- ホーム
- 大阪のボランティア募集一覧
- 大阪でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- ※12/20締切※ 【尼崎|居場所づくり】子どもが安心して過ごせる居場所づくり
- 募集終了
- 団体メンバー/継続ボランティア
- 新着
更新日:2024/12/21
※12/20締切※ 【尼崎|居場所づくり】子どもが安心して過ごせる居場所づくり
特定非営利活動法人Learning for Allこの募集の受入法人「特定非営利活動法人Learning for All」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
【大学生ボランティア募集中!】放課後から夕食にかけて子どもたちと一緒に活動し、成長をサポートするボランティア
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
※事業の特性上、詳細な場所は実際に活動いただく方にのみお伝えしております。 |
必要経費 |
無料 交通費支給 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK ◎活動頻度 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・貧困や教育格差などの社会課題に興味のある方 |
募集人数 |
50名 |
特徴 |
募集詳細
何をやっているの?
Learning for All は、生まれた地域や家庭環境に関わらず、 全ての子どもが自分の可能性を信じ、やりがいを持って生きられる社会を実現するため、
さまざまな困難を抱える子どもたちへ、優秀な大学生教師が「質の高い」学習機会を提供しています。
2010年の事業立ち上げから現在まで、のべ約9000名の子どもたちに学習を届けてきました。
学生ボランティアやインターンとして、私たちと一緒に社会変革に起こしてくださる方をお待ちしています!
私たちの課題意識
私たちの課題意識である教育格差とは、生まれ育った環境によって、子どもが受けられる教育に格差が生じる現象です。
UNICEFが2012年にまとめた報告書によると、日本の子どものおよそ6人に1人にあたる155万人が、この格差に起因する困難を抱えていると言われています。
また世帯収入が子どもの学力に影響を及ぼすこともわかっており、経済格差が学力格差を生みだします。
そして教育機会に恵まれなかった子どもは、将来的に所得の高くない職業に就かざるを得なくなり、その子ども世代も困難を抱えることになる可能性があります。つまり貧困が「再生産」されているのです。
子どもたち自身ではどうすることもできない周囲の環境によって、彼らの可能性が制限されてはならない。
私たちはそう考えます。だからこそ、学習支援を通じて、そのような子どもたちの可能性を少しでも広げることが私たちの大きな目標です。
業務内容
週1回、尼崎市にあるLearning for All の拠点で活動していただきます。拠点にくる子どもと遊んだり、勉強のサポートをしたり、食事を共にしたり「子どもにとっても居場所」で共に過ごしていただきます。
またそれ以外にも、ボランティア経験を経たあとは拠点の運営やマネジメント、広報や採用活動、行政や企業との連携、さらなる社会課題解決のための新規事業立案など、様々なことに挑戦することができます。
【重要】応募の流れ
activoの「応募・お問い合わせフォーム」からご応募いただきましたら、別途エントリーの案内メールをお送りします。
※本ページから行っていただくものは[プレエントリー]ですので、ご注意ください。
※ご応募いただいた後にお送りする応募フォームにご回答いただけたことを以てエントリー完了とさせていただきます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
宇地原 栄斗さん/東京大学4年(2年春から参加)
チーム学習や子どもと向き合う姿勢など、Learning for All の魅力を挙げればきりがないですが、「学生を成長させる仕組み」に特に魅力を感じています。Learning for All のプログラムは、すべての教師がリーダーシップを発揮し、子どもの可能性を引き出せるように成長できる仕組みを持っています。事前・中間の研修やメンターからのフィードバック、教師間での学びあいなど、「普通の大学生」をマインド・スキルの両面において「目の前の子どもにとって一流の教師」に育てていく文化が根付いています。Learning for All の理念や課題解決の手法を、近い将来、故郷の沖縄で再現し、教育格差をなくしたい。その夢を胸に日々活動を続けています。
山中 智咲子さん/慶應義塾大学4年(2年冬から参加)
大学生向けの情報サイトで偶然Learning for All を見つけ、「教育格差」という言葉がなんとなく気になり、説明会に参加しました。気づけばもう1年以上も活動を続けています。Learning for All で活動を続けるなかで、一番変わったのは、自分の変化を厭わなくなったことです。むしろ、子どものためになるのなら、変わりたいと思えるようになりました。Learning for All では解決すべき課題があったとき、その原因を子どもや環境に帰結させるのではなく、自分の行動を変えることで解決できないかを考えます。子どもの変容のために、まずは自分が変わる。私がLearning for All で学んだ1番大きなことです。
福嶋 史さん/早稲田大学卒
Learning for All は、「心のエンジンに火をつけてくれる」存在でした。 授業中心の大学生活では、激しく後悔したり、誰かとぶつかったり、葛藤したりといった、自分の「核」に触れられる経験は多くないと思います。ですがLearning for Allは、目の前に座る子どもに対して自分が責任を持たないといけないからこそ、子どもたちにとって最大限のことがしたいという強い思いが芽生え、思っていたよりもよい授業ができなくて後悔したり、葛藤したりしました。でも次の授業はすぐやってくる。だからビジョンを描き、誰かのせいにせず自分にできることを考え、成長し続ける。簡単ではなかったですが、いい笑顔で「すごく大変でした」と言える経験になりました。
熊平 智伸さん/ブラウン大学卒
「目の前にいる一人の子どもの行動を変えることができずに、世界をリードできるのか?」ミーティング中に飛び出したこの言葉が、今も心に残っています。学生だからといって、指導の現場で甘えは許されません。子どものよりよい成長に必要なことを、課題解決のプロセスに基づいて実行した経験は、教育に限らず、その後のプロジェクトの糧になりました。意識の高さや頑張りが評価されがちな学生の世界で、成果に結びつくことのみを厳しく追い求める環境は、LFAでしか出会えないものだと思います。
公式YouTubeでも、学生インタビューの動画を公開しています!
