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更新日:2024/09/30
世界一おいしい高齢者食・介護食のプロデューサー、渉外、プロボノ、インターン求む
七日屋
2024年12月02日に応募受付を再開予定です。
この募集の受入企業「七日屋」をフォローして、
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基本情報
世界一おいしい高齢者食を広めるプロデューサー、渉外担当、ボランティア大募集。道場六三郎、坂井宏行ら超一流シェフと高齢者食・介護食を続々開発中。活動をもっと広げたい!学生からシニアまで大歓迎!待ってます
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK 週に1時間以上参加できる方を求めています。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
新しい挑戦を真摯に楽しめる方であれば、年齢、経験、スキル等、問いません! 一緒に活動する人の年齢層について
大学生から60代まで、年齢層は幅広いです。また、一流のキャリアを持つ方のプロボノ参加も多いです。巨匠シェフ、若手シェフ、演出家、コピーライター、アートディレクター、マーケティングディレクター、フードスタイリスト、PRマン、フリー、企業出身者、歯科医など。若い人にとっても、シニアにとっても、良い出会いが待っています! |
募集人数 |
5名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
一年かけて、世界に誇れる、すばらしく美しく、美味しい作品(高齢者食、介護食、嚥下食)ができました。人生の最後まですべてに人に食の豊かさを楽しんでもらいたい。この活動を、これから本格的に広げていきたく、仲間を募集します。
私達の活動がわかる東京新聞様の記事です。
「鉄人」が手がけた「100歳ごはん」 最期までおいしい食事を 2024年9月26日
記者会見で元気の秘訣を明かす坂井宏行さん(左)と道場六三郎さん=東京・永田町で
「最期までおいしいものを食べたい。食べさせてあげたい」。団塊世代が後期高齢者となる中、自分自身や親の食事にそんな思いを抱く人は少なくないかもしれない。晴れの日にも楽しめる高齢者向けの食事をと、和食料理人の道場六三郎さん(93)と、フレンチシェフの坂井宏行さん(82)が監修したメニュー「100歳ごはん」が完成した。開発に携わった人たちの思いを聞いた。 (奥野斐)
8月下旬、横浜市青葉区にある「東急のデイサービス オハナたまプラーザ」。利用者約50人の昼食に道場さんが監修した「100歳ごはん」のメニューが並んだ。ごはんをつなぎに使い、ほぐれやすくしたハンバーグ、やわらかくした鶏の唐揚げ、ナスのオランダ煮の3品にご飯とみそ汁。ボリュームがあるが、利用者から「おいしい」「やわらかい」と笑みがこぼれた。
道場六三郎さん 「やわらか仕上げ」
◆小さく、やわらかく、健康に
1990年代のフジテレビ系番組「料理の鉄人」で活躍した道場さん。利用者との交流では「テレビで見てました」と握手を求められる場面もあった。「僕の料理は無駄がない。ごはんが残っていたからハンバーグのつなぎに入れた」と裏話を披露。「年を取ると、小さく、やわらかく、健康にいいものを食べたい」と自ら感じていることも口にし「皆さんに喜んでほしい」と語りかけた。
道場さん監修の料理を食べるデイサービス利用者=横浜市青葉区で
道場さん監修の総菜、坂井さん監修でかまずにのみ込めるようムース状にした「フレンチ嚥下(えんげ)食」は、北九州市の介護食開発・販売会社「七日屋」が手がけた。
市内で障害者福祉施設を運営する清永剛一朗さん(56)らが昨年6月に起業した会社だ。高齢者施設や在宅介護の現場においしい食事を届けたいと思いを同じくするメンバーがチームを組み、2人の鉄人の存在に思い至り監修を打診、快諾を得た。
人手不足の介護業界。コストや提供の手間などから、食事はおいしさよりも栄養を取ることが優先されがちという。清永さんは「『おいしい』は生きる喜び。最期の一口においしいものを食べさせてあげられたという、介護する側の気持ちも大事にしたい」と強調する。
メニュー開発は同社専任シェフの花井哲也さん(55)と佐藤洋助さん(50)が担当。道場さんの総菜は、YouTubeチャンネル「鉄人の台所」で紹介されたレシピを土台にアレンジした。「だしのとり方や低温調理の手順をできるだけ生かした。だしを効かせ、冷凍や解凍してもやわらかく、おいしさを保つ工夫をした」と花井さん。
