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更新日:2024/03/03
押上の「ことまち下町園芸部」はたけびらき!下町野菜園芸の文化を学び、実践しよう
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基本情報
”ことまち下町農園部”は、軒先やベランダで野菜・ハーブを育てる「下町野菜園芸の文化」を学び、楽しむことをモットーに、ことまちベースを拠点に活動しはじめます。まずは、3/2,3に「畑開き」!
活動テーマ | |
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開催場所 | |
必要経費 |
無料 |
開催日 |
各日①11:00~12:30 / ②13:00~14:30の2回開催 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
墨田区および周辺で暮らす・働くひと。 |
募集人数 |
16名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
「ことまち下町園芸部」では、軒先やベランダなど狭い空間でもプランターで小さな農園をつくって「育てて食べる」暮らしを実験します。 野菜・ハーブの育て方や下町で循環する土づくりなど、講座や実験を定期的に開催します。
記念すべき「はたけびらき」の今回は、わたしたちのちいさな畑「菜園キューブ」をDIYするワークショップを実施します。農地のない下町での園芸は、ベランダや軒先のプランター/ポットでの栽培が基本。なので、まずは野菜を育てる小さな畑をDIYすることからはじめます。
この「菜園キューブ」は、ただのプランターではありません。底面給水という園芸の技術をつかい土の中の構造を再現した、都市農業に特化した小さな畑です。
今後、ことまち下町園芸部では、新しく押上にオープンするコミュニティスペース「ことまち」の庭に菜園キューブを設置して、ハーブや夏野菜を育てていきます。そこで収穫した作物で瓶詰めの調味料をつくったり、お料理をしてみんなで食べるイベントを実施していきます。
また、毎月講師をお呼びして、ベランダ菜園やプランター栽培の勉強会を実施しますので、ぜひ「はたけびらき」以降も活動にご参加ください!
体験談・雰囲気
このイベントの体験談
40代男性・女性、小学校3年生、1年生の親子
浅草の秋葉神社での活動に参加しています。子育てにおいて、都内で暮らしているので自然に触れる機会が少ないことを懸念していました。なので、毎月畑の活動に参加するのを子どもたちはとても楽しんでいます。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
企業情報
代表者 |
瀬戸山 匠 |
---|---|
設立年 |
2020年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
Share Re Greenの企業活動理念
土づくりから食べることまで、農に関わるプロセスでそれぞれコミュニティをつくり、地域で暮らす方々のウェルビーイング(主観的幸福感)を最大化する。
Share Re Greenの企業活動内容
■コミュニティファーム事業
・コミュニティファームのプロデュース / コミュニティファームマネジメント
大相模ガルテンの企画・運営(イベントの企画実施 / 会員とのコミュニケーション)
FUKAYA CORNの企画・運営(場づくり / イベントの企画運営)
・移動式循環型農園を活用した都市型農コミュニティのプロデュース
渋谷駅南口 渋谷川沿いの100BANCH farmの企画運営
越谷市南荻島 みずべのアトリエ ちいさな畑 企画
■食のコミュニティ事業
・食育ツール「やさいのキャンバス」企画開発
・水曜日のラープ屋さん(田心カフェにて間借り出店)
■食のイベント企画運営
・食の体験をテーマにしたイベント
大正大学南門広場「たねや街道さんぽ市」
取り組む社会課題:『地域コミュニティの再構築』
「地域コミュニティの再構築」の問題の現状
子育てや介護などのライフサイクルや震災などの非常時において、地域のつながりが大切ですが、現状は「顔見知り」という関係性の状態が多く、助け合う関係性までは至っていない地域が多い。特に、子供会などがなくなった都市部や都市近郊においては顕著である。
「地域コミュニティの再構築」の問題が発生する原因や抱える課題
