中末農園さんでは、有機農産物の品質規格である「有機JAS」の認証を受けて品質の高い有機野菜の栽培と販売に取り組まれています。
中末農園さんで栽培されている野菜の様子(一例)
また、有機栽培をより身近なものにするために
・丹波篠山市内の学校給食でのオーガニック野菜の使用
・自然農法の勉強会の開催
・新規就農者への有機栽培の指導やサポート
などの活動にも取り組まれています。
特に、有機栽培のサポートは市内各所に出向いて複数の圃場で指導を行うことになりますので、ご自身の農園を管理しながら時間を確保することは大変難しいと言えます。
主な作業、活動頻度などについて
◆活動頻度について
中末農園さんでのボランティア作業は、週1回平日のいずれかの曜日にて
9時~12時までの時間で開催をしております。
◆主な作業内容について
作業は季節毎に様々にはなりますが、
・畑の草引き
・資材の撤去など片付け
・畑への肥料まき(施肥)
・野菜の収穫
など農園での栽培、収穫に関する様々な作業をお手伝いいただきます。
ボランティアに参加しながら有機農法について学ぶことができます!
農園支援では、中末さんから有機での土づくりの方法や栽培する作物に適した土の状態などを教えていただきながら作業に参加することができます。
また、作物ごとの栽培計画に沿って作業が進んでいくため、継続的に参加していただくことで、年間を通した作物の栽培方法や状況に応じた管理方法を学ぶことができます!
現役の有機農家さんから丁寧に栽培状況や作業の方法を教えてもらって作業に参加することができますので
・農業は初めてだけど、有機農業に関心がある!
・自分の畑も有機農業にも挑戦してみたい!
など農園支援の中で体験したことや学んだことをご自身の農地や野菜づくりに活かすことも可能です!
ボランティア参加にあたりご確認いただきたいこと
◆ご応募後の流れについて
本ページよりご応募いただいた後、ZOOMにて参加可能な曜日と頻度をご相談させていただきます。
※活動曜日は他の参加者との兼ね合いもあり、ご希望に沿えない場合もありますが、ご了承ください。
◆ボランティア参加者への連絡について
ボランティア作業では、3~4人程度のメンバーで農園のお手伝いを実施します。
なお、毎月の活動予定や参加者への案内をお送りする際には、LINEオープンチャットを使用します。
※詳しくはお問合せ下さい。
◆ボランティア活動日と時間について
活動日は毎週1回平日のいずれかの曜日で開催予定です。
活動時間は9時~12時を予定しております。
※活動曜日については、ご応募後のZOOMにて調整させていただきます。
◆活動への参加頻度について
ボランティア活動には、月2回以上の参加をお願いしております。
◆活動の期間について
本ボランティアは、2025年4月~2026年3月31日までの活動を予定しております。
参加メンバーをできる限り固定化したいため、1年間参加いただける方を優先的に募集しております。
※活動期間や参加期間についてご不明な点などありましたら、一度お問い合わせください。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
鈴木克哉 |
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設立年 |
2015年 |
法人格 |
NPO法人 |
里地里山問題研究所の法人活動理念
人口減少・高齢化する農村社会の持続可能性が危惧されるなか、生活基盤を脅かす深刻な課題となっている「獣害」問題に対して、多様な人材が協力して地域を元気にする新しい「獣がい対策」のモデルを創り、その方法を全国に拡げていく活動を行っています。
里地里山問題研究所の法人活動内容
1)地域が取り組む獣害対策や里地里山保全活動の支援にかかわる事業 2)獣害をはじめとする里地里山問題の解決に向けた地域の取り組みや成果の発信に関する事業 3)地域の獣害及び里地里山の恵みをわかちあい交流を深めるためのイベント・ツアー・交流施設等の運営に関する事業 4)獣害対策関連商品及び里地里山の農林産物の販売に関する事業 5)獣害問題の解決や持続可能な里地里山づくりに関する研究開発事業 6)里地里山の豊かな自然や伝統的な文化・人の営みを題材とした子育て・子育ちを支援する事業 7)人と野生動物が共生する社会の実現に貢献する事業 8)農山漁村の振興に貢献する事業 9)その他当法人の目的を達成するために必要な事業 |