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更新日:2024/02/19
【3/27-31】自分たちで決めて自由にすごすサマースクールのメンター募集
一般社団法人リアルエクスペリエンスこの募集の受入法人「一般社団法人リアルエクスペリエンス」をフォローして、
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基本情報
10代前半の子どもたちが、あらゆることを自分たちで決めて自由に過ごす、一風変わったサマースクール(千葉県御宿町)。子どもたちの活動をサポートし、相談相手になるメンター役のボランティアを募集します。
活動テーマ | |
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活動場所 |
東京駅から特急わかしおで約80分とアクセスのよい千葉県御宿町。「藤井荘」中庭を貸切にして、拠点として活動します。海まで2〜3分、薪割りや火遊び自由と魅力的な環境です。 |
必要経費 |
無料 交通費はご負担ください。食事はスタッフ用まかないを提供。宿泊はテント泊(男女別・大人のみ/寝袋貸与)を用意しており、費用負担はありません。 |
活動日 |
一部日程のみの参加も可。ただし定員を超過する場合は、全日程参加できる方を優遇して選考いたします。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
asobi基地ユニバーシティでは、同じ目線で子どもたちを見守れるからこそ、子ども、スタッフ、ボランティアの全員が、居心地良く関われる特徴があります。よって、掲げる価値観に共感いただける方であることが条件となります。 |
募集人数 |
3名 |
特徴 |
asobi基地ユニバーシティの価値観
asobi基地ユニバーシティを知るための、4つのキーワード
1. 自己決定できる自由
asobi基地ユニバーシティのすべてのプログラムに共通する最大の特長は、「自分で決めてやってみる」。きちんとできるかどうかではなく、自分で考えて、自分の責任でやってみて、失敗したり、成功したりする中で、様々な「実感」や「気づき」を得る機会こそを大切にします。
2. 誰にとっても居場所
asobi基地らしく、一人ひとりの個性を大切に、自分らしくいられる場を、スタッフ・保護者・子どもたちみんなで作っていきます。そして、asobi基地がasobi基地であるための条件の一つは、「何をするか」「何をしないか」を、自分で決める自由が保証されているということ。どう関わるかは、常に子ども自身に主導権があります。何かに没頭するのも、逆に、いまは何もしないという選択も、あたりまえのように許される場です。
3. 自分の自由と、他人の自由
意見の違いや喧嘩を忌避せず、価値観・考えの違う他人と、「いったいどうやって共存すればいいのか?」を模索できる場を作っていきます。自分の自由は大切。一方で、価値観の違う他人の自由を尊重し、共存する方法を模索することも、同じくらい大切です。自分の権利だけを主張していれば、ルールが増えてがんじがらめになり、結果として自由を失っていってしまうからです。
4. 自分を知る
自分の考え・思いを言葉にしたり、誰かの話を聞いたりすることを通して、「自分」をよく知り、世の中との関わり方を探します。「自分がどう思っているのか」に目を向ける機会は、自分の考えをまとめ、伝える良い経験に。他の誰かの意見・考え方を聞くことで、価値観の違う他人がいる事実を知ることができます。相対的に、自分の立ち位置や、強み、弱み、好き嫌いなど、より深く自分を知ることに繋がります。自分の意見を持ったり、その輪郭が見えてくる手助けとなるような場作り、プログラム開発を進めていきます。
関わる私たち(大人)が大切にしたいこと
asobi基地の理念は、「大人も子どもも、みんな一人の人間として平等である」。キャスト(スタッフ)、そして保護者の皆さんも含め、asobi基地ユニバーシティにかかわるすべての大人は、「子どもたちと本音で向き合う」ということを大切にしたいと思っています。
「まだまだ未熟だから」「将来のためだから」「親としてはこうしてほしいから」私たちは時として、こうした思いに囚われて、理屈や正論で子どもたちに接してしまったり、本人の意思を無視してコントロールしようとしてしまったり、しがちです。
けれども、人生経験が短いとは言え、彼らも紛れもなく、一人の人間です。半人前扱いするのではなく、逆に子どもを不可侵な存在とするのでもなく、尊重し、誠実に向き合う。それでこそ、asobi基地ユニバーシティは、子どもたちにとっての、第2・第3の居場所となるはずです。
そして、asobi基地ユニバーシティは、なにかを教え込む場ではなく、自分の意志で選び、自ら学びを深めていく場所。私たち大人スタッフは、子ども自身が、自ら世界を広げていけるように、見守り、サポートする「友人」でありたいと思っています。