1. 核家族化が進み、家庭の困りごとは一世帯の中で解決するのが当たり前になってしまったこと。また、さまざまな技術が進み、コミュニケーションを媒介せずに物事が解決できるようになったことで、「近所付き合い」をしなくても生きていける社会構造になったから。
2. 新型コロナウイルスが蔓延して以降、リモートワークや在宅での授業が当たり前になり、より接触は限定的になった。特に、食事の場においては、黙食が推奨され、孤食に近い食事環境が当たり前になってしまい、貴重なコミュニケーションの機会が失われている。
これらの理由から、「畑」という地域にとっての「あいだ」になるような空間を活用し、「農」という文化を起点に協働作業することが、地域コミュニティを再構築する役割を担うことができると考えています。
「地域コミュニティの再構築」の問題の解決策
空き地や畑など、周りの大人の目が行き届く空間で、子どもたちが走り回る。
その景色を眺めて、大人たちは談笑する。
子どもたちが疲れたら、みんなで美味しいごはんを食べる。
その繰り返しの結果、地域コミュニティが再構築されていく。
活動実績
ラオス・フォーサイ村にて教育関係の活動を開始
2011年05月01日
代表の瀬戸山が大学2年生になった頃、東日本大震災の経験を経て、子どもたちの教育や主観的幸福感に関心を抱き、幸福感の高いラオスの農村で教育関連の活動を開始しました。
小さな畑を借りて野菜を育てはじめる
2012年01月24日
ラオスの農村での「主観的幸福感に関するヒアリング」の結果、食や農に関する言葉と家族に関する言葉が多かったことから、農業に興味を持ち、地元である越谷市の農家さんから小さな畑を借りて、野菜を育てはじめました。
代表の瀬戸山、人事系コンサルティング会社に就職し農業部門を担当する
2014年04月01日
大学3年時より人事系コンサルティング会社にてインターンをはじめ、自社農園の農園長を勤める。大学卒業後には当社に就職し農業部門を立ち上げ、主に農業法人の組織づくりや経営についてのコンサルティングに従事しました。また、「小商い」を営む方々とも交流し、自身も毎週金曜日は常連として通う飲食店の軒先で、畑で取れた野菜を叩き売りする「小商い」を営みます。
独立後、商品第一弾「やさいクリーム」シリーズを開発し販売する
2017年07月01日
人事系コンサルティング会社から独立し、越谷市内で農地を借り、ケールを中心に栽培しました。某食パン専門店からの「バターをたくさん使っているので、毎日食パンを食べると不健康になってしまう。なので、野菜をしっかり摂れるクリームがあればなぁ」という相談を受けて、ケールのジェノベーゼクリーム(みどり)とかぼちゃのバターあん(きいろ)という、「やさいクリーム」シリーズを開発し、2018年4月より販売開始。
株式会社Share Re Green(シェアリグリーン)設立
2020年07月09日
商品の販路拡大に向けて、個人事業から法人成りして、株式会社Share Re Greenを設立しました。役員は代表の瀬戸山のみで、他に4名の業務委託メンバーという体制でした。
食育ツール「やさいのキャンバス」の販売開始
2021年04月01日
野菜のペーストとパウダーで食パンなどにおえかきをする、食育ツール「やさいのキャンバス」を1年間で開発し、クラウドファンディング(Makuakeにて600,000円)を実施して、販売しました。
移動式循環型農園を開発し、みずべのアトリエに設置
2022年03月24日
大正大学古田教授との実証実験を経て、移動式循環型農園を開発し、越谷市南荻島のみずべのアトリエに設置しました。文教大学の大学院生が代表を務めるボランティア団体くらうどさんにも協力いただき、月に一度、子どもたちと農業体験を実施しています。
シブヤ系循環型農園「100BANCH farm」を渋谷駅南口の渋谷川沿いに6基設置
2022年06月05日
渋谷にある共創施設100NBANCHと協同で、渋谷川沿いにシブヤ系循環型農園「100BANCH farm」を設置しました。5月にタネを撒いて、それぞれの家庭で苗に育てていただき、6月に農園を設置してから苗を植え替え、7月に収穫祭を実施しました。
コミュニティファーム「大相模ガルテン」をオープン!
2022年10月08日
越谷市大相模地域に、分譲住宅併設のコミュニティファーム「大相模ガルテン」をオープンします。「はたけ は あそびば」をコンセプトに、農作業だけでなく畑をフィールドにさまざまな「あそび」を実証実験します。地域コミュニティの再構築を目指しており、食をともにするイベントやマルシェを定期開催します。