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更新日:2023/09/23
フリースクールでこどもたちと♪ヒミツ基地作りボランティア募集☆
つくるがっこう イホルラ舎この募集の受入団体「つくるがっこう イホルラ舎」をフォローして、
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基本情報
不登校や多様な教育の場としてのフリースクール「つくるがっこうイホルラ舎」で、10月~3月に子どもたちと一緒にヒミツ基地を作ってくれるボランティアを募集!ものづくり・自然・子ども好き!な人集まれ~♪
活動テーマ | |
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活動場所 |
JR和歌山線高野口駅より徒歩7分。なんば駅からは、南海橋本駅乗換。橋本駅からは、所要時間15分。 |
必要経費 |
無料 活動場所までの交通費実費支給。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:頻度は相談可 ヒミツ基地プロジェクトは、月3回開催予定です。10月~3月までの18回のうち、ご都合いい日にご参加ください。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
大学生・専門学生・大学院生・社会人大歓迎! |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
■名前
辻合 悠(Tsujiai Hisashi)
■好きなこと
自然な空気を思いっきり吸うこと。本屋めぐり。
■活動の経緯
和歌山大学の教育学部の3回生の頃から、社会教育を軸に学生サークルを立ち上げてかつらぎ町の天野地域で活動をしていました。そこで出会ったのが篠原さん。その後、神戸大学の大学院に進学して出会ったのが、のーかちゃん。その3人の関心が重なり、映画「みんなの学校」の上映会を橋本市ですることとなり、ぶーちゃん、かおりんと出会いました。
その後、イホルラ舎が出来たんですよね。そして、みんな緩やかに繋がり合いながら、活動を支え、お互いに元気をもらっているんです。
僕は今、大阪府にある八尾市という自治体で市の職員として働いています。仕事以外の場で子どもたちと関われて、元気がもらえて、一緒に笑いあえて、ほっとできる。自分にとってイホルラ舎は「とまり木」のような場所です。
■イホルラ舎ってこんな場所
みんな元気だなぁって感じます。スクールの方針として、関わるすべての人のごきげんを目指すってのがあるんですが、まさにその通り。緩やかにその子の今を掴もうとしていく文化があるというか、その子らしさを表現し合える環境があるというか。
私自身、イホルラにいくと肩の力がふっと抜けて、大人/子ども、支援者/…という変に染みついた線引きが、活動をともにしたり、ただ居ることで、薄まったり、揺らいだり、ほどかれるような気持ちになったりします。ぜひ、イホルラ舎でそれを体験してみてください。
■「大学生とひみつ基地作り」!?
楽しそう!とワクワクしちゃいますね。「つくるがっこう」であるイホルラ舎は、これまでも古民家である建物のリノベーションなどに取り組んできました。僕自身は壁を漆喰で塗るというのを、ある子としました。それだけでも楽しかったなぁ。
漆喰を塗るというのも初めてだったんですが、子どもたちの混ぜ方が豪快で、何より楽しそうで。塗るのも僕は綺麗に塗りがちだったのですが、その子はアーティスティックというか、ムラがあるというか。「正しく塗れる」「できる」ようになった私には生み出せない価値、その豊かさを味わうことができた経験でした。
きっと、ひみつ基地も子どもたちとつくっていく過程で沢山の面白さや豊かさが生まれていくはず。大学生の皆さん、時間と空間をともにしてワクワクを味わってください!
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■名前
フージー
■肩書
支援学校教員
■イホルラってこんなところ!
・子どもたちがお互いの気持ちを大切にしている居場所
・子どもたちのお互いの思いが尊重される居場所
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■名前
宇陀直紀
■肩書
社会福祉士
■イホルラってこんなところ!