先生や講師ではなく、対等な関係性であり、親子ほど濃密過ぎない間柄であり、常に一緒にいるわけではないし、歳も離れているけれど、心を許せる存在であることが理想です。
「やってみたい」「気になる」から出発して没頭することを、当たり前の自分の武器に。
"asobi基地" とは、自由な発想や、「やりたい」という意欲が、豊かに引き出されている場。子どもたちは、好奇心の赴くまま、夢中になる体験を重ねながら、すくすくと育っていきます。
彼らは、年齢が上がり、思春期真っ只中の10代(小学校高学年〜中学生)に差し掛かっても、みずから様々なものに興味を向け、世界を広げることが、大の得意であるように見えます。
私たちは、学校を卒業して、大人になってからも、ずっと学び続ける必要があります。常に新しい状況に直面し、適応を迫られ、答のない決断を繰り返さなければならないからです。
新しいことを知り、学ぶことは、根本的に充足感のある体験ですが、すべてはその対象に興味を持てるかどうか次第。やらなければいけない勉強は捗らないけれど、おもしろいと思えば、睡眠時間を削ってでも熱中してしまうのですから。
asobi基地ユニバーシティは、小学校高学年から中学生の子どもたちが主体的に選び、「自分で決めてやってみる」を通して、みずから深めていく場所。
大人になりつつある子どもたちには、目の前の一瞬を全力で楽しみ、人生のターニングポイントとなるような、一生モノの体験をしてほしい。
大人があれこれ言わなくても、自分からおもしろそうなものを見つけ、驚くようなスピードで世界を広げ、いつしか自分らしく社会へ羽ばたいていく……そんな子どもたちの姿が見られるよう、asobi基地らしいプログラムを提供していきます。
募集詳細
ボランティア参加していただくプログラム名
パラダイスデー2024春休みスペシャル|千葉県御宿町
※インターネット検索で詳細を確認できます
お願いしたい具体的な役割など
1. 子どもたちの相談相手(メンター)になる
→子どもたちは自分たちの責任で生活をしますが、わからないこと、困ったことがあるときには、大人に相談することがあります。(くれぐれも聞かれる前に教えないように♪ 失敗があるからこそ成長する!)
2. 見守り、致命的な事故の回避
→「あれ、子どもだけであっち行ったけど大丈夫かな?」など、見守りの目となってください。また当然ではありますが、死亡、後遺症が残るような大怪我、遭難、行方不明など、致命的な事故に繋がらないようご協力ください。
3. まかない係(スタッフの食事を作る)
→炊事が好きだったり、得意だったりする方は、まかない係をやっていただいても、とても助かります。食材費はもちろん運営で持ちます。
4. その他、運営補助全般
→「好き」「得意」を活かして活躍をお願いします!
ボランティア参加にあたり守っていただくルール
ボランティア参加にあたっては、プログラムに参加する子どもの安心・安全を守ることはもちろん、ボランティア参加いただく皆さんが不利益を被ったり、リスクを負ったりすることのないよう、以下の内容をお守りいただいています。
◇子どもと1対1にならないように注意してください
子どもと、第三者の目がない場所や、死角で、1対1とならないように注意してください。また、子どもと、密室となる個室や同じテント等で就寝しないようにしてください。
性犯罪等防止はもちろん、ボランティアスタッフが、不慮の冤罪に巻き込まれる事態を防ぐ意味でも、とても重要なルールになります。
守っていただけない場合は、犯罪行為の有無に関係なく、ボランティア参加をお断りする場合があります。
※判断に迷う場合は、必ずプログラム/イベントの運営リーダーに指示を仰いでください。独断で行動した場合、どのような事態になってもすべて自己責任となります
◇写真・動画等の個人利用はできません
一般社団法人asobi基地ユニバーシティとしては、参加者およびその保護者のみなさんに対して、使用目的を限り、写真・動画等の撮影および使用の許可を取っています。
ボランティア参加時に撮影した、個人が特定できる写真・動画等は、以下にのみ送信・発信することができます。
・スタッフ間で使用する連絡用メッセンジャーグループ
・参加者および保護者間で使用する連絡用メッセンジャーグループ
・参加者および保護者間でシェアするGoogleフォトのアルバム
・asobi基地、asobi基地ユニバーシティ、asobi基地・関東 アウトドア部の各SNS、note、YouTubeアカウント等
その他、一般社団法人asobi基地ユニバーシティが指定したもの
個人が特定できる写真・動画等を、自身のSNSに投稿するなど使用したい場合は、あらためて保護者の許可を取ることが必須となります。必ずお守りください。
◇子どもと連絡先の交換をする場合は保護者の許可が必要です
小学生、中学生の子どもがスマートフォンを所持しており、メッセンジャーアプリで繋がったり、連絡先を交換したりするケースがあります。
