【さいたま市】演劇公演の内容評価ボランティア募集！【１日のみ】

●平和祈念公演について

第二次世界大戦が終戦し77年が経ちました。戦争を実際に体験した方々も減り、日本にとって「戦争」という行為は自分たちとは関係の無い場所で起きている遠くの世界の出来事になってしまっています。

ですが少し外に目を向けると残念ながら世界平和は程遠く、本来であれば同じ地球上に存在する日本も他人事ではないはずなのに、我々は強い関心を示すことはなく、平和な日々を過ごしております。

平和教育は実際に戦争を体験された近親者が若者に語り継ぐなどして成り立つ部分が多くありました。

ですが、先述の通り実際に戦争体験をされた方が少なくなり、「戦争」がもたらす惨状を鮮明に語り継ぐことが難しくなってきております。

そこで弊会は舞台という分野の持つ強みである、物語の登場人物たちと観客が同じ空間を共有することで生まれる臨場感に注目しました。

戦争体験者の記録等を参考に戦争の歴史を舞台で上演し、舞台上に立つ生の人間が語ることで、観客に強烈な印象を与えることが出来ます。

学校の授業や映像作品とは違った視点から平和教育を行うことを目標に、弊会は【平和祈念公演】を実施しております。

●内容評価ボランティアについて

内容評価ボランティアとは、実際に舞台を鑑賞していただき、公演の内容や込められたメッセージが正しく観客に伝わっているか等を評価していただきます。

評価方法は、観劇終了後にアンケートフォームをお送り致しますので、そちらからご回答ください。

上演する演目は、NPO法人文化活動支援会まつりが主催でおこなっておりますので、演目について率直なご意見をお書き頂いて問題ございません！

活動の詳細につきましては、当ボランティアに応募頂いた後に一度ご説明をさせて頂きますので、まだ参加するか悩んでいる方もお気軽にご応募ください！

※注意事項※

・当日の来場者数によっては、ご応募頂いた方全員がご観劇頂けない場合がございます。その際は先着順でご案内を致しますので、お早めにご応募頂ければと思います。

・座席の指定等はできません。こちらも当日の来場者数に応じてご案内する座席が変わりますので、詳細は追ってご連絡を致します。

・ボランティア証明書発行可能です。お越しいただいた皆様にお渡しいたします。必要な雛形等ございましたらお申し付けください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　使用写真：沖縄公文書館