- ホーム
- こども・教育系ボランティア募集一覧
- 【2025】読む喜びを、未来の力に。ブックサンタが届ける一冊の贈りもの
- 募集終了
- 国内/単発ボランティア
- 新着
更新日:2025/10/24
【2025】読む喜びを、未来の力に。ブックサンタが届ける一冊の贈りもの
認定NPO法人チャリティーサンタ
この募集の受入法人「認定NPO法人チャリティーサンタ」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
ブックサンタは、子どもたちの「体験格差」を解消するNPOが運営するチャリティー活動です。書店で新品の本を購入し、寄付することで、困難な環境にある子どもたちに本を贈ることができます。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 |
全国47都道府県、全1,851店舗からご参加いただけます! |
| 必要経費 |
無料 参加費等はございません。ブックサンタに寄付いただく本の代金が発生いたします。 |
| 活動日 |
期間は相談可 ブックサンタは2025/09/23〜2025/12/25の間で募集しております。(オンライン書店は12/26まで) |
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
◎ブックサンタはこんな方にオススメ 一緒に活動する人の年齢層について
|
| 募集人数 |
0名 |
| 特徴 |
募集詳細
グッドデザイン賞受賞!ブックサンタ2025
本で夢を届ける、子ども支援チャリティー参加者募集!
「あなたも誰かのサンタクロース」 〜あなたの贈る1冊の本が、子どもたちの未来を照らす〜
ブックサンタは、NPO法人チャリティーサンタが運営する、子どもたちの「体験格差」を解消するチャリティープロジェクトです。
2017年の開始以来、2025年度のパートナー書店は1,851店舗にまで拡大しました。そして、これまで400,176冊の本が寄付されています。しかし、現実は、まだまだ行き渡っていません。
ぜひ、"誰かのサンタクロース"として、あなたの力をお貸しいただけたら、うれしいです。

<子どもたちの「体験格差」とは>
子どもの健やかな成長には、本を読んだり、遊んだり、旅行に行ったりといった様々な体験が不可欠です。
本来、クリスマスには子ども達が胸を弾ませ、ワクワクする一大イベントのはずです。
しかし、貧困や病気、災害などの理由で、そうした体験ができない子どもたちが全国に数多く存在しています。
その数、日本国内に推計約200万人。
たとえば、経済的理由から本を購入できない家庭の子どもたち。病気や障がいのために外出できない子どもたち。東日本大震災などの自然災害で家族を失い、心に深い傷を負っている子どもたち。
こうした子どもたちは、本を読む機会や、遊びや旅行などの体験を通じて心を癒し、健やかに成長することが難しい状況に置かれています。
この「体験格差」が、子どもたちの学力や想像力、情操面での発達に大きな影響を及ぼしています。
一人でも多くの子どもたちに、読書という豊かな心を育てる体験を届けたい。
それがブックサンタの大きな目的です。
<数百円から手軽に参加できるチャリティー活動>
ブックサンタは、1冊数百円の文庫本から手軽に参加できるチャリティー活動です。個人情報を明かす必要もありません。
書店で「ブックサンタに参加したい」と伝えるだけで、あなたが選んで購入した新品の本を寄付することができます。
参加者の中には、何冊も本を寄付する方もいますが、1冊だけの参加でも大丈夫です。
ご予算に応じて無理のない範囲で自由に選べるのも、ブックサンタの魅力の1つです。
<自分で選んだ本をプレゼントできる>
ブックサンタでは、あなたが選んだ「新品の本」を子どもたちに贈ることができます。
「お金」や「使わなくなったもの」ではありません。
書店で手に取って、あなたの「想い」を乗せた特別な本をプレゼントできます。
<誰かとシェアして、活動を共有できる>
ブックサンタの活動は、SNSでも特に注目を集めています。
「こんな本を寄付したよ」「届けた後の子どもの感想がうれしい」と、参加の様子を家族や友人、ブックサンタのコミュニティーと共有できます。
そうした交流を通じて、ブックサンタの輪はどんどん広がっています。
また、好きな作家さんの本を贈れば、未来のファンを作ることにもつながります。
よくある質問
①どんな本を選べばいいですか?
