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更新日:2024/11/12
近畿圏リケジョ大学生必見!中学生向け理系プログラムラーニングアシスタント募集!
一般社団法人AWESOME(オーサム)基本情報
女子中学生グループの担当ラーニングスタッフとして、プログラム進行をサポートいただきます。また中学生との関わりを通じて、一番身近なロールモデルとして、彼女たちの挑戦と将来の選択を後押ししてもらいます
活動テーマ | |
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活動場所 |
大阪市内にある私立女子中学校が本プログラム開催場所となります |
必要経費 |
交通費込みの謝金をお渡しします。掲載金額は目安になります。最終金額はお問い合わせいただいた際にお伝えします。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月1~2回 ※事前に1時間程度の説明会の時間をいただきます(オンライン) |
注目ポイント |
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募集対象 |
●近畿圏の理系学部(理・工・農学部など)に所属し、AWESOMEのビジョン・ミッションに共感できる方 一緒に活動する人の年齢層についてプログラム講師は新聞記者や研究所の研究員、製造業でキャリアを積んだ専門家です。この機会が、皆さんのキャリア形成にも役立てばと考えています。 |
募集人数 |
3名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
【お伝えしておきたいこと】
本募集での活動内容は以下の通りですが、AWESOMEのビジョンやミッションに共感し、継続的にAWESOMEの活動・事業にも関わっていただける方にお願いしたいと思い、今回募集をしています。今回のみの応募ももちろんOKですが、この部分に理解いただける理系女子学生さんはぜひ応募いただけると嬉しいです。
今回の課外プログラムでは、次世代の理系女性リーダーの育成を目的に、女子中学生たちが新聞記者から学んだスキルを活かして、研究者にインタビューを行い、自分達で記事をまとめ発表をすることで、論理的思考を身に付けると同時に、多様な理系進路に触れ、自分の将来のキャリア選択のヒントを得るプログラムとなっています。
その中で、ラーニングアシスタントとなる皆さんには、以下の内容を主にお願いさせていただきます。
(状況によって、追加のサポートもお願いすることがあるかもしれない旨、ご理解ください)
●プログラム内で行われるグループワークでの声掛けやサポート
●参加生徒に対して、良かったところ・頑張っていたとことについてのフィードバック
●研究者インタビューでの補助的アシスト
●記事作成・プレゼンテーション準備でのサポート(過去の講義内容をもとに、生徒達を誘導)
●ロールモデルとして自身のこれまでの進路選択や大学生活についての情報共有
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
これまでの学校向けイベントや理系女性キャリアインタビュー記事に関わってくれたメンバーたちの体験談を紹介します。
●高校生との関りを通して、私自身も新鮮な気持ちで学ばせていただくことができました。ありがとうございました!
●様々なキャリアを歩まれる理系女性の方たちのキャリアストーリーに触れることができ、自分のこれからのキャリアを考える際にとても参考になりました。
●初めての参加で多少不安でしたが、生徒の皆さんとお話することで参考になったという声を聞き、お役に立つことができてよかったです。
このボランティアの雰囲気
何事にも前向きに挑戦されている学生さんが多く関わってくれています。これまでの自分の経験を中高生に届けたいという思いを持った方が関わってくれています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:0%、女性:100% |
法人情報
代表者 |
西岡幸子 |
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設立年 |
2024年 |
法人格 |
一般社団法人 |
AWESOME(オーサム)の法人活動理念
AWESOMEは、単語が持つ「最高!素晴らしい」という意味と、Amazing Women as an Enabler with STEM mind by Organizing, Managing and Executing(STEM(理系)マインドを持ち、状況を整理し、取りまとめ、実行することで、可能に変えていくAmaizing Women )という意味を持っています。
理系女性キャリア支援を起点に理工系分野の人材育成とイノベーションを刺激するパートナーとしてこれからも様々な活動を進めてまいります。
AWESOME(オーサム)の法人活動内容
AWESOMEが目指すビジョン:リケジョが未来を共に築いていくための、"発信する"プラットフォーム
AWESOMEは、多様なリケジョが「繋がる」だけでなく、共に「アイディアをカタチにする」ことで、彼女たちが持つ魅力やポテンシャルを内外に発信するプラットフォームです。
AWESOMEによって、社会への刺激や女性のキャリアの選択肢が増えていく、そんな未来を目指しています。
AWESOME4つのフォーカス
AWESOMEは次の4つにフォーカスして、ビジョンの実現に向けて取り組んでいきます
現在のAWESOMEの取り組み
