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更新日:2024/11/29
心理カウンセラー(民間資格可)理事兼任
NPO法人LOCUS・虐待サバイバーをつなぐ会基本情報
・虐待サバイバ―、アダルトチルドレンの葛藤、情動に詳しい心理カウンセラー
(民間資格可)
・当法人の「理事」を募集しています。
募集対象 |
・心理カウンセラー有資格者。 一緒に働く人の年齢層について
|
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活動テーマ | |
勤務場所 |
カウンセリングはZOOMか電話を使用して頂きます。 |
待遇 |
・カウンセラー協会への入会費、カウンセラー保険年間加入費:合計7,670円負担。 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2~4回 ●【カウンセリング業務、理事兼任】 |
注目ポイント |
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募集人数 |
2名 |
職種 | |
祝い金 | 1,000円 祝い金とは? |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
体験談・雰囲気
特徴 | |
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男女比 |
男性:20%、女性:80% |
法人情報
代表者 |
杉山佐和子 |
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設立年 |
2021年 |
法人格 |
NPO法人 |
LOCUS・虐待サバイバーをつなぐ会の法人活動理念
当法人の代表理事は虐待サバイバーでありカウンセラーです。
また理事やスタッフもトラウマケアを学習したカウンセラーです。
私が虐待を受けていた頃、社会に「子ども虐待」という概念はありませんでした。
自分の子どもをどうしようが親の自由!という考えの親御さんが相当数存在します。
ひと様の子どもに同じ事をすれば「犯罪」です。
しかし、自分の子どもには何をしても許されていた時代でした。
その悲しい時代は今も続いています。
「躾」と称して行われる暴力、暴言、文化的虐待、教育虐待に晒されながら
周囲の理解は得られず、私の声は「子どもを愛さない親はいない」という神話に掻き消されていきました。
家出という手段で虐待環境から脱出し、
大量の抗精神薬を服用しながら必死で生きてきました。自殺も考えました。
顧みられるどころか、社会の無理解の荒波を真っ向から被り
ひとり孤独に生きているサバイバーが沢山います。
昨今「毒親」という言葉が認知され、SNSなどでサバイバーやACが声を上げ始めました。
当法人は現在進行形で七転八倒しながら生きているそんなサバイバーやACの、心の拠り所をつくりたい。
安心して体験を語れる場を提供したい。虐待環境から逃げるお手伝いをしたい。
何より、虐待そのものがなくなる方法を考えたい。
このような思いから法人格を取得し、活動範囲の拡大を図っていこうと決意しました。
LOCUS・虐待サバイバーをつなぐ会の法人活動内容
◆孤立したサバイバーやACが、虐待後遺症からの回復を目指して集うミーティング(自助会)の定期開催。
◆誰にも共感して貰えなかった虐待体験や感情体験を聴く、「傾聴カウンセリング」。
◆虐待後遺症を周知する為の講演会活動
◆虐待環境から脱出する為の伴走を行っております。
◆虐待環境や機能不全家庭を避けて、公園に集う「警固キッズ」に居場所を提供。
取り組む社会課題:『児童でなくなった子供たちへの虐待』
「児童でなくなった子供たちへの虐待」の問題の現状
社会的擁護(公助)のからこぼれ、成人した虐待サバイバーとの伴走。
カウンセリング、相談業務、自助会、病院や役所などの関係施設への同行支援。
「児童でなくなった子供たちへの虐待」の問題が発生する原因や抱える課題
日本は昔から家父長制を重んじてきました。(一家の主が一番の権限を持っている)
続いて明治時代に「教育勅語」が発布されました。教育勅語には「孝心」が説かれ、家父長制に続き親に服従し、親に絶対的権限が与えられる文化が形成されてきました。
そして戦争。空襲を逃げ延びた「焼け跡世代のPTSD」戦場から復員した「復員兵のPTSD」による家庭の荒廃がありました。
親は絶対的な存在である、という家父長制や教育勅語の世代の意識が今なお引き継がれ、親は子に不当な権力を行使し、子どもはそれに甘んじるしかありません。
そこで起きるのが虐待です。
暴言暴力を始めとして、過干渉、宗教2世(文化的虐待)、教育虐待、ネグレクト、親子逆転家庭。親による子の人生乗っ取り等々、子どもの権利が蔑ろにされています。
「児童でなくなった子供たちへの虐待」の問題の解決策
現在、虐待児童の児相による保護措置は、虐待児全体のおよそ2割にとどまっています。
つまり、保護されなかった8割は、虐待環境の中で成人し、複雑性PTSDを始めとする様々な精神疾患(虐待後遺症=マルトリートメント症候群)に苦しみながら、常に希死念慮や自己無価値観、フラッシュバックと隣り合わせに生きています。死ぬこともできない、そして生きることもできず、もちろん就労もままならず、治療も進まない中で日々を過ごしています。
経済的自立が困難な虐待被害者は、成人しても尚、親に支配され暴力暴言を受ける虐待環境に居続けるしかありません。
私達LOCUSは彼らを虐待環境から脱出させ、治療が必要なサバイバーは医療につなげ、福祉につなげます。
同時に、同じ体験を持つ仲間たちに繋げ、共感と支え合いの場を提供し、ご希望があればカウンセラー有資格者(トラウマケア学習)がカウンセリングを実施しています。
活動実績
任意団体としてスタート。
2017年05月
2020年6月:特定非営利活動法人の設立を検討開始
2020年 8月 7日:発起人会を開催し、定款などの案を審議
2020年 10月24日:設立総会を開催
2021年 2月15日:福岡法務局より非営利活動法人の登録認可を得る
2017年4月:若者の避難カフェ・フリースペースYURUYURU開設(継続中)
2022年11月19日:毒親アート・フェス開催
2023年11月11日:フォーラム「虐待はなぜ連鎖するのか」開催
2024年9月:虐待サバイ―、アダルトチルドレン対