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更新日:2023/06/26
間伐・除草や自然観察!森づくり体験・ボランティアしませんか?【埼玉県】
特定非営利活動法人 樹木・環境ネットワーク協会基本情報
かつて里山として利用され、近年になり放置されている雑木林を整備し、人と自然が触れ合える森づくりを行う。森林保全活動をはじめ、自然観察会、自然を楽しむイベントなども実施しています。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
東武東上線武蔵嵐山駅からタクシーで10分程度。 |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
1年間~ 原則 第2日曜日、第4土曜日 9:00~15:00 |
注目ポイント |
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募集対象 |
どなたでも参加可能です! |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
《持ち物》
動きやすい服装(長袖・長ズボン)、軍手、弁当、水筒、保険証、フィールド手帳、のこ・鎌など(お持ちの方のみ)
靴はササ刈りの痕があるのでキャラバンシューズのようなものが適当です。
※夏の活動にご参加の際は、虫よけ対策もお忘れなく!
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
<過去体験談>
7月23日(土) 嵐山ふれあいの森の定例活動
朝から晴天、猛暑。集合時には30℃を超えていた。やっぱり暑い一日です。総勢8名で活動スタートです。
今日は、一般参加の高校一年生 Uさん(女性)が参加してくれました。里山整備ボランティア、初体験とのことです。期待が持てますね。
熱中症対策を確認し、作業着を整え、いざ、フィールド観察に 出発。
一週間前に嵐山町、滑川町に集中豪雨(避難指示が発令された)があり、
フィールドも心配したが、谷に水路の跡が確認できる程度で倒木等の被害はなかった。
駐車場脇やふれあい広場の入口にウバユリが咲き始めていた。谷ではツユクサ、オオ
バギボウシが咲き、湿地帯ではオニヤンマのオス、メスが飛び交っていた。ニイニイ
ゼミの鳴き声も賑やかになってきた。
ウバユリ オオバギボウシ
嵐山ふれあいの森・名物「樹木伐採体験」。初参加の方に伐採の楽しさと大変さを
味わってもらうために、樹木の伐採体験をしてもらっている。
今回は、直径10㎝程の枯損木の伐採。高校一年生のUさんは、中学時代に体験学習で
ノコギリを持ったことがあるが、枯損木の伐採は初体験とのこと。
講師陣は、ノコの持ち方、倒す方向の決め方、切り方、安全性等を懇切丁寧に指導した。
Uさんは、伐倒した時の地面への衝撃音や迫力が印象に残ったようです。
ナラ枯れの樹木にいた、クワガタの同定。メスか?、オスか?、腹が黄色いからメス
でないか等同定は尽きない(遠くで〝オーイ、早く来~い"との声)。
観察会後は、ふれあい広場正面のアズマネザサの藪の刈込み。
ここの藪は、深く、強く、6か月程作業を継続している。
今日こそは、藪を取っ払って、明るい空間を作ると気合が入る。
3名が交代交代斜面に入り、笹を伐採する。気温も高く、休憩を取りながらの作業を行う。
伐採した笹を斜面から集積するため、登ったり、降りたい、これもなかなかハードな作業だ。
作業中、神の手を持つ、Mさんがなんとオオムラサキを発見、手で捕獲。一同大興奮、
作業の手も下りる。写真を撮る前に逃げらてしまったのが残念。
ふれあいの森でオオムラサキを観たのは初めての出来事、次回からオオムラサキ探しが始まる予感。
刈り取って集積していた笹の粉砕作業。ウッドチッパーが大活躍。
積みあがっていた笹の山が低くなる。しかし、周りはまだまだ笹の山。
最後に使った道具の手入れを行い作業終了です。振り返り、総会資料を確認して、
解散しました。
暑い一日でしたが、「初心者・伐倒体験」、藪の開墾、笹の粉砕等有意義な一日でした。
オオムラサキにまた会いたいですね。
Uさん、お疲れ様でした。また来てください。
このボランティアの雰囲気
初心者もOK。グループでも参加できます。
どなたでも参加可能で、初めての方も経験者のサポートにより簡単な作業から始められます。
植物や生態系への造詣を深めたい方や現場で実践力を身につけたい方にも最適です。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 |
法人情報
代表者 |
清水 善和 |
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設立年 |
1995年 |
法人格 |
NPO法人 |
樹木・環境ネットワーク協会の法人活動理念
森を守る・人を育てる・森と人を繋ぐ
樹木・環境ネットワーク協会は、森づくりを通して環境を考える任意団体として1995年に設立され、1998年よりNPO法人として活動をスタート。各地で森づくりや里山再生に取り組みながら、グリーンセイバー資格検定制度を運営するなど、「森を守る・人を育てる・森と人を繋ぐ」をテーマに、活動の幅を広げてきました。
かつてあったような「人と自然が調和する持続可能な社会」を取り戻すためには、もっと自然とふれあい、自然について学び、自然の豊かさを実感することが必要ではないか。私たちの活動は、そんな思いを共有する人々に支えられています。人々の思いを集め、森や里山へ届けるために集う場所でありたい。当協会の「聚(しゅう、「集」の旧字体)」という愛称には、そんな思いが込められています。
樹木・環境ネットワーク協会の法人活動内容
①フィールド活動
全国の森や里山、緑地の整備、保全とフィールドを活用した普及啓発活動。②グリーンセイバー資格検定
植物や生態系の知識を持つ人材の育成を目的とした検定制度を運営。③環境コミュニケーション事業
さまざまな主体と協働で、CSR、環境活動、普及啓発活動などを実施。
活動実績
任意団体として設立。山野忠彦名誉会長、山本光二理事長就任。
1995年
C.W.ニコル会長就任(~2002年。同年より理事)
1996年
池田武邦理事長就任、八ヶ岳、町田、小石川植物園内緑地で活動を開始。 グリーンセイバー・ベイシック検定試験開始。
1998年
法人格を取得。グリーンセイバー・アドバンス検定試験開始。
1999年
特定非営利活動法人の認証を取得。グリーンセイバー・マスター検定試験開始。岩手、武蔵野の森で活動を開始。
2000年
和歌山での活動、子どもワクワクプロジェクトを開始。
2001年
二宮での活動、板橋区立桜川中学校の総合学習支援を開始。
2002年
多摩動物公園での活動を開始。「森の聞き書き甲子園」を主催。
2003年
TAMAZO(多摩動物公園雑木林)、交野森での活動を開始。
2004年