A. クリスマスや誕生日のプレゼントには、楽しめる本を選んでいただけると嬉しいです。物語だけでなく、雑学や図鑑、趣味・実用の本も、多くの子どもたちに喜ばれています。
ブックサンタオンライン書店に掲載されているタイトル一覧も、ぜひ参考にしてください。
②多く集まりやすい本はありますか?
A. 多くの書店に置かれているベストセラー・ロングセラーの本は、寄付者の目につきやすく、自然と多く集まる傾向があります。
また、ロングセラーの名作絵本・児童書などは、家庭ですでに所持している場合も多く、送った際に重複してしまうケースがあります。
③いつまでに寄付すればクリスマスに間に合いますか?
A. 寄付いただいた本の配布日は、全体の状況次第のため、はっきりとお伝えできません。
なお、クリスマスに間に合わない場合でも、年間を通して子どもたちの誕生日プレゼントとして活用しています。
ブックサンタの参加方法
■実店舗(リアル書店)で参加
ステップ①:参加書店一覧ページから書店へ行き、クリスマスや誕生日などに喜ばれる本を選んでください。
ステップ②:レジで「ブックサンタに参加したい」と伝えて、お支払いするだけ。参加証を受け取ると、寄付した子どもたちの感想を確認できます。
■オンライン書店で参加
実店舗への訪問が難しい方のために、オンラインでの参加も可能です。
子どもたちの笑顔と心をつなぐあなたの1冊。ぜひ、ブックサンタ2024の参加者になって、子どもたちの未来を変えるお手伝いをしてみませんか?
※こちらへのご応募は「参加表明」となります。
応募いただいた後、具体的にどの書店で購入できるのか等、ブックサンタへのご参加方法の詳細をお送りいたします。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
ブックサンタとして今までご参加いただいた皆さんからいただいたご感想からは、「かつての自分も、本に助けられたから」という声や「読書が好きな子どもが増えてほしい」「子どもを助けたい」という温かい想いが伝わります。
贈る側にとっても、本を選ぶという行動は「相手の喜びを願う時間」になり、自分自身が幸せな気持ちになれます。
形として残る「本のプレゼント」は、子どもたちへの想いを届ける心温まる活動でもあり、未来を照らす幸せのお裾分けなのかもしれません。
以下は実際にご参加いただいた方々のご感想です。
「成人したので、「大人」として「子供」を助けられるようなことをしたかった。金銭の寄付よりも、ブックサンタの方が直接誰かの役に立てるところがいいと思った。」
「自分も子どもの時、学校になじめず辛い時期がありましたが、周りの人ではなく物語に助けられてきました。そういった経験を今頑張っている子にもして欲しいと思い、微力ながら参加させていただきました。」
「私自身子供の頃寂しい思いをし、本を読むことだけが楽しみだったことと、やはり良い本を読むことで、知らない世界を知ること、知識を得ること、心が豊かになること、夢を持つこと等、計り知れない利益があると思うので、逆境にある子供たちにも是非本を読んでほしいと思いました。」
「本を読んでワクワクしたり、ドキドキしたり、ニヤニヤしたり、ちょっと泣いたりした経験は寂しいときや辛いときの支えにもなりました。今でもお守りのように大切にしている本もあります。わたしが読んできた本が、今度は誰かの支えになればいいな、と思い、参加しました。」
「自分自身も裕福とはいえない家庭で育ったことから。また小さい頃から本が大好きで、本を買ってもらえるときは本当に嬉しかったことを思い出し、あの喜びを感じられる子供が一人でも多くなれば良いと思ったから。」
「自分が幼いころ、家庭の事情で本をあまり持っていなかったが、公民館などで「読書」の時間に何度も救われた経験がありました。自分の本を持っている子が増え、読書に救われる子が増えたらなと思い参加しました。」
