「インターンシップってそもそも何?」
「インターンシップをしようと思っているけど、どのようにどんなインターンの種類があるの?」
「参加することでどんな学びが得られるの?」
そんな考えを持っていませんか?
この記事を読めば、インターンシップとは何かについてから、どんなインターンシップの種類があるのか、参加することにどんな意味、目的があるのかについてまで詳しく知ることができます。
インターンシップに精通するactivo代表の小澤が監修していますので信憑性もあります。
目次
wikipediaによると、インターンシップとは
特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。
とあります。
しかし「インターンシップ」と一口に言っても、その種類は活動期間で大きく分けると3つあります。以下がインターンの3つの種類です。
次の章でそれぞれのインターンシップの特徴、主な対象者、学べることについて詳しく説明していきます。
1DAYインターンシップは、その名の通り1日のみ開催されるインターンシップです。
企業や業界に関する説明プログラムが一般的で、ほかにも短時間のグループワーク、プレゼンテーション、社員座談会などが行われるイベントが一般的です
主に就活生を対象に開催されており、企業研究や業界研究を行いたい場合や企業の雰囲気を知るために役立ちます。
短期インターンシップは、一般的に5日から1か月の期間で開催されるインターンシップです。
課題を参加者チームで解決するプロジェクトや、職場で社員と同じように働く職場体験といったプログラムが用意されています。
夏休み、冬休み、春休みといった長期休暇の期間に開催することが多く、夏休み中に実施される「サマーインターン」や冬休み中に実施される「ウィンターインターン」が代表的です。
企業によっては、優秀な学生を見極めたいという意図をもち、選考の一環として行う場合も多いため、対象は主に就活生です。
学生は、主に入社したい企業のインターンシップに参加することが多く、また企業を詳しく知ることができるため、職種研究・企業研究につながったり、選考に有利になるといったメリットがあります。
長期インターンシップは一般的に3か月から2年ほど、実際に会社で行われている業務をアルバイトとして有給で行われるインターンシップです。
企業の選考の一部ではないことが一般的で、さまざまな職種の募集があります。
学年は不問の場合が多く、有名企業を目指す大学1~2年生などがビジネスの現場を知るために、大学3~4年生が企業で即戦力となるために長期インターンシップに参加することが多いようです。
実際に会社の中で働くことができるため、業界研究・職種研究につながるだけでなく、「ビジネススキル」「ビジネスマナー」「言葉遣い」など社会人になって即戦力として役に立つ実践的なスキルがつくため、自己成長をすることもできます。
長期インターンシップのなかには、海外でのインターンシップも含まれます。
基本的には大学1、2年生は夏休みなどの期間に、また大学3回生などは休学して参加することがあります。
海外インターンシップのメリットとして、語学力の向上、様々な価値観との出会い、さらに、日本とは違った働き方に触れられること、さらに就職に有利になることなどが挙げられます。
参考URLhttps://intern-college.com/blog/intern-timing/
NPOやNGO、社会貢献活動を行う株式会社におけるインターンシップでは、通常のボランティア活動よりも、さらに深く社会問題を知り、解決のために貢献することができ、さらにそのままインターンシップ先のNPOやNGOに就職する事例も多くあります。
下記のactivoのサイトにも多くのインターンシップ情報があるので、興味のある方はチェックしてみてください。
このように、活動期間ごとにインターンシップには大きく分けて1DAYインターンシップ、短期インターンシップ、長期インターンシップの3種類があります。
またインターンシップの目的は大きく「自己成長」と「就職活動」に分けられ、「自己成長」のためのインターンシップは「短期」「長期」のインターンシップ、「就活」のためのインターンシップは「1DAY」、「短期」のインターンシップ、と分けられます。
しかし、どのインターンに参加するにも「何を目的に参加するのか」をしっかりしておくことが重要です。
「就職活動のため」のか、「自己成長のため」なのか。
そこを考えることで初めて「インターン」が自分にとって価値あるものとなるでしょう。
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