イホルラ舎は、こどもが主体となってみんなで作る学校です。こどもたちがのびのびと過ごせる環境で、みんなが一人ひとり楽しく学ぶことができる仕組みがあります。「こどもに何かしてあげないと」と思うことなく、同じ立場で楽しむ気持ちがあればいいと思います。
このボランティアの雰囲気
小学1年生から中学2年生まで13人の子どもが在籍しています。全く学校に行かず、イホルラ舎のみに通う子、学校と併用しながら週1~3日で通う子多様な(オルタナティブな)教育方法のひとつとして選択登校している子など様々です。
最初は、学校で体験したことにより自分を隠したり、はずかしかったりと静かな子も多いですが、「ここでは自分を出してええんや~」と分かってくると、みんなそれぞれ自分のきもちや主張をしっかり伝えてくれるようになります。
イホルラではルールも、ミーティングにより子どもと大人スタッフと一緒に対等に話し合います。互いに譲らず、ケンカをすることや言い合いをすることもありますが、「自分の気持ちや欲求」も「相手の気持ちや欲求」も同じように大切だということをぶつかり合う中で学んでいきます。その中で生まれる「許すこと」「おもいやり」や「助けあい」は、大人が決めた「みんななかよく」という表面的な「心の教育」とは全く違います。とにかくみんな自分の気持ちも「こうしたい!」ということも言えるようになるので、基本的ににぎやかです。遠慮し合うことがありません。
そういうにぎやかな日々の中で、「自分を生きる」子どもたちと一緒にすごしていると、「ほんとうのやさしさ」や「お互いを思う気持ち」「教科書には書いていないワクワクした発見」などきらりと光る瞬間があります。この瞬間に立ち会えること、子どもたちの成長していく姿を目の当たりにできること、がこのイホルラ舎のスタッフをしていて最も幸せなことです。
私は、イホルラ舎のスタッフをしてから、自分のネガティブな感情「怒り・悲しみ」と向き合いやすくなりました。それらを押し込めて我慢するのではなく、自分の大切なきもちだと受け入れること。その上で、どうしようか?と自分にも相手にも心を開いていくこと。子どもたちから学びました。そして「いっぱい失敗してもええやん!」「人間は自分勝手なものやで」という人間の不完全さを許し合えるおおらかさ、がイホルラ舎にはあると思います。
「困っている不登校の子どもたち」をどうこうしてあげようというより、まず自分自身を大切に楽しんでください。どうこうしてあげる必要がないことが分かってくると思います。「一緒に生きる」それが、こどもたちが最も望んでいることだと感じています。
イホルラ舎副代表・スタッフ カオリン(柴田香織)
特徴 | |
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男女比 |
男性:50%、女性:50% |
団体情報
代表者 |
柴田政治 |
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設立年 |
2021年 |
法人格 |
任意団体 |
つくるがっこう イホルラ舎の団体活動理念
教育機会確保法の下、不登校および公教育を選択しない小中学生を対象に、安心して穏やかに過ごせる居場所、個性や個人差を尊重した学習環境を提供する。それにより、団体に関わる全ての人のエンパワメントを目指すと共に、公教育とは違ったオルタナティブ教育および多様な生き方を認め合う社会の実現に寄与する。
つくるがっこう イホルラ舎の団体活動内容
(1)フリースクール運営事業
(2)子ども食堂事業
(3)生涯学習事業
(4)学校・教育委員会・関連団体・機関との情報・意見交換
(5)その他目的達成のため必要と認める事業
取り組む社会課題:『子どもの居場所づくり』
活動実績
造形教室booka橋本教室開校
2006年
和歌山県橋本市高野口町にて造形教室booka橋本教室開校
フリースクール準備会発足
2020年01月
「フリースクールbooka」開校
2020年06月
造形教室bookaのフリースクール部門として「フリースクールbooka」開校
フリースクール運営委員会発足
2020年10月
任意団体 つくるがっこうイホルラ舎設立
2021年04月
スクール名を「つくるがっこう イホルラ舎」に変更。個人事業から任意団体運営に移行