プロボノ活動に興味があるけれど、
「はじめ方がわからない・・・」
「どんな流れでプロボノ活動は行われるの?」
などとお悩みではありませんか?
プロボノの参加方法は大きく分けて2つあり、「自分で探す方法」と「プログラム化されたものに参加する方法」があります。
今回は「自分で探してプロボノに参加する」ための方法や手順を解説していきます。
目次
自分で探して参加するとなると、団体側と多くのやり取りをして進めていかなければいけません。
本業をしながらプロボノ活動をするため、時間の制約もあります。
他職種の方と連絡を取ることに慣れていない方が、全て自分で手配しようとすると、「苦痛」だと感じてしまうかもしれません。
そのため、「自分で探して参加する方法」は、「他職種の方と連絡を取ることに慣れている方」や「フリーランスの方」におすすめの参加方法となります。
参加前から参加後までの全体の流れをざっくりとみていきます。
自分のスキルがいかせるか確認が必要ですね。
また、興味のあるNPOがプロボノを募集していなくても、どうしてもそのNPOでやってみたいことがあるのなら、その団体と連絡を取ってみるのも一つ。
その場合は丁寧にお願いをし、自分のやりたいことや情熱を伝えられるようにしたいものですね。
プロボノとして働きたい団体が見つかれば、連絡を取ってみましょう。
連絡を取るときのポイントは、「自分がどういった職業」で「どんなスキルを生かせられるのか」をわかりやすく伝えること。
また、団体の受け入れ状態が整っていない場合には、すぐに返事が返ってこないこともあります。
参考 note はじめてのプロボノ 体験記 ~登録・アサイン編~
業務を始める前に「支援団体」と「プロボノ」の「認識の確認」が重要です。
確認する内容の具体例は、
などがあります。
この段階では、打ち合わせで決まったことを形にしていきます。
しかし、プロジェクトが始まる段階でも、課題が曖昧だったりすることも。
その場合は、プロボノ側が問題を整理して、課題を見つけ進めていくような方法が取られることが多いようです。
支援先の団体に成果物を確認してもらい、細かな修正を加えていきます。
また、今後の提案なども行うこともあるようです。
例えば、チラシ作成プロジェクトだった場合、作成したチラシをSNSで拡散するために「Facebookを始める提案」や「今後のチラシ活用案の提案」をします。
参考 note はじめてのプロボノ 体験記 ~プロジェクト完了編~
逆にプログラム型だと、次にやるべきことが明確であったり、サポート体制が整っているのでプロボノ活動が成功しやすくなっています。
ご自身の働き方に合わせてプロボノの参加スタイルを見直してみてくださいね。
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