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更新日:2024/03/24
【アートイベント】大野芸術祭の運営ボランティア募集!
特定非営利活動法人 任この募集の受入法人「特定非営利活動法人 任」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
「大野芸術祭 OHNO ART BREW 2024」若手アーティスト13組15名が常滑市大野町に集結.アーティストインレジデンス(AIR)企画や,地域住民との交流・ワークショップも実施します.
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
開催事務局:常滑市大野町6丁目57番地 ロクノゴジュウナナ内 |
必要経費 |
無料 活動場所(常滑市大野町)までの交通費は各自ご負担をお願いしておりますが,食事代の補助として芸術祭会期中に大野町内の指定店舗で利用できる500円の金券を1回のご参加につき1枚お渡しします.(1日あたり6時間以上の活動して下さった場合に限る,配布上限:1日1枚まで) |
活動日 |
大野芸術祭は,2024年3月16日~25日の9日間の会期で開催されます.前後の展示拠点の準備や,片づけ・撤収などのボランティアもあります. |
注目ポイント |
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募集対象 |
①会場運営‥来場者などの受付や案内,展示作品や拠点の看視,芸術祭の記録(撮影・録画など)など |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
募集するボランティア
①会場運営‥来場者などの受付や案内,展示作品や拠点の看視,芸術祭の記録(撮影・録画など)など②鑑賞サポート‥対話型鑑賞企画の実施サポート,参加者の受付や誘導など
③制作サポート‥アーティストインレジデンス(滞在制作)企画に参加するアーティストの滞在にまつわるサポート
の3つの区分で募集を行います.
①は初心者・未経験者もOK,②③については美術系学生さん,鑑賞ガイド経験者などに限ります
②の鑑賞サポートボランティア‥3/10に現地にて事前研修を予定しています.ご参加可能な方に限ります.
日程ごとの主なボランティア内容
3/13~15 事前準備・会場設営・作品搬入手伝いなど
3/16 レセプションパーティのフォロー
3/16~24 来場者の受付・案内,展示作品やギャラリーの看視,芸術祭の記録
3/26 ギャラリーのあと片付けなど
わたしたちが「ツキイチオオノ」,そして芸術祭を開催する理由
私たちが「ツキイチオオノ」,そして芸術祭を開催する理由‥
★大野町の課題
大野町は10年間で人口が14%減少(1545→1328人)しています.
0~19歳の減少(▲28.9%)は問題ではありますが,大都市圏を除く全国的な傾向です.
しかし,30~49歳のいわゆる働き盛り・子育て世代の減少(▲28.4%)は
特異的で町の近い将来に大きな影を落としています.
今は50~60歳代の先輩方が,経済活動含め,町内会や伝統文化の継承,
福祉の活動やまちづくりなどに頑張って下さっています.
しかし,10~20年後そのボリューム層が高齢となった後はどうでしょうか.
★課題の克服へ向けて
これからの10年間に大野町がどう向き合うかで大きく未来は変わります.
私たち30~40歳代が,子どもたち,若者世代に対して,
希望の持てるビジョンや課題解決スキームを示すことが必要です.
そして,先輩方にとっても高齢でも安心して大野町で暮らし続けられる‥と
確信を持ってもらいたいと思っています.
★多地域間連携・多世代間交流によるまちづくり
人口バランスのいびつさは,大野町だけですぐに解決できるものではありません.
また,町が抱える課題を,町の人材だけで解決することも困難です.
さらに,住民個々もライフステージごとに生活課題を抱えています.
そこで,大野町以外の地域と,まちづくりの相互フォローをしていきます.
大野町でこれまで行ってきた「まちづくり」のスキルが他の地域で活かすことができます.
伝統文化の継承や,高齢者支援は,歴史があり高齢化が進む大野町にも蓄積があります.
反対に,若者世代への支援や,空き家活用,起業・移住誘致などのスキルは十分とは言えません.
30~40歳代の働き盛りは減少していますが,シニア層が元気に頑張っています.
子どもたち・若者世代への支援も,今後の関係づくりと,お互いの役割分担と出番創出が進めば
ボリュームのあるシニア層と共に取り組むことができるかもしれません.
今回の芸術祭では,蒲郡市の若者グループと協働して,アート作品の鑑賞を通した
来場者や地域住民との交流企画を行います.(対話型鑑賞ツアー)
また,滞在制作をするアーティスト自身も,地域住民の多世代間交流における
媒介役となっていきます.(まちづくりにおけるいわゆる「よそもの」の力)
私たちは,ツキイチオオノにおいて多地域間連携×多世代間交流を仕掛け続けることで,
大野町ひいては,連携先のまちも含め,多様な地域課題を解決するための「まちづくり」を
行っていきたいと考えています.
体験談・雰囲気
特徴 | |
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男女比 |
男性:20%、女性:80% |
法人情報
代表者 |
曽根 敬雄 |
---|---|
設立年 |
2007年 |
法人格 |
NPO法人 |
任の法人活動理念
ひとのうごきをうみだし
ひととのかかわりをうみだし
ひとびとのおもいをうみだす
ことをミッションとして
かかわるひとみんなの
居場所となり
かかわるひとみんなが
役割をみいだし
かかわるひとみんなに
出番がくる
ことをビジョンとしています
任の法人活動内容
ロクノゴジュウナナ ‥常滑市大野町の古民家を再生したレンタルスペース.まちづくりや地域福祉に関する活動を行っています.
特定非営利活動法人 任 ‥ロクノゴジュウナナの運営団体.名古屋市天白区で障害者の地域生活支援に関する事業を行っています.
元々,わたしたちの団体では,障害のある方やそのご家族が取り巻く社会課題を解決しQOLを高めるために,直接的な支援やサービス提供が重要だと考えて実践を重ねてきました.しかし,地域自体を良い状態にしないことには,つまり,地域の構造自体を変えていかないと課題の本質的な解決にはつながらないことが,実践を通して分かってきました.
地域には,世代,性別,国籍,貧富,障害の有無などによる分断が,見えない切り取り線のように存在しています.その分断は,大規模な災害や,コロナの感染拡大などの環境変化があれば表面化し,問題を引き起こします.分断が表面化してから対応するのではなく,日常的に・予防的に構造を変えるアプローチが必要です.
私たちは,定期的なイベント開催によって,地域住民や出展者・来場者など関わるひと全員の「居場所・役割・出番」を創出することで,住民同士がお互いを知り,関係を作り,お互いを尊重し合う思いを醸成していくことを目指しています.
さらに,これは一つの地域だけで実践していても効果が上がりにくいのではと考えています.複数の地域で同時に地域づくりを進めながら,コミュニティがお互いに交流し,知見を提供し合い,取り組みをフォローし合うスキームでの実践を構想しています.