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更新日:2024/10/09
【参加受付中】フィリピン・プレダ基金カレン神父 FTCJ25周年記念対談
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン基本情報
ソニーグループ株式会社 シニアアドバイザー 平井⼀夫⽒と⼦ども⽀援の国際協⼒NGOフリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表中島早苗が語る、⼦ども時代に⾝につけたい⼒と⼦ども⽀援のあり⽅
活動テーマ | |
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開催場所 | |
必要経費 |
無料 |
開催日 |
2024年12月12日(木)19:00~21:00(18:55受付開始) |
注目ポイント |
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募集対象 |
オンライン(ZOOM) 100名 参加する人の年齢層について
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募集人数 |
100名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
カレン神父(プレダ基金創設者)×中島早苗(フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表)
~子どもの権利が大切にされる社会を目指して~
フィリピンで性的虐待を受けた少女や刑務所で不当な扱いを受けている子どもたちを支援する「プレダ基金」創設者のシェイ・カレン神父と当団体代表中島早苗の記念対談を開催いたします。
カレン神父が創設したプレダ基金は、フリー・ザ・チルドレンで販売しているドライマンゴやジュースバッグといったフェアトレード商品を届けてくれるフィリピンのNGOです。今年で創立50周年。創立25周年のフリー・ザ・チルドレンとともにメモリアルイヤーを迎えました。
カレン神父はアイルランド人で26歳の若さで宣教司祭として、現在も暮らすフィリピン・オロンガポ市に派遣されました。そこで目の当たりにしたあまりにひどい児童買春や薬物の横行をなんとかしようと1974年にプレダ基金を設立。性産業で働かされたり、家庭で虐待をうけた少女をはじめ、ストリートチルドレン、(軽微な犯罪にも関わらず)不当に刑務所に収容されている子どもたちを救出し、安心して暮らせる場所を提供。様々なカウンセリングや教育によって子どもたちが社会的に自立した人生が送れるように養護しています。82歳になる今もフィリピンの子どもたちの人権を守るために精力的に活動されていらっしゃいます。
プレダ基金では、子どもたちの救出だけでなく、児童売春や児童労働、子どもたちの非行の原因は家庭の貧困問題であると考え、その解決にも取り組んでいます。子どもたちが安心して暮らせる家庭をつくるために親たちが収入を得て生計を立てられるように農家や産業のない地域の人々をフェアトレードでサポートしています。
カレン神父は82歳になる今も現役で、フィリピンの子どもたちの人権を守るために世界中を飛び回り、日夜活動中です。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの設立当初からのパートナー団体として、「子どもや女性、貧困層の人々を守る」という使命を掲げ、様々な自立支援事業を共に実施してきました。
対談では、プレダ基金がフリー・ザ・チルドレンとの25年間の交流によって得られた成果と、フィリピンの今の課題について語り合います。ぜひご参加ください
▶フィリピン・プレダ基金カレン神父
アイルランド出身で、1974年に米軍のスービック湾基地のある街、フィリピンのオロンガポ市に赴任。
当時、奴隷制度と変わりない搾取が子どもたちに行われていて、虐げられている子どもたちを助けたいと考え、「プレダ基金」設立。米軍による少女虐待などの告発、さらに米軍反対の運動にも関わり、フィリピンからの米軍の撤退に一役を買う。虐待の被害にあった子どもたちを救出し、必要なら性的被害を受けた児童に成り代わって法律的訴訟を起こし、カウンセリングを施し、子どもたちの新しい人生のスタートをサポートしている。
中島早苗(認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 代表)
学生時代に環境保護団体に所属し活動を始めたことから社会問題に取り組むようになる。
アパレル会社勤務を経て1997 年に渡米し、NGOでのインターン中にフリー・ザ・チルドレンの理念に共感。日本に紹介しようと帰国後の1999年に当団体を設立。以後、活動に従事。2007 年国際ソロプチミストより「青少年指導者育成賞」受賞。2022年から新潟市子どもの権利推進委員会委員に就任。
▶フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、すべての子どもたちは社会の課題を解決し、社会に変化を起こす力をもつ「チェンジメーカー」だと考え、自分と社会問題を結び付け、社会を変えるアクションを起こすきっかけづくりを提供しています。ワークキャンプや、開発途上国へのスタディーツアー、ボランティアイベントなど体験型のプログラムを通じて、多くの子どもたちが声を上げ、社会を変える力を発揮して成長していく姿を1999年の設立から25年にわたり見守り続けてきました。
一方、その間の日本社会は、子どもの貧困や教育格差が広がり、「自分には何もできない」「自分はダメだ」と思う自己肯定感が低い子どもが増えるなど、子どもたちを取り巻く環境は危機的な状況となっています。
未来の社会を担う子どもたちが生き生きと育ち、一人一人が力と可能性を発揮するために、本対談を通じて、参加者の皆さんと「未来を担うフィリピンと日本の子どもたちに今必要なサポート」について考えていきたいと思います。
イベント概要
25周年事業 記念対談
カレン神父(プレダ基金創設者)×中島早苗(フリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表)
~子どもの権利が大切にされる社会を目指して~
【日時】2024年12月12日(木)19:00~21:00(18:55受付開始)
【場所】オンライン:Zoom
【定員】100人 ※先着順・定員になり次第締切
【対象】子ども~大人 子どもの支援、格差問題、いま必要な子どもの力について関心がある方どなたでも
【参加費】無料
【通訳】英日逐次通訳あり
【企画・主催】認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
プログラム予定
1)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン25年の歩み(中島)
2)カレン神父が伝えるフィリピンの今と昔(カレン神父)
3)私を変えたフィリピンスタディーツアーの体験(元子どもメンバーからの発表)
4)質疑応答
体験談・雰囲気
雰囲気 |
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法人情報
代表者 |
中島早苗 |
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設立年 |
1999年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの法人活動理念
●FTCJがめざす社会
世界のすべての人々が誰一人取り残されることなく社会に参加し、心もからだも健康で、自身の夢や希望を実現でき、国籍・宗教・年齢・性別・文化に関係なく、互いを認め合い、互いに勇気づける多様性のある社会。
●使命(ミッション)
2つの「Free」を実現すること
ミッション1 国内外の貧困や差別から子どもをFree(解放)にする。
ミッション2 「子どもには世界を変えられない」という考えから子どもをFree(解放)にする。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの法人活動内容
1995年、貧困や搾取から子どもを解放することを目的に、カナダのクレイグ・キールバーガー(当時12歳)によって設立された「Free The Children」の理念に共感し、1999年に日本で活動を始めました。開発途上国での国際協力活動と並行し、日本の子どもや若者が国内外の問題に取り組み、変化を起こす「チェンジメーカー」になれるよう援助しています。現在、教育機関などへの出前授業、講演・教材販売、貸出・フェアトレード商品販売・書き損じ葉書の回収・支援先の子どもたちとの文通プログラム・国内外でのワークキャンプ、ソーシャルアクション(社会貢献活動)を起こした子ども・若者をエンパワーするイベント「Change Makers Fes」の開催などを主な事業としており、活動内容は公民・英語教科書などの学校教材に掲載されています。