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更新日:2024/10/31
【プロボノ募集】高校生たちに芸術・文化に通じた学びを届ける学びづくりをしませんか
NPO法人青春基地基本情報
青春基地は「生まれ育った環境をこえて、一人ひとりが想定外の未来をつくる」をビジョンに掲げ、
活動テーマ | |
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活動場所 |
●事務所 |
必要経費 |
無料 ・基本的に、オンラインでの活動がメインとなります。 |
活動日 |
1年間~ 期間や頻度は応相談 |
注目ポイント |
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募集対象 |
★年齢・性別・職業・居住地等での応募条件はございません! 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
2名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
1. 青春基地とは
青春基地は、「生まれ育った環境をこえて、一人ひとりが想定外の未来をつくる」をビジョンに掲げ、都内の公立高校を中心に学びづくりに取り組んでいます。具体的には、高校の「総合的な学習(探究)の時間」で実施する、単発〜長期のワークショップや学習プログラムを、学生インターンとともに企画・実施をしています。
現在、約21人のメンバー(スタッフ2名、学生インターン9名、プロボノ10名)で活動しています。
2. 活動内容
社会人プロボノの方には、青春基地の学び・ワークショップを高校へ届けるための営業・マーケティング活動や、団体の財源を獲得するためのファンドレイジング活動に参画していただきたいと思っています。
特に、下記のスキル/知見をお持ちの方は大募集しております!
・ファンドレイジングのご経験(助成金申請書の執筆/校正など)
・教育業界での営業・マーケティング経験
・組織経営に携わられたご経験
体験談・雰囲気
このプロボノの雰囲気
基本的に、メンバー全員がオンラインでの活動がメインとしていますが、良い意味でゆったりかつわちゃわちゃしながらミーティングをしています。(話が盛り上がりすぎて、チェックインがついつい伸びてしまう...なんてことも汗)
そんな「余白」を大切に残しつつ、プロジェクトの話はしっかり進められるように、メリハリをつけて活動しています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
佐野真知子 |
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設立年 |
2015年 |
法人格 |
NPO法人 |
青春基地の法人活動理念
●VISION
生まれ育った環境をこえて、一人ひとりが想定外の未来をつくる
●MISSION
教育の再定義
人という"未知"を探ることが、私たちの学びづくりの原点です。学びをつくるたびに、人の可能性に驚かされるからです。だからこそ、私たちは一人ひとりの個を信じ、創造性をひらくために、これからの学校づくりや、学びづくりに取り組んでいます。今、社会は大きくゆれています。課題が山積するなかで、このまま分断が広がりつづけるのか。
あるいは人とその創造性をいかした社会をつくりだせるのか。私たちは「教育の再定義」をミッションとし、
人と社会の"想定外の未来"をさまざまな人たちと共に、実践・研究していきます。
●APPROACH
「教育の再定義」にむけて、私たちは教育哲学を源流とした「生成(Generative Pedagogy)」という考え方を基盤としています。
近代の発展のなかで、できるだけ平等に、取りこぼさずに育てることを可能にしたシステム。社会の"あるべき姿"に到達することを目指し、子どもたちは大人から段階的に教わる。教育とは大人になる「準備段階」と捉えられている。
・生成の教育学
生成とは、自ずと生み出される在り方。一人ひとりが好奇心を起点に「やってみる」ことで、他者や世界と出会い、経験しながら学ぶ。人の固有性こそが学びの起点であるので、その未来は変動的で想定外。だからこそ新しい意味価値が生み出されると捉えられている。
青春基地の法人活動内容
探究の"土壌"を耕す『ジェネレーティブ・ワークショップ』
ジェネレーティブとは、"生み出す"を意味する言葉。身体性と非言語をつかった新しい探究のアプローチです。言語だけでなく五感もつかうことで、生徒の個や原点がより現れてきまれてくることを狙いとしています。
【プログラムの背景】
□生徒が自ら設定する"テーマ"決めに苦戦している。
□生徒の興味関心をより引き出すアプローチを知りたい。
□まだまだやらされ感がある。より自分ごと化された学びにしたい。
□探究学習を、机上だけでなく経験を通した学びにしていきたい。
このような、先生方から聞こえてくるさまざまな声から、
上記のように「生徒の内発的動機をどう耕すか?」という大きな問いと悩みがあることを感じていました。そんな課題意識をふまえ、生徒一人ひとりの「個」をいかし、探究の土壌を耕すための新たな学びづくりをしたいと考え、生み出したオリジナルワークショッププログラムです。
ワークショップ内では、自分自身の「好き」や「興味関心」に触れ、自己対話や自己創造をするために、非言語や身体性を通して探究していきます。「わたし」から始まる学びを行うことは、総合的な探究の時間のコアである、自己の在り方/生き方と一体的な問いを持つ、といった探究的な思考の土台づくりにも繋がります。
このワークショップを通して、生徒自身が「わたし」に触れ、その上で「わたし」が生み出される。そんな体験を提供しています。
実施事例
❶コラージュワークショップ
写真や雑誌、色紙、時には自分が撮影した写真を、切ったり、貼ったり、破いたりして、自由に自分の作品をつくるワーク。「ゼロから描く」となると躊躇があるかもしれませんが、好きな写真を選んで並べるコラージュは、毎度教室が熱中と没頭に包まれます。また作品制作後の鑑賞タイムでは、お互いの作品をみたりコメントをもらうことで、自分自身や友人に対して新たな発見が生まれていきます。
❷アーティストとの協働ワークショップ
音楽家・写真家・映像クリエイター・WEBデザイナーらによる、生徒たち自身が「つくる」ワークショップ。iPhoneで身の回りから音を採取してきた音から自由旋律の音楽をつくってみるサウンド編、身近な学校という場所を新しい視点で自由に撮ってみる写真編など、アーティストたちの仕事道具や感覚にも触れつつ、スキルや技術に捉われず、自由に表現することを大切にしています。
作品鑑賞の時間は、お互いの作品に触れ、自分の想いをジャーナリングします。自分で「つくる」ことの喜びや、作品を通して見つけた「わたし」らしさや感覚についてなど、一人ひとりの生の言葉が現れてきます。
サウンド編:音を採取して、物語をつくろう
音楽編:妄想番組のオリジナルジングル制作
写真編:写真を撮るってなんだろう
映像編:みんなの好き!を15秒の動画で表現
イラレ編:みんなの好き!を伝えるZINEづくり
XD編:オリジナルのECサイトをデザインしよう
❸アトリエシムラ共催「わたしを織る」
植物からの染めと機織りをつかって「わたし」を織り上げるプログラムです。染織家・志村ふくみの思想を受け継ぐ染織ブランド「アトリエシムラ」さんと共催することで、それぞれの「心の原風景」を、決められた模様や色ではなく、好きな⾊で自由に織る時間をつくっています。淡々と織り上げる過程は自分自身との静かな対話であり、染めや糸を通した自然との対話でもあります。