「自分も苦労の多い家庭で育ち、ハーフということで大変なことも多かったのですが、たくさんの本に救われてきました。ささやかながら、本に出会って楽しんでもらえる機会が作れるなら…と思い、参加してきました。」
「子供がいないので、これまでクリスマスプレゼントを贈ることがありませんでした。見知らぬお子さんに贈ることでちょっとしたサンタ気分を味わえて、しかもこれがきっかけで本好きな子が増えたらいいなと思いました。」
このボランティアの雰囲気
今年、ご家庭からの応募の際に届いている「生の声」をご紹介します。
今までチャリティーサンタとしてご参加してくださった皆様、パートナー書店としてご協力くださった一人一人の支えのお陰で2025年度も続くこのプロジェクト。
本を届けた先のご家庭、そして子どもの成長へ確かにつながっています。
- 「誰かがこどもの為に本を選んでくれていることを知り、涙が出ました」
「昨年はこどもが眠った後、チャリティサンタさんから頂いた本を枕元に置きました。翌朝、とても驚き、喜んで読んでいました。生活に困難があり、なかなか上向きにはならない中、チャリティサンタさんからプレゼントとお手紙を頂き、誰かがこどもの為に本を選んでくれていることを知り、涙が出ました。ありがとうございました。普段、色々つらいことがある中、こどもも頑張ってくれているので、素敵なクリスマスにしたいと思いました。」
(保護者感想より抜粋)
- 「どんなに大変でも助けてくれる人がいる」
「いつもクリスマスで賑わう街が嫌いになってしまいます。子供に十分な楽しさを味わわせていない不十分な親の自覚と劣等感が募ります。それでも何か子供にしてあげられることはないかと調べていたらチャリティサンタのことを知りました。とても素敵だなと思ったし、どんなに大変でも助けてくれる人がいることを子供とともに学びました。苦しくても笑顔たやさず過ごしたいと思い応募しました。」
(保護者感想より抜粋)
- 「自分の名前が書かれた手紙と鍵に大喜びでした。」
「昨年のクリスマスにいただき、自分の名前が書かれた手紙と鍵に大喜びでした。今年もサンタさん来るといいなと鍵と手紙を取り出して何度も眺めています。絵本が大好きで、文字もすらすら読めるようになって、借りてくるとすぐに何冊も自分で読んでいます。今年もいただけるととても喜ぶと思うので、ぜひお願いしたいです。」
(保護者感想より抜粋)
- 「私も人にやさしくしたい。と昨年ヘアドネーションを実施しました。」
「毎回応募させて頂いております。おととしサンタさんはいないという話が学校であがったそうです。その際にこのチャリティサンタの話を娘にしました。毎年の本がどこから来ているのか、この世の中にはそんな優しい人がたくさんいる。と理解をしてくれ、私も人にやさしくしたい。と昨年ヘアドネーションを実施しました。自分のことで精いっぱいな毎日ですが、娘に人にやさしくすること、寄付という概念を教えてくれたこのプロジェクトには感謝でいっぱいです。」
(保護者感想より抜粋)
| 特徴 |
|---|
法人情報
| 代表者 |
清輔 夏輝 |
|---|---|
| 設立年 |
2008年 |
| 法人格 |
NPO法人 |
チャリティーサンタの法人活動理念
「あなたも誰かのサンタクロース」を合言葉に、サンタ活動とチャリティー活動を行っています。
チャリティーサンタの法人活動内容
私たちは「あなたも誰かのサンタクロース」を合言葉に、2008年から活動を始めた日本発祥の団体です。
現在の主な活動は下記の3つになります。
(1)クリスマスイブの夜にサンタクロースに扮したボランティアが、小さなお子様がいる家庭にプレゼントを届ける「サンタ活動」。家庭から頂く寄付(チャリティー金)により、また違う子どもにもプレゼントが届く仕組み。
(2)広く一般の個人・法人からの寄付を募り、困難な状況にある子ども・保護者へ無償で取組を行う「支援活動」。
(3)他NPOはもちろん、企業や自治体と手を取り合って仕組みをつくる「連携事業」。
