まちづくりの専門家に学ぶ、地域イノベーター育成講座

講師からのメッセージ

「日本を面白くできる人材を増やしたい！」と Bizjapanを設立して10年以上。ありがたいことに、様々な地方の現場にも関わらせていただきながら、社会に向き合うことの面白さと難しさを私自身でも体感してきました。

一方で、最近は地方創生やローカルの流れは来ているものの、実際に「あったらいいな」や「こうあるべき」というアイディアや理想を現実に落とし込むところまで担えるができる人材が、まだまだ圧倒的に足りていないと感じます。

では、まちの魅力を引き出し、ワクワクする社会を作る「まちづくりの専門家」・・・そのために最も重要なスキルって何だろうと考え続ける中で、行き着いたのは「ファシリテーション力」でした。

「人が足りないなら育ててしまえばいい」

そんなノリと勢いで、これまで自分が体験してきたこと、大切に思っていること、それらを1か月に凝縮したプログラムを作りました

もちろん、この講座を受けたからといってあらゆる社会課題を解決できるスーパーマンになれる訳ではありません。でも、まちづくりで直面するあらゆる状況に対応するための「基礎力」のようなものは体感してもらえるはずです。

まちづくり、地方創生、対話とファシリテーション、このあたりのテーマでピンと来た方はぜひご応募ください！

まちづくり専門家・講師

林 志洋 （Sho Hayashi）
ショクバイ株式会社 代表取締役
長野県小布施町 総合政策推進専門官

特定非営利活動法人Bizjapan 代表理事

大学在学中の2011年に学生の新規プロジェクト立ち上げを支援するNPO法人Bizjapanを創設、イノベーター教育やコミュニティづくりの活動を始める。

以来、「イノベーションの社会実装」「人と社会のポテンシャル最大化」をミッションに活動を続け、米系コンサルティング企業A.T.カーニーを経て独立。海外スタートアップの日本展開、大企業の新規事業コンサルティング、高齢者向けの起業家教育など複数の事業に携わる。

2020年6月、かねてから政策作りに携わるなど縁があった長野県小布施町に移住し、総合政策推進専門官として日本の地方を舞台にした持続可能な街づくりや事業創造に取り組むほか、福島県双葉町、神奈川県横浜市、東京都調布市など、全国様々な規模の自治体においてまちづくりを支援している。

世界経済フォーラム（ダボス会議）Global Shapers 選出 (2017年)、
ハーバード大学経営大学院 (HBS) Teaching Fellow (2018-2019年)、

経済産業省 産業構造審議会 産業技術環境分科会 委員(2020年)、等。