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2024/01/28

にいがた総おどり 地方演奏ボランティア

新潟で約20年前に始まったにいがた総おどり。仕掛け人は能登さん。それを支えた当時大学生の岩上さん。

2人は高知のよさこい祭りを見てこれを新潟にもと考え起こした。能登さんは一人で高知市役所に出向き高知市長とあい、様々なサポートを受けて作り上げた。

この二人はそれぞれ別の長所を持っている。
能登さんは人を巻き込む力、アイデア、人脈はものすごい。
岩上さんは人をマネジメントする力、管理能力が長けている。

それに続いて東京から新潟に移住した松浦さん。この方は華鳥風月の楽曲を作り上げた。東京で音楽のプロとして知られ、JUJUなど一流アーティストの楽曲を手掛けるなど才能に満ちている。

華鳥風月というのは1年に一曲ずつ手掛けていき4年に渡り4部作となる楽曲で近年は東京でも講習会が行われ大人気の楽曲。

この華鳥風月や下駄総踊りは誰でも参加できる。1年を通して練習の場がほぼ設けられている。9月のシルバーウィークに本祭がある。その他4月にもアートミックスジャパンという文化イベントがりゅーとぴあで開かれている。この2つに向けての練習環境が整えられている。

本番を運営しているのは響という踊りも運営もやるホストチームである。踊りに関してはプロに近い能力を持った子たちが揃って練習会などは講師を努めている。練習会の雰囲気づくりにも優れている。響には命をかけて新潟総踊りを守っている人がいるくらい真剣。

新潟の各地でのイベントに出演もしているため、新潟の皆さんはお馴染みかもしれません。よさこいのチームも新潟には多数存在し各地で違う楽曲が踊られている。

新潟の各チームでの踊りを踊りつつ、下駄総踊りや華鳥風月を踊っている人たちも存在する。新潟総踊りはオールジャンルのおどりの祭典を目指している。ですので踊りも様々で東京の方では今年はこのチームや踊り、来年はこのチームでこの踊りという感じの方もいますし、一つのチームでずっとやっている人もいる。

新潟総踊りのメイン楽曲の紹介をしておきましょう。
華鳥風月
華 万代太鼓華龍の楽曲を使いお祭りらしい楽曲。
鳥 下駄総踊りを部分的に取り入れた楽曲。
風 佐渡おけさをテーマに振りつけられている。
月 ミュージカル調。

下駄総踊り 300年前の絵巻物から再現された下駄を鳴らして踊る新潟ならではの和風のおどり。


地方と書いて【じかた】と読みます。
これは生で演奏することを指します。多くのチームが音源で演舞をしますが、新潟総踊りの下駄総踊り、華鳥風月は地方で演奏しております。

地方のメンバーを紹介します。
万代太鼓華龍
お菓子の大阪屋の万代太鼓の方が有名とかそうでないとか。奇才集まるプロ集団。

永島流新潟樽砧伝承会
代表 永島鼓山は女性。かまえ、叩き方そう簡単ではない。

三味線 佐藤あきら
好きな食べ物は鉄火巻。アニメオタク。趣味Vtuber

下駄総踊りでは能登さんが演奏のいえば指揮者である。扇子を持っていて扇子の色で曲調を変えている。

私は篠笛を習っております。
新潟で篠笛といえば狩野泰一先生。一度習ったことがあって新潟日報のカルチャースクールで教われます。
その次に佐渡の鼓童。
その次に万代太鼓。
万代太鼓は裾野が広く、小学校からプロまで万代地区で行われてきた和楽器組織である。小泉先生が創始者である。

篠笛は蘭情さんという千葉の職人が作っている篠笛を使っている。ドレミ調という現代の西洋の音域で作られたものを使っている。詳しくは私まで。

この中で三味線と万代太鼓はプロとして普段も仕事としてやっている。
篠笛はメロディー、太鼓はリズムで踊りに合わせて今年はこのくらいの速さで等指示が出るらしい。
毎年本祭の前に全体リハーサルを体育館で行うが、それぞれが仕事をやっていて忙しいため全体で合わせるのができるかできないかとという。実質踊りはチェックする人がいて合わせるが、演奏と合わせるのはほぼぶっつけ本番である。

このような不安定なぶっつけ本番であるがそこでピタッと合わせられるのは毎年やっているからである。

以上地方演奏の説明でした。

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