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更新日:2021/04/09
獣医師と共に猫を本気で助ける活動をしませんか
一般社団法人Happy Tabbyこの募集の受入法人「一般社団法人Happy Tabby」をフォローして、
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基本情報
野良猫問題や、飼い猫の多頭飼育崩壊など、猫の過剰繁殖に起因する社会問題を解決し、その犠牲になる猫達を救うための社会活動です。
募集対象 |
猫のTNR活動に興味があり、情熱を持ってスペイクリニック(猫の不妊去勢手術専門病院)のお手伝いをして下さる方を募集いたします。 |
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活動テーマ | |
勤務場所 | |
待遇 |
3か月ほどの試用期間があります。 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週5回からOK 水・日休診 |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
祝い金 | 3,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
猫を助けたい!を仕事にしませんか
猫の不妊去勢手術専門の動物病院での医療補助・TNR活動補助・猫の送迎スタッフを募集しています。
猫の保護活動において、動物福祉の向上のためには、不幸な命を産ませない不妊去勢手術と、それを普及させるための啓発活動、地域猫活動のサポートなどの活動が重要です。
その為当法人隣接の動物病院Happy Tabby Clinicでは、年間3000頭を超える不妊去勢手術を行うと同時に、啓発活動、地域猫活動ボランティアさんのサポート、猫に関する相談対応などの業務を専門に行っています。
本求人の業務は主に、そのクリニックにおける医療補助・猫のTNR捕獲・送迎・清掃となります。
業務の背景にある様々な社会問題と直面する保護活動の最前線です。
保護活動に興味があり、情熱を持って業務に打ち込んでいただける方をお待ちしています。
求める人材:
・猫の飼育経験あり
・猫の保護活動、TNR活動に興味がある
・自動車運転免許必須
・電子カルテの入力など、簡単なパソコン操作ができる
・夜遅くの業務に対応できる
・TNR活動、獣医療・医療補助などに関する知識は、入社してから指導させていただけますので、ボランティア経験の有無、動物看護師経験の有無は問いませんが、経験者歓迎致します。
体験談・雰囲気
この求人の体験談
クリニックで出会う猫達やお客さま達との交流で、猫と人との社会問題が深く見えてきます。それを知り、クリニックでの業務はその社会問題に直接対応しているということにやりがいを感じます。
この求人の雰囲気
毎日たくさんの猫に囲まれての仕事になります。
特徴 |
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法人情報
代表者 |
橋本 恵莉子 |
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設立年 |
2019年 |
法人格 |
一般社団法人 |
Happy Tabbyの法人活動理念
『一般社団法人HappyTabby』は、2019年に獣医師 橋本 恵莉子が立ち上げた法人です。
かねてより、猫の過剰繁殖により引き起こされる諸問題や、その解決に奔走するボランティアの方々の姿を目の当たりにし、獣医師がすべきこと、獣医師だからこそできることを模索し、活動してきました。
獣医師の役割として最も重視していることは、1匹でも多くの猫の不妊手術を行うこと。
この役割を担うのは、橋本が院長を務める『HappyTabby Clinic』です。
そして、『一般社団法人Happy Tabby』はより猫の不妊手術を普及させるため、またより多くの方にこうした活動の必要性を知っていただくため、あらゆる角度から実行していきます。
『Happy Tabby』のモットーは、
「獣医師とつくろう! 人も猫も笑顔で共生する未来」。
この理念に基づき、活動してまいります。
Happy Tabbyの法人活動内容
めざすのは、猫も人も笑顔で共生する社会。
猫の多頭飼育崩壊、のら猫に迷惑し困り果てる住民、住む場所を追われ殺処分される猫、
理解と実行の進まないTNR、不当な暴言を受ける餌やりボランティアさん、譲渡を続けても減らない猫の保護依頼・・・
現在の日本は、猫と人とが笑顔で共生しているとはとても言えない状況だと思います。
どうして猫も人も、これほど苦しまなければならないのか。
一体原因はどこにあるのか・・・?
