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更新日:2024/12/17

自然との対話を通じた学びの経験をしませんか?#畜産 #牧場

宝牧舎
  • 勤務場所

    大分

  • 待遇

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / 小中学生

  • 勤務頻度

    週5回からOK

  • 勤務期間

    2025年1月13日(月)~4月30日(水)

基本情報

私たち宝牧舎は「牛たちと私たちの幸せがつながる社会」を目指し、自然環境や家畜福祉に配慮した放牧を行っています。自然ど動物に囲まれた環境で、「いのちをいただき、生きること」を共に見つめ直してみませんか?

活動テーマ
勤務場所
待遇

無料

申し訳ありませんが、活動場所までの交通費及び活動期間中の滞在費などは、全て自己負担でお願いしております。
活動にあたっての移動手段や宿泊施設などは適宜対応しますので、お気軽にご相談ください。

勤務期間/頻度

勤務頻度:週5回からOK
勤務期間:2025年1月13日(月)~4月30日(水)

【勤務頻度について】
最低週5回ですが、天候や体調に応じて、休日などは柔軟に対応いたします。
お気軽にご相談ください。

【勤務期間について】
1週間から活動可能です。休学中など、長期での活動を希望する方はご相談に応じます。

注目ポイント
  • 自然の楽しさと厳しさを体感できます。
  • 家畜動物から新しい学びと気づきが得られます。
  • 生きる意味や喜びを考え直すきっかけとなります。
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 小中学生
  • 【求める人物像】
    ・全てのいのちへの敬意を持っている
    ・家畜福祉の概念に関心がある

    農業経験や体力への自信がない方も歓迎します。
    少しでも興味がある方はぜひ一度お話させてください。

    一緒に活動する人の年齢層について

    • 小中学生
    • 高校生
    • 大学生
    • 20代社会人
    • 30代
    • 40代
    • 50代〜

    オーナー夫婦(40代)と活動していただきます。

    募集人数

    1名

    スキル
    特徴

    募集詳細

    【業務内容】

    ・給餌(おから、ビールかす、もやし、米糠、草)

    ・牧場づくり(草刈り、電柵設置)

    ・肉の販売

    ・Instagramの投稿

    希望や適性に合わせて幅広くチャレンジしていただけます。



    体験談・雰囲気

    このインターンの体験談

    【過去参加者の体験談】

    2024年8月に3週間インターンをした大学生のあやねです。

    将来自分の牧場を作りたいという夢を持ちながら、畜産学を学んでいないため、現場で学ぶ必要性を感じて休学を決意しました。

    現在、全国各地の牧場で経験を積んでいます。


    初めて訪れた観光牧場ではない牧場が「宝牧舎」でした。

    畜産の知識も体力もない私を受け入れ、時間を割いてくださったことに感謝しています。

    「熱意だけはある自分に、ここならチャンスをくれるかもしれない」と思い、門をたたきました。


    宝牧舎では、牛や牧場についての基礎を学ぶと同時に、たつさんやかなさんとの対話を通じて自分の考えを深めることができました。

    気づいた疑問をメモに取り、調べ、さらに質問を重ねるという学びのサイクルが生まれ、毎日が発見と成長の連続でした。


    「耕作放棄地を牧場にする」。言葉では簡単ですが、実際に行う大変さを痛感しました。過酷な日々ではありましたが、この経験は夢を実現するために必要不可欠な一歩であり、かけがえのない時間となりました。

    特徴
    男女比

    男性:10%、女性:90%

    応募について

    応募の際には、弊社のHP及びinstagramの確認、宝牧舎「いのちと大地のラジオ」(podcast/spotify)vol.3の前編と後編の視聴を済ませていただけるとその後がスムーズかと思います。