このボランティアの雰囲気
職場の雰囲気
外資コンサルや大手広告代理店など幅広いバックグラウンドで経験を積んだ職員のもとで仕事を行うため、
職員のフォローのもとで、成果を追求し、成長することができる環境です。
子どもたちによりよい成長を提供するために、ビジョンを描き、現状を分析し、誰かのせいにすることなく、自分にできることを実行し続ける。このLearning for Allならではの課題解決プロセスを身につけたメンバーは、大学卒業後も様々な分野で活躍しています。
卒業生の進路先
財務省、法務省、文部科学省、経済産業省、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループ、デロイトトーマツコンサルティング、アーサー・D・リトル、A.T.カーニー、アクセンチュア(株)、三菱商事(株)、三井物産(株)、(株)電通、(株)リクルートキャリア、JPモルガン証券(株)、日本IBM(株) 、(株)資生堂、サントリーホールディングス(株)
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
李炯植 |
---|---|
設立年 |
2014年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
Learning for Allの法人活動理念
Learning for Allは「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げて活動しているNPO法人です。
そのために、
1.子どもの人生が変わる現場作り
2.人材育成
3.普及啓発・アドボカシー
を行っていきます。
Learning for Allの法人活動内容
困難を抱える子どもに対して質の高い学習機会を提供し、困難を抱える子どもに対して質の高い学習機会を提供し、課題に直接向き合った経験を通して、社会課題を解決する大学生を育成・輩出している。
取り組む社会課題:『子どもの貧困、教育格差』
「子どもの貧困、教育格差」の問題の現状
貧困、虐待、発達障害、いじめ、社会的マイノリティなど、
生きづらさを抱える子どもたち。
「安心」を奪われている。
「努力を信じられる環境」を奪われている。
「自分自身の可能性に気づく機会」を奪われている。
そこでは、諦めが日常化してしまっています。
2010年、学習支援からスタートした私たちLearning for All は、
現場の経験から、この問題を解決するには
「学び」を支えるだけでは足りないと確信するに至りました。
現在では、一人の子どもが自立するまで、
地域で連携して幅広くサポートできるモデルを構築。
全国へ広げるとともに、法・制度を変え、
子どものあらゆる「貧」と「困」をなくす社会をつくろうとしています。
「子どもの貧困、教育格差」の問題の解決策
今目の前にいる子どもに、どこまでも寄り添うこと。
社会の仕組みそのものを、本気で変えていくこと。
そのどちらが欠けても未来はつくれない。
私たちは、志を同じくする全ての人たちと力をひとつにし、
3つのアプローチで課題の本質的解決を目指しています。
アプローチ①一人に寄り添う
地域のあらゆる立場の大人たちのネットワークをつくり、支援の必要な子どもを見逃さず、早期につながる。
成長段階に合わせ、必要なサポートを6~18歳まで切れ目なく行う。
私たちは、そんな「地域協働型子ども包括支援」を展開しています。
アプローチ②仕組みを広げる
現在の日本では、子ども支援に関わる人・団体の努力にもかかわらず、
支援の「量」「質」ともにまだ足りていないのが現実です。
LFAでは、これまで培ってきた実践的な支援のノウハウを、全国の子ども支援団体や企業に提供。
日本中の子ども支援者がつながるネットワークづくりにも取り組むことで、
「地域協働型子ども包括支援」の全国展開を推進しています。
アプローチ③社会を動かす
目の前の子どもにどこまでも寄り添う。
その重要さは疑う余地がない一方で、問題を真に解決するためには世論の形成や、
社会の仕組みを変えていく必要があります。
LFA は現場での支援活動や、全国の子ども支援団体とのネットワークづくりを通して、
課題の普及啓発・人材育成・政策提言に取り組んでいます。
活動実績
学習支援事業を開始
2010年
現Teach For Japan内の一事業として、学習支援事業を開始
東京都北区における学習支援事業が 「北区改革プランベスト1」を受賞
2011年
NPO法人 Learning for All を設立
2014年
新事業スタート!「学習支援」と「居場所づくり」
2016年
・日本財団の子どもの貧困対策プロジェクト第1号拠点として「居場所づくり事業」を開始
・食事支援・保護者支援・普及啓発活動を開始
・代表 李が「全国子どもの貧困・教育支援団体協議会」の理事に選出
地域や他団体など、”共に”支援していく仕組みづくりに着手
2018年
・6〜18歳まで切れ目なく支援する「地域協働型子ども包括支援」モデル構築に着手
• 第5回エクセレントNPO大賞および課題解決力賞を受賞
• 代表 李がForbes「30 UNDER 30 JAPAN 2018」に選出
• LFAの知見を他団体へ共有するノウハウ展開事業を開始
中高生向けの居場所づくり事業を開始
2019年
コロナ禍の子ども支援
2020年
コロナ禍における支援家庭を対象にした ニーズ把握調査を開始・発表
培ってきたノウハウをメディアで発信
2021年
• 「地域協働型子ども包括支援基金」を設立
• 東京大学大学院教育学研究科と 教育・研究交流連携事業に関する協定を締結
「認定NPO法人」の取得、さらなる支援の強化へ
2022年
・認定NPO法人を取得
・代表 李が「内閣官房のこどもの居場所づくりに関する検討委員会」検討委員に選出
・代表 李がこども家庭庁「こどもデータ連携ガイドライン検討会」メンバーに就任
・代表 李がつくば市こども政策推進アドバイザリー会議のアドバイザリーに就任