- ホーム
- 奈良のボランティア募集一覧
- 奈良でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- 子どもと関わる、大学生~20代ボランティア募集!(企画・運営)
更新日:2025/06/03
子どもと関わる、大学生~20代ボランティア募集!(企画・運営)
こども支援団体 ここいと
基本情報
「そばにいるだけで、だれかの力になれる」
様々な理由で困りごとを抱える小学生・中学生・高校生の子どもたちに寄り添い、体験活動や学習支援を通して、安心して過ごせる居場所をつくります。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
ラック産業株式会社さまの敷地内や、公共施設、公園などで活動を行っています。 |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:数ヶ月に1回もOK~週2回 毎週木曜日17:30-21:00 学習支援(18:00-20:00) |
注目ポイント |
|
募集対象 |
◎必須条件 一緒に活動する人の年齢層について
大学生のメンバーが多いですが、高校生や社会人の方も集まっています。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
こどもたちを取り巻く課題
現代のこどもを取り巻く課題は多様化しています。
■全国のひとり親家庭の現状
2022年 国民生活基礎調査によると、現在日本では約9人に1人が貧困状態にあるという結果が出ています。
これは、約204万人のこどもたちが貧困状態にあるということを意味します。
さらに、ひとり親世帯においては約2人に1人が貧困状態にあると明らかになりました。
「身の周りにそのようなこどもを見かけない」という方も多いですが、これは「貧困」の見えづらさが関係しています。
服装や持ち物などの見た目ではわかりにくいことに加え、本人がさまざまなコミュニティに参加できず孤立していくうちに社会参加の機会が減り、外出や人とのつながりが減っていくためです。
そもそも「貧困」であることは周囲に打ち明けづらく、そのような状況に陥ったことや、その状況から脱しないことを周囲から責められる辛さがあります。
■ 「体験格差」の影響
近年、周囲の環境によってこどもが得られる体験に格差が生じている社会課題として「体験格差」という言葉が注目されています。
こどもが積み重ねる体験活動に格差が生じる理由はさまざまありますが、主に「経済的な理由」「体験に対する保護者の認識・意識」、「地域的な理由」などが挙げられます。
生活に困窮している家庭の中には、学校外で映画や遊園地に出かけたり、家族で外食をしたり、イベントに参加したりといったさまざまな「体験する機会」を充分に持てず我慢せざるを得ないこどもたちもいます。
周りの友だちが当たり前に経験していることができないという状況は、こどもの心身を成長させる大切な機会を逃してしまうばかりか、自己肯定感を大きく損ねてしまい、その後の生活にも広く影響を及ぼす可能性があると言われています。
スポーツなどの習いごとや休日の旅行などの体験は、一見「贅沢である」「必需品ではない」と捉えられることもあります。しかし、こども時代にやってみた体験や、知らない文化や価値観に触れてみる経験が、将来の選択肢を広げることに大きく関わってきます。
こども支援団体ここいとでの取り組み
困りごとを抱えたとき、誰かに相談したり「たすけて」と声をあげたりすることが苦手なこどもたちがいます。そんなときに相談できる相手として、親や学校の先生、友達以外に安心して頼れる関係性を日頃から築いていく必要があります。
そこで、家や学校以外でのつながりをつくれるような「こどもの居場所づくり」を田原本町内で実施しています。
現在は、こどもたちと年齢の近い大学生世代がボランティアとして活動に参加し、学習支援やさまざまな体験活動を行っています。
ボランティアの関わりはこどもたちにとって、視野が広がったり、いざというときに相談できる相手が増えたりするような機会にもなっています。
家や学校以外に、こどもたちが気軽に自分の思いを表現できる場を作ることにより、こどもたち自身が「自分の想いを聞いてくれる人や場がある」と実感でき、困った時にいつでも相談できるよう取り組みを進めていきます。
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
団体情報
代表者 |
中野麗菜 |
---|---|
設立年 |
2025年 |
法人格 |
任意団体 |