    ※ラジオでは過去参加者の生の声と宝牧者のリアルを知ることができます。


    企業情報

    宝牧舎

    “牛たちの幸せを考える牧場”
    代表者

    山地竜馬

    設立年

    2019年

    法人格

    株式会社・有限会社・合同会社

    宝牧舎の企業活動理念

    宝牧舎では、「牛たちの幸せが私たちの幸せになる社会をつくる」というビジョンを掲げて日々活動しています。


    「家畜福祉」に向き合って牧場を経営しているのですが、牛の幸せを「感情」ではなく「科学的に」考えることが福祉である、と根底で考えています。

    最終的に食べ物となる運命の家畜に対して「食べられるのはかわいそう」ではなく、「その過程でできるだけ幸せに生きるべきだ」と捉えているわけです。


    私は「牛の幸せはない」と思っていた時期もありましたが、紆余曲折を経て少なくとも今生きている牛たちやこれから生まれてくる牛たちには「今よりもましな幸せ」を届けたいという思いが強くなりました。


    牛の生きる環境を少しでも改善し、次の世代の牛たちにもよりよい生活を提供したいですし、

    牛とのふれあいやその福祉を考えることが、私たち人間の生活にも良い影響を与えることができるとも思っています。

    宝牧舎の企業活動内容

    私たちは「牛の幸せを考える牧場」として、牛たちが自然の中で自由に生きられる環境を提供することを目指し、自然放牧を基本にした飼育を行っています。


    牛たちが本来の生態に近い環境で生きることで結果的に肉質の向上や健康的な成長につながり、消費者にもおいしい

    お肉を届けることができます。


    事業としては牧場経営と畜産物の販売をですが、今後は宝牧舎のコミュニティを作り、ソーシャルな活動を全国に広げていきたいと考えています。

    従来の畜産とは異なる新しい形を模索している最中ですので、牧場経営を学びたい方や家畜福祉に関心がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

    取り組む社会課題:『動物福祉』

    「動物福祉」の問題の現状  2024/11/21更新

    家畜とは、「人間がその生活に役立つよう、野生動物であったものを馴化させ、飼養し、繁殖させ、品種改良したものをいう。」と定義されています。かつて使役動物であった牛や馬の他、近年愛玩動物として飼育される犬や猫から実験動物であるマウスやミニブタなども家畜とされています。しかしながら、今の私たちが思い浮かべる家畜は、牛・豚・鳥などの経済動物が一般的で、犬や猫などの愛玩動物までを家畜と呼ぶ人はほとんどいません。

    あらためて、牛・豚・鳥などの経済動物(家畜)と犬・猫などの愛玩動物(ペット)の違いを考えてみました。私なりの解釈では、家畜は人間のために「犠牲」となる動物で、ペットは人間のために「貢献」する動物です。なぜならば、家畜はその生命を犠牲にして私たち人間の食欲を満たす一方で、ペットはその生命を全うすることで私たちに癒しを与えてくれるからです。

    昨今のペットブームや先進医療に向けた研究開発から、ふるさと納税で大人気の牛肉まで、現代に生きる私たち人間にとって家畜化された動物は、人類史上最も必要不可欠な存在となったといっても過言ではないと思います。

    非農家で育った私は、27歳のときに島で牛を飼い始めてからまだ15年ほどで、牛飼いとしてはまだまだ素人です。その未熟さゆえに、たくさんの牛たちの生命を犠牲にしてきました。それでも、島で感じた自然界に生きる人間の強さと弱さ、牛から学んだ自然の厳しさと生命の有難さを、1人でも多くの人に伝え続けることでしか、私には贖罪ができません。

    いつの時代も、不安定な社会とか先行き不透明な時代などと言われているとは思いますが、昨今のコロナ禍から各地で広がる戦禍に加えて、折しも年初から大規模な自然災害と人身災害が続いていますが、あらためて私たち人間は、自然や生命と真摯に向き合うことが何よりも大切だと考えています。

    「家畜に幸せはあるのか?」みなさんはどのように考えますか?

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