「このまま就職するのが不安だから何かスキルを身に付けたい」
「興味のある職種や進路が複数あるが明確でない」
上記のように考え、休学をしようか悩んではいませんか?
この記事を読んで頂ければ、休学決断の判断基準と休学を充実させる方法をお伝えできます。
また、休学経験者でもあるactivo代表小澤監修の記事なので、根拠のある情報を載せています。
目次
目的がないと、困難に陥った時にモチベーションが下がってしまう危険性もあります。
せっかくの休学生活を有意義に過ごすためにも目的を見つける事が大切になります。
目的を達成するために必要となる費用の問題や海外に行くのであれば現地の安全面、家族の理解が得られるかどうかなどを考えてみましょう。
例えば、費用が不足している場合、休学の前半にアルバイトで稼いで休学の後半にその稼いだ資金を元に活動することも一つの手段です。
また、インターンや留学、ボランティアなどをしたいと考えている方は、どのサイトでどの団体に所属するかを見つける必要があります。
複数のサイトを見比べながら、自分に合ったプランを考えていきましょう。
休学中は自由に時間が使え、制限させるものがないため、スケジュールを自分で決めて実行していかなければなりません。
また、目的を達成するために取り組んでいる事が辛くて逃げ出したくなる時もあるかもしれません。
目的に向かって進む事ができなくなれば休学した意味も見出せなくなってしまいます。
そのため、休学の目的を達成する覚悟を持つ事が求められます。
その覚悟ができるかということも休学をする上で考えてほしいことの一つです。
簡単に言うと、目的を達成するための指標となるのが目標です。
目的が明確であっても、道筋が立っていなければたどりつくことはできません。
具体的な行動設定ができていると次に何を実行しなければならない事がわかりますね。
目的に着実に近づくためにも目標を立ててみましょう。
目標設定が完了したら、次は目標を実現させるための手法を考えてみましょう。
この手法をクリアしていく事が目標達成につながります。
例えば、留学を希望している場合、
目標が「スピーキング能力を高める」だとすれば、
手法は「毎日授業外の時間で外国人の友達と3時間以上しゃべって生の英語に触れる」
とします。
手法はより具体性を持たせるために数字を使って考えましょう。
数字が明確になる事で後で達成したかが判断しやすくなります。
この2点を立てた目標の期間ごとに振り返ります。
例えば、
目標「スピーキング能力を高める」
手法「毎日授業外の時間で外国人の友達と3時間以上しゃべって生の英語に触れる」
結果「自分の伝えたい事は伝わるが、単語に詰まる」
だとすれば、「単語に詰まる」を解決するために何をするかを考えたらいいですね。
このように振り返りをする事で目標に向かって改善が繰り返され、結果的に目標達成へ近づいていきます。
「休学した方の意見が知りたい」
と思う方もいると思うので、休学経験者の方の声をまとめてみました。
「プロジェクトの責任者となって、チームをマネジメントしながら成果を追求する」という経験学生インターンとは違いフルタイムで仕事に打ち込む事ができるため、責任のあるポジションを任されることもあります。
成長すべきポイントが見つけられます。
インターンを経験して得られた仕事に対する考え方を就職活動でアピールする事が出来れば、他の学生と差をつける事ができますし、
今後働く上で自分の軸となる考え方を得る事ができるかもしれませんね。
引用、参考 https://kyukatsu.com/sokobiki-kotomi/
海外での行動力や、他国の文化に興味を持ち外国人相手でも仕事をやりとげる素質について評価していただけた
実際に英語を使いながら働いた経験が就職活動で評価されたというケースがあります。
また、「TOEICの点数を200点上げる」など具体的な目標を決めてワーキングホリデーにのぞみ、
結果を出した事を就活でアピールする事で「目標に向かって努力できる人」という印象を持ってもらえます。
日本に帰って就職活動をする時に「英語力を身につけました」というだけでは説得力がないので、
現地で「何をしたか」「結果どうなったか」というストーリー性を持って話せるようにしましょう。
引用、参考 https://souspeak.com/wh/students/
休学期間を有意義に過ごすために決めることは3点です。
この3点を明確にし実現可能であれば、休学のプランを考えていく事ができると思います。
休学という選択肢を選ぶ大学生は少ないですし、勇気がいることかもしれません。
しかし、一歩踏み出してみたら新たな道に出会えるかもしれません。
休学をするかどうか、どんな道を選ぶかは自分次第なので、迷う時間も大切にしながら勇気を持って決断してほしいと思います。
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