●AWESOME MATE:AWESOMEマインドを持った理系女性のための交流の場(大学生~社会人)
●AWESOME Choices:様々な分野で活躍する理系女性の選択に特化したキャリアストーリの発信
●リケジョロールモデル派遣:理系の先の多様なキャリアのロールモデルとなる理系女性を中学・高校へ派遣
AWESOMEの特長
関西地域を中心に、関東・東海・四国地域から集まってきたリケジョたちは、理工系と言われる理学部・工学部・農学部などの進路を選択してきたという共通の部分を持ちながらも、年代や地域、そして経験してきたキャリアはダイバーシティに富んでいます。 AWESOMEだからこそできる、理系を選択することで得られる可能性や魅力について届けていきます。
取り組む社会課題:『STEM分野のジェンダーギャップ解消』
「STEM分野のジェンダーギャップ解消」の問題の現状
①理系を目指す女子の割合、10人中1人。これは25年間横ばいのまま。
(*: 参照:平成10年~令和4度学校基本調査より )
②日本の女子の数学レベルは男子と差がなく世界トップレベルにもかかわらず、日本のリケジョの割合はOECD加盟国で最下位
国際数学リテラシーランキングと科学分野の女性研究者の割合のランキング
③そんな中、理系を選択した彼女たちの価値は非常に高いにもかかわらず、負のスパイラルの中にいる
「STEM分野のジェンダーギャップ解消」の問題が発生する原因や抱える課題
①ロールモデルがいないので、理系の先のキャリアがイメージできない
②「理系は特別」「女子は普通文系」という本人の思い込み
③中学校での理科のつまづき
④女子の低い自己効力感「能力あるのに自信がない」
⑤「女の子だから●●」周りの大人からの無意識のアドバイス
「STEM分野のジェンダーギャップ解消」の問題の解決策
AWESOMEは次の4つにフォーカスして、STEM分野のジェンダーギャップ解消に向けて取り組んでいきます。
①つながる:リケジョが年代や業種を超えて繋がり、刺激し合える場
②見せる:リケジョの様々なストーリーを通して、多様なロールモデルを発信
③活かす:リケジョの課題解決力と実行力を活かした「アイディアをカタチにする」プロジェクトを展開
④増やす:当事者だからこその発信を通して、未来のリケジョを応援
活動実績
大学卒業し、乳幼児向け紙おむつの開発に奔走する中、結婚・出産・子育てを経験
2000年
神戸大学農学部を卒業後、P&Gに入社。生産統括本部にて、乳幼児向け紙おむつパンパースの開発に従事。パンツ型おむつの大幅リニューアルに関わったことを皮切りに、アジア・世界に展開する新製品開発プロジェクトに資材責任者として携わり、アイディアやニーズをカタチにしていく理系の仕事の醍醐味を体感。同時に、事業所初のワーキングマザー技術者として、後に続く後輩たちの参考になればと、さまざまな制度を活用し、キャリアも子育ても大切にする働き方にも挑戦しました。
P&Gを退職。活躍の場を、会社の中から外へ。ただ唯一の後悔を残して。
2019年
大学を卒業してから、19年近く勤めたP&G。
新たなキャリアミッション「これまでの経験を活かして、柔軟に人と組織の成長に携わっていきたい」を実現するため、英会話講師、共働き家族向けコミュニティ設立し、活動の場を会社内から会社外へシフト。
自分としては、技術者として19年間精一杯頑張ってきたので、やり切った思いが強く、後悔なく会社を去ることができると思っていたところ、私の退職を聞いた社内・社外の若手女性技術者に相次いで号泣されるという場面に遭遇する。私自身、事業所初のワーキングマザー正社員として後に続く後輩たちが、少しでも自然体でキャリアを歩めればと、さまざまな制度を利用し、ロールモデルになれればと過ごしてきたが、実際実感がなかった。この出来事を通して、初めて彼女たちの道しるべになれていたこと気づけたと同時に、自分が彼女たちにやりたかった、何か悩みを抱えた時の相談に乗ってあげられなかったことへの後悔を大きく残したまま、会社を去ることとなった。
さまざまな関わりを通して、STEM分野のジェンダーギャップがもたらす課題を痛感
2022年
Gallup社認定ストレングスコーチとして、個人や組織の成長に携わり、また社外メンターとして、さまざまな業種で活躍する理系職種の女性社員の相談を受け、自分が10年前に抱えていた課題と同じ悩みを抱え、自身のキャリアに自信を無くしているという現実を知る。その多くが、女性が少ないということで、無意識的にストレスを抱え、周りにフラットに相談できず、また自信の才能を低く見積もっているいるという負のスパイラルに陥っている状況を知り、STEM分野のジェンダーギャップがもたらす課題の大きさを痛感する
一念発起しLED関西に挑戦、274名の中からファイナリスト10名に選出
2022年10月
会社員時代、またキャリアシフト後の体験を通して、この課題を解決するためには、点ではなく線・面となる仕組みを通して、解決していく必要があると痛感。少数派である理系女性が抱える課題やこれにより失っている損失の甚大さについて多くの人に知ってもらい、事業で解決していくという事業プランが客観的に見たときに価値あるものとして捉えてもらえるのかを理解するため、一念発起し女性起業家ビジネスプラン発表会LED関西に挑戦。
過去最多の274名の応募の中から、ファイナリスト10名に選出される。
LED関西にて500名の聴衆を前に5分間の理系女性特化事業AWESOMEビジネスプランを発表
2023年03月08日
第9回女性起業家ビジネスプラン発表会LED関西にて、ファイナリストとして本事業について発表。
14社の企業・団体から、サポーター賞を授与。