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【奥能登豪雨こども支援】【土日月】能登でこども支援をしませんか?

特定非営利活動法人Chance For All
  • 活動場所

    野町駅 徒歩14分 [犀川河畔] (輪島市内(輪島市街地周辺、町野地区、門前地区)でこどもの居場所遊び場づくりを行います。各地を移動し、こどもたちに遊びを届けます。日曜日のみ、二次避難をしているこどもたちを対象に、金沢で活動を実施します。)

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    大学生・専門学生

  • 活動頻度

    週1回からOK

  • 所属期間

    2024年10月27日(日)~12月31日(火)

  • 活動日

    2024年11月23日(土)~25日(月)

基本情報

奥能登で地震に加えて水害の被害を受けたこどもたちの遊び場の環境はとても深刻です。そんなこどもたちのために安心して過ごせる居場所や遊び場を作る活動に参加してみませんか?

活動テーマ
活動場所

輪島市内(輪島市街地周辺、町野地区、門前地区)でこどもの居場所遊び場づくりを行います。各地を移動し、こどもたちに遊びを届けます。
日曜日のみ、二次避難をしているこどもたちを対象に、金沢で活動を実施します。

必要経費

無料

担当者による送迎があるため、金沢から輪島までの交通費はかかりません。(ご自宅から金沢までの交通費はご負担をお願いします。)
※送迎者がいない場合はバスでの移動になりますが、金沢輪島間の移動にかかる交通費は支給いたします。

所属期間/頻度

活動頻度:週1回からOK
所属期間:2024年10月27日(日)~12月31日(火)

①基本的に毎週土日月での活動です。
②以下の日程で都合のつく日にちに来ていただく形です。
③単発での参加可能です。土曜日のみの参加、日曜日のみの参加、土日での参加(宿泊あり)、日月での参加(宿泊あり)のいずれかを選択してください。
④継続して毎週活動することもできます。

具体的な活動日:
2024年11月23日(土)~25日(月)

注目ポイント
  • 奥能登の地震の被害状況をリアルに感じることができます
  • 輪島のこどもたちの遊び場や居場所の現在を知ることができます
募集対象
  • 大学生・専門学生
  • 石川県内の大学に通っている大学生の方が主な対象です!
    所属学部などは特に問いません。こどもたちのために活動したい!と思える方であれば大歓迎です。

    募集人数

    3名

    特徴
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    30日間で、3名が応募済み

    募集詳細

    能登のこどもたちの今

    特定非営利活動法人Chance For All(以下、CFA)の飯村俊祐です。こどもたちにはむらせんと呼ばれています。

    CFAは「生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会の実現」を目指して、普段は学童保育や駄菓子屋などのこどもの居場所や誰でもあそびに来れる無料のあそび場などを運営しています。

    能登半島地震では、発災後から輪島市に常駐して、学童保育が再開できない地域において現地のみなさんと一緒に民間の居場所を運営して無料でこどもたちを受け入れたり、夏休みには学童保育や放課後子ども教室の再開支援としてプレイカー(移動式遊び場)を用いてこどもたちにあそび場を提供してきました(夏休みは輪島市、珠洲市、社会福祉協議会さん等と連携して18箇所で30回のあそび場を開きました)

    また、他にも移動式遊び場全国ネットワークとも協力しながら全国の仲間たちと一緒に能登半島のこどもたちにあそび場を届けています。


    災害大国とも言える日本、災害時の医療やインフラの復旧などは諸外国と比べても非常に高いレベルにあると言えるのではないでしょうか。一方でかなり遅れているのがこども支援の分野です。

    災害が起きると学校や学童、公園や広場など、こどもたちの生活やあそびの場は避難所や仮設住宅になります。また大人たちが復旧や復興で忙しくしている姿を見ているので、こどもたちも我慢を重ねてしまいます。家や親しい人を失ってしまったこどもたちや、家から遠く離れた学校に通わざるを得ないこどももいますが、ゆっくり話を聞いてあげる大人や、友達同士で思いっきり発散するような機会もありません。残念ながら、こどもたちは常に後回しにされてしまっています。

    わたしたちは普段から「あそびこそ、さいこうのまなび」をモットーとしており、こどもたちが健康に生きていくためにはあそびが不可欠だと考えています。医療や食糧支援などの大切さは言うまでもありません。でも、こどたちには食べること、寝ることと同じくらいあそぶことが大切なのです。避難所の片隅で、広場に積まれた瓦礫のすぐ横で、こどもたちはあそぶことでいろんな気持ちを消化し、前を向いていきます。

    災害が起きた時こそ、こどもたちにはあそび場が必要だ。そう考えて、能登でこどものあそび場プロジェクトを立ち上げました。

    そして学校がないという最大の難関である夏休みを乗り越え、能登のみなさんとも「これからこどもたちのために、能登の自然や環境を活かした新しい取り組みをどんどんやっていこう!」と話したちょうどその次の日、豪雨災害が発生しました。

    再び学校や学童が閉鎖となり、避難所での日々が始まりました。

    「でもとにかく、再び居場所が失われてしまったこどもたちのためにできることをしよう」

    そう話し合って再びボランティアを募集し、能登半島を飛び回りながらこどもたちの状況を確認し、あそび場を開いているのが現在です。


    今回、能登半島であそび場を運営して分かったことは「被災前からこどもたちのあそびはなくなっていた」ということでした。

    少子化に伴う廃校によって、こどもたちの多くが車やスクールバスで学校に通うようになると、学校が終わるとすぐに車で家に帰らねばならず、放課後に友達と遊ぶということが難しくなります。

    能登半島という豊かな自然環境に恵まれた地域でも、そういった事情からこどもたちの中には放課後や休みの日を家の中でゲームや動画を見て過ごすだけといった子も多いのだと知りました。

    ボランティアの大学生と遊ぶ中で「こんなに楽しかったの初めて!」「また絶対来てね!」と嬉しい言葉をかけてもらう一方で「地震が起きなかったらこんなに友達と遊べなかったなー」「今の方が楽しい」と無邪気に言うこどもたちを見て複雑な気持ちにもなりました。また、能登半島地域では小学校から中学高校と同じメンバーで12年間ずっと過ごすために、うまく馴染めないと環境に変化がないという難しさもあります。


    そんなこどもたちのために一緒にボランティア活動を通して、笑顔あふれる遊び場を作りませんか?たくさんの応募お待ちしております!!


