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更新日:2025/10/01
【参加者募集】生きづらさに寄りそう相談ボランティア養成講座(第101期募集)
国際ビフレンダーズ 大阪自殺防止センター
基本情報
生きづらさを抱えている人のための電話相談(毎週金曜13時から日曜22時まで)を受ける電話相談員のボランティア養成講座を6月から開催します。
活動テーマ | |
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活動場所 |
〒542-0081 大阪市中央区南船場1-11-9 |
必要経費 |
適性テスト代 3,000円 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月3回からOK 【第102期一般向けボランティア養成講座日程】 具体的な活動日: |
注目ポイント |
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募集対象 |
原則として、20歳以上〜70歳未満の心身共に健康で、深夜の電話当番も担当が可能な方。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
自殺の現状
年間2万人を超える自殺者数。
単純な比較はできませんが、交通事故で亡くなられる方は年間2,500人前後だと言われているため、事故で亡くなられる方の約8倍の方が自殺しているというのが今の日本の現状です。
私たちの電話相談窓口には、ひと月で約1万件を超える着信があります。それを踏まえても、死にたい気持ちを抱え、自殺をしようと考える方は、私たちの周りに思っている以上にたくさんいるはずです。
そして、自死遺族として遺される方は、自殺される方の何倍もいます。
とても深刻で、実はとても身近な問題なのです。
私たちが目指すもの
自殺を考えるほど苦しんでいても、
「心配かけたくない」「死にたいと言って周りにどう思われるか不安」など、その悩みを周囲の人にはなかなか打ち明けることができません。
ひとりで抱えきれない悩みがあるのに、誰とも繋がれないまま死にたい気持ちが強くなる。
だからこそ、専門家でもアドバイザーでもない「ビフレンダー」として、 死にたい気持ちに寄り添って共に生きていきたいです。そして、ありのまま話せる場所を広げる活動を通して、誰もがが自身の苦しみをありのまま打ち明けやすい社会に変えていきたいと考えています。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
(101期・Aさん)
この度は、傾聴ボランティア養成講座101期として参加させて頂き、誠にありがとうございました。
10回の講座はあっという間のようで、とてつもなく中身の濃い時間だったようにも感じています。
良い意味で、イメージしていた傾聴講座とは全く別物でした。
傾聴する上での土台となる「心の在り方」、「自分自身との向き合い方」について深く学ぶキッカケとなりました。
毎回、場の空気から、自分でも想像しない心の反応がありました。
それは、あの時、あの場所、あのメンバーだからこそ表に出てきた、その時独自の唯一の感情だったように思います。
10回の講座を終え、達成感と共に「もっと続けばいいのに‥」という寂しさもあります。
それくらい自分にとってはかけがえのない時間でした。貴重な機会をいただくことができて、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
(101期・Bさん)
10回の講座は、あっと言う間に終わってしまいました。緊張しながら参加した初日でしたが、回を重ねる度に講座の時間が待ち遠しくなっていきました。誰にも否定されず、自分が感じることを自由に発言出来る貴重な時間で、日常では出来ないような自分への問いかけや、受講生の方々の経験などを聞くことが出来ました。受講して本当によかったと思います。スタッフや受講生の方々と共有出来た時間に感謝しています。ありがとうございました。
特徴 | |
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男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
北條 達人 |
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設立年 |
1978年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
国際ビフレンダーズ 大阪自殺防止センターの法人活動理念
自殺を考えるほどの苦しさを抱えた人に、感情面の支援を行うことを目的にしたボランティア団体です。活動開始から47年、私たちは「ビフレンディング=be+friending」"そばにいる、友となる"という言葉を胸に、死にたいという気持ちもありのまま受けとめ、心によりそう活動をしています。
国際ビフレンダーズ 大阪自殺防止センターの法人活動内容
・自殺を考えるほど苦しんでいる人のための電話相談(毎週金曜13時から日曜22時まで)
・チャットによる相談窓口「ビフレンダーズチャット」(毎週水曜20時から24時)
・自死で大切な方をなくされた人のわかちあいの会「自死遺族のつどい」の開催
・つらい気持ちをいつでも書き込めるネット掲示板「思いをのせるこころノート」
など