「インターンの面接の前にすべき事前準備は?」
「インターンの面接でされる質問にはどんなのがあるの?」
と考えていませんか?
本記事ではインターンの面接の事前に行うべき準備、また実際の面接での質問例について解説します。
この記事は、インターンに精通するactivoの小澤が監修しています。
インターンの面接の事前準備として、自己分析、企業研究を行うことが挙げられます。
立命館大学のキャリアセンターによると、面接について、
自己分析、企業研究がしっかりできていれば、面接官にどのような角度から質問されても自分なりの受け答えができます。
さらに、立命館大学のキャリアセンターによると、自己分析とは、
自分の強みや弱みなどの特性を洗い出し、それを深めていくことです。この過程を繰り返すことにより、『自分の強み(自己PR)』や『学生時代頑張ってきていること』などが認識できるようになります。
面接で聞かれることは、学生自身のことについてか、企業についてのことが一般的です。
そのため、このように自己分析、企業研究を十分に行えば、どのような面接の質問にも迷うことなく回答できるようになるはずです。
また、面接の事前準備として、実際に面接を想定し、練習することが挙げられます。
面接の練習方法は以下の通りさまざまです。
面接練習として、自分で質問を読み上げ、自分で回答する、という方法があります。
自分で面接官役、学生役の1人2役ができるために、自分のタイミングでいつでも練習できることが特徴です。
ビデオなどに撮り、客観的に見て、分析してみるのもおすすめです。
また、家族や友人などの知り合いに面接官役を引き受けてもらい、実際の面接の形式で練習する、という方法もあります。
第三者の視点から、フィードバックがもらえることが特徴です。
しかし、面接官が知り合いであるために馴れ合いになることなく、しっかりと緊張感を持って練習に臨むことに気を付けましょう。
大学のキャリアセンターなどで、模擬面接を行ってくれる場合があります。
この場合、実際の面接のように緊張感をもって、練習することができるというメリットがあります。
自身の大学のホームページや掲示板などをチェックしてみましょう。
インターンの面接で尋ねられる質問には、ある程度傾向があります。
どのような種類のインターンでもよく聞かれる質問例は以下の通りです。
このようにインターン面接でよく聞かれることとしては、インターンをこの企業でしようと考えた理由、また学生自身についてが一般的です。
そのため、自己分析、企業研究がしっかりと行えていれば、どの質問にも答えることができるはずです。
長期インターンでは、上記の質問に加え、成長志向が求められるため、以下のような質問が想定されます。
また長期インターンは、長期間インターンが行われるため、以下のように勤務条件などについて尋ねられることもあります。
NPO、NGOのインターンでは社会問題へ取り組む内容が多いため、以下のような質問が想定されます。
インターンの面接前には、準備として、自己分析、企業分析を十分に行ったうえで、質問を想定し、面接練習を重ねましょう。
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