    具体的なスケジュール

    土曜日

    10時 輪島到着

    10時~17時 輪島市内でこどもたちの居場所支援活動


    日曜日

    10時~16時 金沢でプレイカー体験 活動終了後車で能登に移動し、宿泊

    月曜日

    10時~13時 輪島の地震と水害の被災状況を見学

    13時~19時 わじまティーンラボのボランティア活動参加


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    30日間で、3名が応募済み

    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    能登ではグランドが仮設住宅になり、道路も地震の被害が残っており、まだまだ危険な状態、遊びに行くには親に運転してもらう必要がある。こどもたちが自分の意志で選ぶことが難しい中で、プレイカーという遊び場は能登のこどもたちの遊びの選択肢を広げるとても意義のある活動であると感じました。(大学2年生女子)


    自分たちが思っている以上に道路や家など被害が大きく、8か月たった今でも災害の悲惨さを感じました。実は学校が変わっていたり、両親と離れて暮らしていたりと、自分のことを打ち明けてくれる子もいました。一人ひとりの事情や感じていることが異なるからこそ、遊びを通して全力で向き合うことを心掛けました。(大学3年生女子)


    人生で初めて被災地を訪れて自然の恐ろしさを体感するとともに、ただ、耳で、震災があった、こどもが遊べる場所がない、と聞くだけだったのと自信を自分の目で見て、地元の人たちの声を聴いて、それを踏まえて自分の頭で考えることができたことは自分にとって非常にいい経験になりました。(大学4年女子)



    特徴
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    30日間で、3名が応募済み

    法人情報

    特定非営利活動法人Chance For All

    “すべてのこどもたちに、可能性を”
    代表者

    中山勇魚

    設立年

    2013年

    法人格

    NPO法人

    Chance For Allの法人活動理念

    「生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会の実現」という理念を掲げ、真にこどもたちの未来のためになる放課後のありかたを模索し続けています。

    Chance For Allの法人活動内容

    代表理事 中山勇魚

    早稲田大学教育学部卒業。18才の時に家庭の事情で家族が夜逃げ。東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする。環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え始める。大学在学中に様々な環境のこどもたちや教育のあり方について学んだり、学童保育の指導員として現場で勤務する中で放課後の可能性に着目。卒業後は保育系企業にて新規園の開発に従事。その後、IT企業でシステムエンジニアとして勤務しながら学童関係者とともに「こどものたちのための放課後」を実現するための準備を開始し、2014年にCFAKidsを開校。


    代表理事 中山勇魚からのメッセージ

    放課後は人生でもっとも大切な時間


    「放課後」や「夏休み」という言葉の印象を人に尋ねると、その答えは様々です。

    野山を駆け巡った思い出や、小学生の社交場である駄菓子屋でのエピソード。

    友達とのケンカや最新のゲームにワクワクした気持ち。宿題に追われた8月末や、大雪が降った次の日の雪合戦。

    生まれ育った場所や年代、家庭によってさまざまですが、根底にあるのは「楽しい」という思いではないでしょうか。

    現代のこどもたちも、生まれ育った環境は異なりますが、放課後をめいっぱい楽しみ、遊びや勉強、友達との関係性などから

    人生にとって大切なことを全力で学んでいます。学校で学ぶこと以上に、小学生は放課後の時間から学んでいるのです。

    しかし、残念ながら現代の日本では7人に1人のこどもが貧困状態にあり

    しかも家庭によって貧困や格差が連鎖してしまっているという悲しい現実があります。

    また、お金はあっても保護者が忙しくてほとんど関わりを持てなかったり、

    十分な愛情を受けられずに育ってしまう子もいます。

    日本には世界でも有数の義務教育制度があり、こどもたちは誰もが義務教育を受ける権利を有しています。

    誰もが質の高い義務教育を受けられるのに、なぜ生まれ育った家庭によって

    こどもたちの学力や将来に格差が生まれてしまうのでしょうか。

    それは放課後の過ごし方に格差が生まれているからではないかとわたしたちは考えています。

    多くの友人に囲まれ、休みの日はキャンプなどのイベントに積極的に参加している子がいる一方で

    放課後家に帰っても誰もおらず、夏休みもどこにも行かず家でただゲームをしているだけの子もいます。

    学ぶことのおもしろさや大切さを教えてくれる大人たちに囲まれて自然と知的好奇心を育まれているこどももいれば、勉強なんてしなくていいと、本も買ってもらえないこどももいます。

    けれど、どんな家庭に育ってもこどもたちが不幸になっていいということはありません。

    こどもたちには学ぶ権利が、遊ぶ権利が、そして幸せになる権利があるはずです。

    わたしたちは放課後教育を通じてこどもたちの放課後格差を解消し

    どんな環境で生まれ育っても、自らの意志と能力で自分の人生を切り開いていけるこどもを育てています。

    わたしたちは高い志を持った私立の学童保育として、保護者、学校、地域、そして多くの団体や企業と連携して

    すべてのこどもたちが価値ある放課後の時間を過ごせるような環境を整備し、

    生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会を実現します。

    Chance For Allのボランティア募集

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