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更新日:2019/04/01
島の“教育魅力化”の第二創業期をともにつくる プロジェクトスタッフ募集!
隠岐島前教育魅力化プロジェクトこの募集の受入団体「隠岐島前教育魅力化プロジェクト」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
生徒の基礎学力向上やキャリア教育など、学校や地域という場所だけではなく、
既存の教育の枠組みを超えて、実践的な生徒たちの学びに伴走する『島前教育魅力化コーディネーター』を募集します。
募集対象 |
■応募資格 |
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活動テーマ | |
勤務場所 |
※主に海士町での勤務になりますが、活動範囲は、西ノ島町、知夫村にも及びます。 |
待遇 |
※経験により決定 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 ■勤務時間 |
注目ポイント |
|
職種 | |
祝い金 | 3,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
魅力的な教育の場をつくりだすために、生徒や先生方、地域の方々の実践を支える人財を募集します。
■業務内容
勤務場所も含め業務内容については、採用予定者の希望だけではなく、
適性やこれまでの職務経歴等を判断して決定します。
※必ずしもすべての業務を行っていただくわけではありません。
【例:隠岐國学習センター勤務の場合】
・3年間を通した基礎学力維持・向上のためのカリキュラムの設計・運用
・生徒一人ひとりに合わせた個別学習計画の設計・運用
・個別学習計画に基づき,生徒の学習に関する相談対応(学習内容の質問対応含む)
・3年間を通したキャリア学習(夢ゼミ)カリキュラムの設計・運用
・生徒一人ひとりに合わせたキャリア教育関連の相談対応
・主に隠岐島前高校との教科学習・キャリア学習における連携に関すること
(島前地域内の中学校との連携しながら業務を進めていただくこともあります)
・その他、隠岐島前教育魅力化プロジェクトの推進に関すること
(例:学習センターの運営事務、各種会議運営、視察・来客対応、広報など)
【例:隠岐島前高校勤務の場合】
・地域や海外をフィールドにした特色あるプロジェクト学習のコーディネート
・授業カリキュラムの企画・運営に関すること
・教育プログラム(高校生対象(隠岐島前高校生外の生徒の参加もある)の企画・運営
・隠岐島前高校の主にキャリア学習に関する授業実施及び補助
・生徒の課外活動支援(隠岐島前高校内の部活動での活動支援含む)
・その他、島前教育魅力化プロジェクトの推進に関すること
(例:各種会議の企画・運営、県外生徒募集、視察対応など)
■この仕事のやりがい
隠岐島前高校は地域に唯一の学校で、学力層は幅広く、進路希望も多様です。
幅広い学力層の生徒の学習をサポートすること、
自分が将来やりたいことを見つめながら、地域・社会で今後求められる力を育む機会をつくり、
進路実現を支援することが「教育魅力化コーディネーター」の大きな役割です。
様々な関係者と連携しながら、生徒の主体性を引き出し、
実践的な学びが得られるカリキュラムを戦略的に、
学校の先生方と協働しながら策定・実行することは決して簡単なことではありません。
ただ、これまでのキャリアを活かして、一人一人の生徒と真摯に向き合い、
共に伴走するという意志さえあれば、その結果は生徒の成長という形で必ず現れます。
グローバルにもローカルにも活躍できる"グローカル人財"の基礎をつくることが一番のやりがいであり、
今回お願いしたい仕事です。
体験談・雰囲気
この求人の体験談
■普段は高校で、先生方と一緒に地域課題解決型の探究的な授業を作ったり、地域の方と生徒をつなげたり、
生徒募集や広報の仕事をしたりしています。部活動の顧問として、生徒と地域のお手伝いに行くこともあります。
校内だけでなく、校外の様々な方と生徒や教育について話せることが、この仕事の醍醐味です。
地域ぐるみで生徒の頑張りに伴走し、成長をともに喜ぶことができるのが、
自分自身の成長につながっていると実感しています。
■隠岐國学習センターの大学受験クラスを担当しています。
唯一の理系スタッフであるため、主に自立学習、教科学習を支え、
そのほかにも、進路探究のための夢ゼミや島前地域外との遠隔授業も担当しています。
自立学習では、個別面談を通して一人一人にあった学習の進め方を模索しながら、
最後まで生徒の学習を見守っています。担当する生徒とはほぼ毎日一緒にいるからこそ、
関係性が強く、一緒に進んでいる感覚を味わえることが楽しいです。
この求人の雰囲気
スタッフは、役場、高校、小中学校、公立塾等にそれぞれ勤務し、チームとしては約20名になります。
20代~30代の若いIターン(島前地域に地縁のない移住者)が多く、
出身地も前職の経験もバラバラな人が集まってチームとなり、日本の教育の未来づくりに挑戦しています。
特徴 | |
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男女比 |
男性:50%、女性:50% |
団体情報
法人格 |
その他 |
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隠岐島前教育魅力化プロジェクトの団体活動理念
島前地域で、島の暮らしにある幸せや豊かさが長く続くことに、
教育分野から貢献することを目指しています。
隠岐島前教育魅力化プロジェクトの団体活動内容
高校の存続が、地域の存続に直結する。
そんな危機感から私たちが取り組む「隠岐島前教育魅力化プロジェクト」はスタートしました。
隠岐島前高校は、島根県・隠岐諸島にある島前地域唯一の高校。
廃校の危機にあったこの高校を中心に、私たちはこれまで、
地域をフィールドとした実践的な授業のカリキュラムづくり、
全国から意志ある入学生を募る「島留学」制度の導入、
学校・地域連携型公立塾「隠岐國学習センター」の設立など、
未来の地域社会の担い手の育成を目標に掲げ、様々な取り組みを進めてきました。
その結果、現在では、
高校・隠岐國学習センターでの課題解決型授業の充実、
プロジェクト発足当初から10年余りで生徒数・教員数が倍増、
日本全国、さらには海外からも生徒が集まる多様性と刺激にあふれた高校に変化し、
島前地域の小・中学校にもこの動きが波及する等、一定の成果をあげています。
これまでの挑戦で得てきた成果はさらに磨きをかけ、
また、基礎学力の維持・向上はもちろん、地域「に」飛び出すだけではなく、地域「を」飛び出す機会を作ること、
そして、持続可能な教育魅力化のあり方を模索していくなど、まだまだ新たな挑戦をしていきたいと考えています。
教育魅力化はあくまでプロセスで、ゴールはありません。事実、今も島の教育には課題が山積みです。
それでも、島前地域での課題解決の実践が日本の未来を切り拓くことにつながると信じて日々取り組んでいます。