答えは、猫の過剰繁殖にあります。
猫の過剰繁殖問題を解決するために、獣医師を代表としたあらゆる活動を実践しています。
●不妊手術を普及させる
低コストで高回転で不妊手術を行うスペイクリニック事業を行うと同時に、スペイクリニックのコストでも手術が困難な事例(飼い主のいない野良猫・経済的に困窮した家庭の飼い猫など)への不妊手術のための基金を構築しています。
猫の過剰繁殖問題は、もはや「餌をやる人の責任だから、餌やりが費用を出すべき」「飼い主が費用を出すべき」という責任論だけでは解決しない社会問題となっています。
そこで私たちは、社会に向けて、社会全体でこうした問題を支える必要性を訴え、協力を募ることで基金を構築しています。
●早期不妊手術を行い、推奨する
現在日本では、不妊手術の実践時期は猫の月齢6か月齢以降と言われることが多いですが実際、4・5か月齢で妊娠できる個体も少なくありません。従って、6か月齢まで不妊手術を待つ、という風習では予期せぬ出産・ひいては過剰繁殖を食い止めることはできません。私たちは、「5か月齢までには不妊手術を行いましょう」と社会と、獣医師に向けて発信し、新たな習慣として創り上げていくための発信を続けています。
●ボランティアさんを支える
私はTNR活動の中心はボランティアさんにあると考えています。
ボランティアさんはTNR現場の住民や餌やりさんへの説得、捕獲と搬送、リターンまで行っています。餌やりさんがはっきりわからない場合は、捕獲のための餌付けから、リターン後の見守りまで担ってくれていることもあります。
中でも、最も苦労するのは説得の部分です。TNRの有効性を説明するが、なかなか理解が得られないことも多く、特にリターンに対し反対されることが多いです。そこで、獣医師がTNRの有効性を支持しているとを示すことが、説得の手助けになると考えています。
そのために、獣医師からも積極的に啓発活動や情報を発信し続けることが大切だと思います。
●子供達への教育
いくらTNRを進めても、捨て猫がおれば、野良猫や保護猫を減らすことはできません。猫を棄ててはいけない、不妊手術が必要だということを一般常識にしていく必要があります。そのためには、子供達の動物を慈しむ心を育てることが大切だと思います。不妊手術をしなければ、飼いきれないくらい猫は増えてしまい、増えてしまった猫の行き場はない。しかし猫にも人と同じ感情があり、棄てられれば悲しい、野良猫の過酷な生活は苦しい。そうした思いをさせないためには、きちんと不妊手術を受けさせて一代の命を丁寧に最後までお世話してあげてほしいと伝えると、子供達はちゃんと不妊手術の必要性を理解してくれます。そうすることで将来的に、猫を棄てる人がいなくなってほしいと願います。
活動実績
2019年
●2018年任意団体Happy Tabby発足
カフェ「白い絵本」にて子供命の教室開催
羽曳野ボーイスカウトにて命の教室開催
猫活動ボランティア向け勉強会セミナー講師
「みせるばやお」にて命の教室開催
猫活動ボランティア向け感染症セミナー講師
香芝市中央公民館にて獣医師職業体験セミナー講師
絵本「お母さんのら猫のお話」大阪府下全小学校・中学校への寄贈プロジェクトで、クラウドファンディング達成。
絵本「お母さんのらねこのお話」寄贈プロジェクト返礼品として9頭の無料手術実施
野良猫の不妊手術応援スタンプカードプロジェクトにて6頭の無料手術実施
●2019年11月20日一般社団法人Happy Tabby設立
藤井寺第五保育園にて命の教室実施
●2020年
道明寺東幼稚園にて命の教室実施
道明寺南幼稚園にて命の教室実施
高槻市安満遺跡公園にて命のお話会実施
藤井寺幼稚園にて命の教室実施
道明寺東小学校にて絵本「お母さんのらねこのお話」読み聞かせとお話会
ねことわたしスペイクリニックでのspay week2020に執刀参加
大阪市住吉区地域包括センター職員さんによる勉強会講師
2020年9月~徳島スペイクリニックでの執刀獣医師として協力
2020年6月~Happy Tabby Clinicでは年間3000頭以上の手術ペースを達成
2020年2月~現在、無料手術基金を用いて、100頭以上の猫に無料手術を実施。
●メディア
産経新聞に掲載
猫びよりに掲載
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