「インターンのお礼状は何を書けばいいか分からない」
「1dayインターンや短期インターンでもお礼状は書くべき?」
このようにお悩みではありませんか?
実際に複数のインターンに参加してきたactivo代表小澤の経験を含めながら、
「どんな時にお礼状を書くのか」ということと「お礼状の書き方」を紹介します。
目次
多くの学生がインターンに参加しますが、お礼状を送る人は少数です。
お礼状を送ることで人事の方にアピールすることができ、他の就活生と差をつけることができます。
志望度が高い場合はお礼状を出すことがアピールポイントにつながるでしょう。
また、ベンチャー企業ではお礼状という形ではなく、Facebook等のSNSで個人的なやり取りの中でお礼を伝えることもあります。
「お礼をしたいけれどメールか手書きか迷う・・・」
という方もおられると思いますが、結論からいうとメールでも手書きでも構いません。
しかし、お礼状はメールより作成に時間がかかるので、丁寧さがメールより伝わるという利点があります。
企業の雰囲気や志望度に合わせてメールかお礼状を選びましょう。
お礼メール・お礼状はできるだけ早めに送りましょう。
早い方が企業に好印象を与えられますし、自分の記憶も鮮明なうちに書くことで内容が充実します。
インターン終了後にすぐに作成、その日のうちに送ることをおすすめします。
用件がひと目でわかるもの
人事の方は1日にたくさんのメールを見られています。
不要なメールと判断されないためにも、件名を見てすぐに中身がわかるような件名にしましょう。
また、企業側が検索をかけられるように、自分の大学名と名前を件名に入れましょう。
会社名・部署名・役職名を省略せずに書く
企業のHPを参考にして、正確に入力しましょう。
「送ったはずのメールが届いていなかった!」とならないためにも
メールアドレスは自分で入力せず、コピペして間違いを防ぎましょう。
「いつもお世話になっております」「はじめまして」など、簡単なあいさつを相手に合わせて入れる
用件を伝える前に挨拶を入れることがメールのマナーです。
メールをする場合のシチュエーションにあった挨拶を使いましょう。
所属・名前を最初に名乗る
誰から届いたメールなのかわかるように自分の大学名と名前を入れましょう。
名前を名乗る時は「〜です。」ではなく、「〜申します。」と言葉遣いに注意しましょう。
用件が長くなる場合は、結論から書き始める
一番伝えたいことを最初に書きましょう。
インターンに参加して「何を学んだか」「学んだことを今後どう活かしたいか」を簡潔に書きます。
例えば、
実際に業務をすることで〇〇業界の〇〇の魅力を実感しました。
〇〇さんに多くのフィードバックを頂き、〇〇について学ぶことができました。
今回のインターンで学んだことを生かして、今後の就職活動に繋げていきたいと考えております。
このような内容を自分なりに考えます。
氏名・所属・連絡先を署名として入れる
署名とはメールの文末に自分の情報を記入することです。
連絡先は住所、電話番号、メールアドレスを指します。
メールアドレスによって企業に届かない場合もあるので、送信エラーが少ないGmailや学校のものを使いましょう。
引用 https://job.rikunabi.com/contents/manners/1009/
社会人と接する時には言葉遣いを意識することが大切です。
やり取りをする中で間違った言葉遣いで相手を不快な思いにさせてしまうことは防ぎたいものですね。
インターンや就職活動が始まる前に敬語を見直し、社会人としてのマナーを身に付けましょう。
以下、リクナビが提供している敬語マナーが載っているリンクです。参考にしてみてはいかがでしょうか。
https://job.rikunabi.com/contents/manners/1005/
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