企画に携わるまで嚥下食を知らなかったという坂井さんは、試食から始め、オリジナルレシピを提供した。試作品には助言を重ね、ホタテを使った前菜やサツマイモのスープ、豚肩ロースのメインディッシュなどが完成した。
坂井宏行さん 「フレンチ嚥下(えんげ)食」
◆塩味減らすのに苦労した
今月17日の記者発表で坂井さんは「塩味をうまく減らして、おいしく食べられるようにするのに苦労した」と話した。助言を受けた花井さんは「旬の食材を使い、香りを立たせることを意識した」という。
道場さん、坂井さんが監修した商品は「100歳ごはん」シリーズとして、施設と個人向けに自社サイトなどで販売を始めた。いずれも冷凍品で、道場さんの総菜は全8品(単品293~704円)、坂井さんのフレンチ嚥下食は全12品を順次発売(3品セット4212円)する。手ごろとは言えない価格帯だが、清永さんは「施設での行事や晴れの日に、食事を通して元気になってほしい。いつまでも食べられるメニューの選択肢を作りたい」。今後は70商品の展開を目指す。
道場さんの料理を提供したデイサービス施設の担当者は「利用者の皆さんが普段より多く召し上がっていた。行事食としての提供を考えたい」と話した。
デイサービス利用者らに声を掛ける道場さん(中)=横浜市青葉区で
◆介護食の市場拡大
高齢者の人口増や介護人材の人手不足を背景に、お年寄りも食べやすい「やわらか食」や、かまずにのみ込める流動食、栄養補給食といった加工・調理済みの介護食の市場は拡大傾向にある。
民間市場調査会社「富士経済」(東京)が今年5月に発表した調査では、2030年の介護食の国内市場予測は23年比18.4%増の1405億円という。
施設向けは、人件費や光熱費が高騰する中、施設内で調理するよりもコストダウンが可能なため利用が増加。流動食は高齢者に限らず幅広い利用者が想定され、在宅向けの伸びが予想されている。
えんげ食の革命
スプーン一杯の宝物
ムッシュ坂井さん
道場六三郎 やわらかハンバーグ
嚥下食ピラミッド
和菓子LOOKなかわいいフレンチ嚥下食
うなぎに筑前煮 えんげ食に革命を
しあわせごはんは国産材料のみ使用
82歳と93歳の現役料理人
世界初!?えんげフレンチフルコース
生ホタテと海老のムース 柚子香るコンソメソース 北海道産ホタテ貝柱の甘みと海老のうま味をたっぷり感じることができるムースです。ソースはゆずの香りをきかせたコンソメソースです。
ブロッコリーのムース 生バジルと北寄貝のソース 野菜の王様ブロッコリーはほんのりと甘みがあり、 栄養価が高く、完熟トマトの酸味と北寄貝の磯の香り、 そしてフレッシュバジルのさわやかな風味で食欲をそそる一品です。
豚肩ロースのロースト 蜂蜜のノルマンディソース ・豚肉のなかの特に柔らかく旨味がある肩ロースを使いました。 フランス・ノルマンディ地方の特産品(シードル)を使ったソース ソースとムースの愛称は抜群です。
和の鉄人 道場六三郎
道場さんのメニュー一覧
試食会の様子です
和菓子みたいな形の嚥下食
応援メッセージ
金谷栄養 研究所(有)所長
金谷節子 様
全てに時があるという。「しあわせごはん」がとうとう、お家に届けられる時となった。嬉しい限りである。
実践のつみかさねから「しあわせごはん」は誕生、嚥下食メニューコンテストでグランプリ受賞
2021年1月、東京で開催された第8回嚥下食メニューコンテストで、七日屋「美味しい秋のごちそう~ 森のきのこのフラン かぼちゃのプリン・りんごのコンポート•柿のマリネを添えて~」が全国の応募の中からグランプリ受賞、おめでとうございます。 受賞理由は、第1に、どこにでもある食材で、嚥下障がいがあろうがなかろうが、みんなが共に楽しめる質の高い料理であること。第2は体に必要な栄養素を含むサイエンス性と季節を感ずるアート性に裏打ちされていること。 第3は、嚥下食分類が明確。嚥下食レベル2、3, コード1j,2-1である。第4は、高価な食材の応募が多い中、日本中のみなさんがどこでも誰でもが使えるメニューであることである。
牟田園満佐子所長らは、特別支援学校など長きに渡る栄養教諭としての実践と経験を生かし、多くの人の支えの元、到達したのが「七日屋」として誕生。大切なことはいま目の前にいる人々に、確かな食事を提供したいという強い思いである。 なぜなら、食事は命をつなぐものであるからだ。