LINEの友だち追加をはじめ、SNSアカウントの相互フォロー、電話番号、Eメールなど連絡先の交換をする場合は、必ず保護者の許可を取ってください。
守っていただけない場合は、犯罪行為の有無に関係なく、ボランティア参加をお断りする場合があります。
応募後の流れ
①activoよりエントリーをお願いします。
②エントリー内容を事務局にて確認し、選考を通過した方にのみ、2/19(月)〜2/25(日)の間にご連絡いたします。
③守っていただくルール・禁止事項等に承諾、および身元確認のためのフォームをお送りします。子どもと近い距離で関わる役目ですので、トラブルを防ぐためにご協力お願いいたします。
④本番前3/17(日)に事前オリエンテーション(オンライン)を予定しています。必ず参加いただく必要があります。都合が合わない場合は、日時変更も可能ですので、ご相談ください
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
寄金 佳一 |
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設立年 |
2022年 |
法人格 |
一般社団法人 |
リアルエクスペリエンスの法人活動理念
10代前半の思春期真っ只中の子どもたちは、心身ともに急激に大人に近づきつつありながら、まだまだしっかりできないことも多いためか、半人前と見られがちです。
けれども、この世代の子どもたちに必要なのは、未熟だからとあれこれ口出しすることではなく、しっかり一人の人間として尊重し、自己決定できる裁量を用意して、見守ることです。
しっかり一人の人間として尊重し、自己決定できる自由を用意して見守る……これは子どもの成長の観点からもとても大切です。
なぜなら、人が最高効率で学び、吸収するのは、夢中になっているときだからです。
「やらなければいけないこと」「親(あるいは環境)に半ば強制されていること」これらに夢中になるのは、本当に難しいものです。
しかし、自分で興味をもって、自分で選んだことであれば、人は夢中になり、驚くようなスピードで伸びていきます。
「やってみたい」「気になる」から出発して没頭することを、当たり前の自分の武器にする――。
自由と自己決定というと、"ゆとり" あるいは "放任" と見られることもありますが、実は正反対。子どもが、人が、最速で学び、成長していくために、なくてはならないから、とても大切なのです。
東京23区の中には、3割から4割が私立中学へ進学する区もあります。クラスの大半の子が私立中学受験をするという話も聞きます。
明確な目的があって受験をする家庭はもちろん良いのですが、他に選択肢がなくて受験を選んでいる家庭も少なくないはずです。
私たちは、10代前半の子どもたちの成長環境に、新しい常識を持ち込みます。そして、誰もが自分にあったスタイルを選べる社会を目指します。
私たちは、こうあってほしいという理想の未来を、「無いなら自分たちの手で作ってしまおう」という発想で、やりたい人が手をあげ、「それ、いいね!」と賛同する仲間たちが集まり、実現してきました。事業という手段を使って、「こうだったらいいな」を自分たちの手で実現していきます。
■なぜこの課題に取り組むか
私たち親世代は、受験戦争と言われた昭和・平成の時代を経て、学歴がすべてを解決してくれるわけではないと知っています。社会の中で、自分らしく、思うままに生きるためには、様々な能力や資質が必要だという強烈な実感があります。
また国も、旧来的なプッシュ型の教育には限界があると認識しています。文部科学省も2020年施行の新学習指導要領では、改訂のポイントとして「主体的・対話的で深い学び」をあげました。
アクティブラーニング(能動的学び)、非認知能力など、テストの点では計れない能力の重要性がクローズアップされています。世界で通用するような能力を育むには、テストの点だけでは足りません。
あるいはインターネット環境が発達し、いくらでも情報を取り、考え方を学び、成長していける世の中になりました。しかし、好奇心や学ぶ意欲がなければ、これを活かすことができません。
現代社会では、テストの点のとり方を教えてくれるサービス「学習塾」は、非常に多くの選択肢が存在しています。
しかしながら、10代前半のお年頃の子どもたちが、自分で興味を持って夢中になる――そんな力を育ててくれるサービスは、世の中にほとんど選択肢がありません。
また、闇雲に学力を追うのではなく、こうした方向性もあるのだと明確に知っている人も、まだまだ少ないはずです。
子どもを、しっかり一人の人間として尊重すること。自己決定できる自由を用意して見守ること大切であること。夢中になる力があれば飛躍的に成長していけること。
こうした考え方が、私たちの世の中で誰もが知る常識の一つになり、子どもたちが自分からおもしろそうなものを見つけ、驚くようなスピードで世界を広げ、いつしか自分らしく社会へ羽ばたいていく……そんな姿をたくさんみたいと思っています。