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更新日:2024/07/27
【農業×DIY】ナッツの森にフリースクールをつくるリフォーム&農業ボランティア!
海外ボランティアのHĀWĀ基本情報
300年実るピーカンナッツを栽培する森の中で、不登校の子どもたちを呼ぶフリースクールの設立を目指して空き家リフォーム&農業をするボランティアサークルです!
活動テーマ | |
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活動場所 |
※事務所は京都市内にあります。 |
必要経費 |
交通費や食費などはご自身での負担になります。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0回から週1回まで 月に1〜2度の活動に、半年間以上参加できる方を募集しています。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
人数:15人(上限) 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
8名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
▶︎活動内容
・農業ボランティア
まだ日本では栽培が進んでいないピーカンナッツは、樹齢1000年の木です。ピーカンナッツを植えるために森に生い茂る竹を刈り、土を整えます。専門家の指導のもと農業を行なっていきます。ピーカンナッツ以外にも様々な野菜や果物を植えます。
・空き家リフォーム
森の中にある空き家の屋根の穴を塞いだり、壁紙を変えたり、床を剥がしたり、物を片付けたりします。いつか子どもたちが過ごすことを想像しながら、みんなで安全に作業を進めていきます。
・ニワトリ小屋作成
比内地鶏を育てるための小屋を作成します。今はまだ孵卵器で眠っていますが、元気に育ってくれることを願い、獣害に備えて丈夫な小屋をつくります。
・BBQ場の設置
子どもたち、地域の方々をお招きするためにバーベキュー場を設置します。ピザ窯やベンチなども自作し、リラックスできる空間にしていきます。
・その他
ボランティアの空き時間に琵琶湖に足を運んだり、自分たちもバーベキューを楽しんだり、星が綺麗な夜はうっかり活動地に宿泊したり、楽しく活動を行なっています✨
▶︎活動地の現状
活動地となる地域には、地域の空き家、高齢化、耕作放棄地、そして子どもの孤独など様々な問題が複雑に絡み合っています。この問題群に挑むための新たな武器として、300年を実をつけるナッツに着目しました。
▶︎未来を志向する
私たちと一緒に、森の中で汗をかきながら楽しくボランティア活動をしましょう!あなたの勇気ある一歩をお待ちしています😌
団体情報
代表者 |
河内陽太郎 |
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法人格 |
任意団体 |
海外ボランティアのHĀWĀの団体活動理念
海外ボランティア 脱ツーリズム!
「海外ボランティアって旅行なの?」
ボランティアだけど、誰のためになってるのか分からなかったり
相手の顔が見えなかったり、子どもを「貧困の象徴」のように使ったり…。
それって、子どもを「商品」にした旅行じゃない?
そんな問題に、HĀWĀは挑みます。
子どもは商品じゃない。海外ボランティアは物見遊山の旅行じゃない。
生きている、血の通った人間同士のつながりなんだ。
海外ボランティアの新しい形をつくろう!
海外ボランティアのHĀWĀの団体活動内容
ネパールの首都カトマンズのスラム地区で生活する子ども達に向けて支援を行っている、海外ボランティアプログラムです。少人数のチーム制による確かな成長と、現地の子ども達を搾取しない新しいボランティアです。
取り組む社会課題:『スラム』
「スラム」の問題の現状
ネパールのスラムをフィールドに、教育の向上による社会への接続を狙います。
日本を拠点にするNGO、NPOが展開する海外ボランティア事業では、その教育的効果が認められる一方で、「資源化」(薬師寺2017)の問題が指摘されてきました。「資源化」とは、第三世界の人々を「貧困」や「問題」を表すための観光資源として消費することによって生じる倫理的問題であり、今もその問題性とアプローチが議論されています。「資源化」の問題はグローバル化によって拍車のかけられた観光産業に裏打ちされています。第三世界の人々、特に子どもを「見学」に行くような行為は、それ自体が植民地主義的、権威的な「イメージ搾取」であるばかりではなく、子ども自身にスティグマを残す可能性が非常に高いのです。
さらに、この「資源化」の問題を加速させているのが、就職活動の早期化に伴う諸言説です。学生時代に獲得する学業以外の経験の特殊性のアピールが就職活動に有効であることが自明である今、海外でのボランティア経験を「ガクチカ」として道具的に用いることは、「資源化」の問題をより広義に捉えうる現象に拡大しています。
しかし観光資源として消費される「資源化」の問題が顕在化する一方で、第三世界における教育へのアクセスが制限・遮断されていることもまた事実です。そして時に、「資源化」の問題を含みながらも、諸プログラムが子ども教育に関する問題の解決に寄与してきたことも無視できません。本プログラムが対象としているネパールにおいても、ネパール独自の社会や文化が強く作用し、貧困層がより多くの教育の機会にアクセスすることを困難なものにしています。
このような背景を踏まえ、本プログラムでは貧困によって制限・遮断されている教育へのアクセスを拡大することと並行して、植民地的なまなざしの問題としての「資源化」の問題への理解を深めるとともに、有効なアプローチを模索することを目指します。
「スラム」の問題が発生する原因や抱える課題
ネパールの社会・文化などと複雑に絡み合い、その結果としてスラムでの生活を余儀なくされるという現状があります。
「スラム」の問題の解決策
教育機会の向上によって、地域社会との接続を狙います。