1980年、わが国初の「聖隷ホスピス」や「ドクターヘリ」「嚥下食」を困難の中、私達は立ち上げた。これらの種は、荒地に蒔かれたが、時を超え、今や大きく成長し、我が国ではどこにもある当たり前のこととなった。 目の前の患者さまに、「なんとか口から食べてもらおう」1年も2年も口から食べられなかった患者さまが、おいしいグレープゼリーを一口、「ごっくん」と飲み込んだ瞬間、目は大きく開き輝いた。それはあたかも「生きていいんだよ」とのメッセージでもあった。
施設や病院を退院、特別支援学校を卒業した後に、安心してお家で食べられる食事
作ることに高い技術を必要とする飲み込みやすい「しあわせごはん」が届いたなら、どれだけの幸せを運ぶことができるだろうか。
みんながそうなることを、望んだ。しかし、おもいはなかなか実現しなかった。道は果てしなく遠かった。
期待される食事はサイエンス性とアート性
食事の役割はサイエンス性とアート性に見ることができる。サイエンス性では、私たちの体を構成する60 兆個の細胞の環境をととのえること、たんぱく質が基質となり、ビタミン・ミネラルや抗酸化物質が共同因子として、食物を原材料に日々細胞レベルで体は入れ替わって生きている。他方、「大好き」なものを口にして「しあわせ!」を実感することも大切である。今日、生きていてよかったねと。 そのためには必要な栄養が補えること、段階食であること、飲み込みやすく食べやすいこと、おいしいこと、季節を感じられること、食品添加物が少ないことなどである。
「しあわせごはん」自信を持ってお勧めします
新天地を拓こうとする勇気ある人々が、わが国初のレベルの高い嚥下食に挑戦、北九州市に誕生したことに、拍手を贈ります。皆さん育ててください。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
私は26歳の広告会社に務めている食べるの大好き女子です。普段は営業職をしているのですが、ここでは言葉を開発しています。具体的には商品のコピーを考えています。高齢者や障害者の方にとって、美味しい食事を提供することは、大事な仕事、人権だと思って取り組んでいます。メンバーは最前線で活躍されている方が多く、いろいろ学びがあります。ときどき、みんなで美味しいごはんを食べたりできるのも楽しみです。
このボランティアの雰囲気
みなさん同じ志の元に集まっているので、議論がスムースです。そして、新しいアイデアを大切にする雰囲気です。年齢差は関係なく、良いアイデアを出した人がいちばんという感じが、平等チックで好きです。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:70%、女性:30% |
企業情報
設立年 |
2023年 |
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法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
七日屋の企業活動理念
93歳にして、現場に立ち続ける道場六三郎さん、82歳にしてベンチプレス80キロをあげる坂井宏行さん、鉄人のお二人の開発への想いがあふれる試食会の様子です。
/edit道場さんのハンバーグにおどろきの手法
唐揚げの命ともいうべき下味をほとんどつけず フグの唐揚げ用に考案した「秘伝ダレ」を塗って味わう新感覚の鶏唐揚げ。 道場ワールド全開、後世に伝えたい究極の唐揚げです。
七日屋の企業活動内容
ひとは、食べることでいのちを守り、つないできました。
いつも人生のそばには食がありました。
そう、食べるよろこびは、生きるよろこびそのものです。
私たちは願います。人が生きてる限り、そのよろこびを謳歌できることを。
年齢や体力に制約されることなく、おいしい!と心からよろこべることを。
おいしい!は生きるよろこび。だから、いつまでも美味しく、いくつになっても楽しめる食を届けたい。
そんな想いで共鳴した仲間たちによって、七日屋は2023年、起業されました。
取り組む社会課題:『食』
「食」の問題の現状
みなさんは嚥下食(えんげしょく)という言葉はご存知でしょうか?
のみこむことが困難な病気の人、障害者、高齢者のための、やわらかい食事です。
その歴史はまだ浅く、20年前は、出来上がった食事をミキサーにかけ、ゲル化剤を加えて水をたして飲み込みやすくしたものでした。もちろん、栄養やカロリーはしっかり担保されており、誤嚥を予防し、命をつなぐ食品としては十分でした。しかし、栄養やカロリー第一で、美味しさは二の次でした。
人生の最後まで、食の豊かさを楽しんでいいはずだ。
よし、世界一おいしい嚥下食を自分たちでつくってみようと決意しました。
これが私達の原点です。