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更新日:2024/09/03
2024年度 お楽し森の学校(主体性を育む自然体験プログラム)ボランティア募集!
NPO法人ECCOM基本情報
子どもたちが自然の中で主体性や創造力を育むためのファシリテーターとして、子供と一緒に楽しみながら活動することのできる仲間を募集しています
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 上限3000円で交通費の実費を支給します |
所属期間/頻度 |
活動頻度:頻度は相談可 活動日(全5回):2024/11/16(土)12/14(土),2025/1/11(土),2/8(土),3/8(土) |
注目ポイント |
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募集対象 |
18才以上。経験不問 |
募集人数 |
6名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
✔︎ 子どもの主体性や生きる方を育むことに興味のある方
✔︎ 子どもが伸び伸びと自分の夢を実現できる活動に興味のある方
✔︎ お互いの多様性を認め合う体験に興味のある方
ファシリテーターとして子どもたちの育ちに寄り添い、共に成長できる仲間を募集しています。
経験のない方も歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
このプログラムが生まれた背景
日本では近年まで里山が生活の一部として利用され、同時に守られてきました。そのなかで日本人は自然から多くのことを学び、自然と共生するという自然観を形成してきました。しかし近年、生活の近代化とともに里山と人との関係性は薄れ、日本各地で里山の荒廃が進んでいます。また子どもたちは身近に体験できる自然を失ったことで、自然体験から得ることのできる 「生きる力をはぐくむ機会」を失い、自然と自分とのつながりを感じることも難しくなって いる状況です。
コンセプト
「お楽し森の学校」は子どもたち一人ひとりが主人公。三重県上野森林公園の森を舞台に、自分が本当に「楽しい!」と思うことを見つけ、それを実現するために何度も挑戦することのできる場です。 子どもたちが継続的な活動から自分たちの多様性を認め合い、自由な発想を形として実現することを通して、生きる力や主体性、想像力が育まれることを願って活動しています。
プログラム構成
このプログラムでは子どもたちが「自分の考えた"楽しいこと"森の中に実現する」という全体のテーマに基づき、全5回を以下の流れで進行します。
1日目
テーマ:お楽し森ってどんなとこ?森で遊んでみよう。
ショートゴール:森が面白い場所だと認識する。
2日目
テーマ:秘密基地を作ってみよう。
ショートゴール:森に楽しいことを作るための基本的な技を習得する。
3日目
テーマ:自分の楽しいことを考えて計画を立てよう。実際に作ってみよう。
ショートゴール:子どもたち一人一人が自分の楽しいことの計画ができる。
4日目
テーマ:森に楽しいことを作ろう①
ショートゴール:子どもたち一人一人が自分の楽しいことのイメージを大きく膨らませられるようにする。
5日目
テーマ:森に楽しいことを作ろう②
ショートゴール:子どもたち一人一人が自分の楽しいことのイメージを実現できることを目指す。
学びのプロセス
体験学習法の循環学習サイクルをベースに学びを深めます。
体験学習法の循環学習プロセス (計画→体験→ふりかえり→分析 仮説化) に沿って 「自分たちの目標達成の計画を立て、計画を実行し、 実行したことをふりかえり、 その内容を分析し、次にどうするか考え、 再度実行する」 というプロセスを繰り返すことで、効果的 に学びが深まります。
■2022年度 お楽し森の学校5日目(最終日)の記録動画
応募後の流れ
①3営業日までにメールにてご連絡させていただきます。
→プログラムの説明や初回の参加日時等のご連絡をさせていただきます。
また、初回は見学のみでもかまいません。
不明な点がある場合はお気軽にお問い合わせください。
②ボランティアに参加
→当日は汚れても良い動きやすい服装で。弁当と飲み物ご持参ください。
③次回以降の相談
→今後のボランティア参加予定について相談させていただきます。
自然の中での活動で子どもたちが安心して、
一人一人の伸びたい方へ成長していくためには
そばにいて寄り添ってくれる大人の存在が欠かせません。
ファシリテーターとして子どもと一緒になって成長するイメージでプログラムを楽しんでいただければと思っています。
みなさまのご応募を心よりお待ちしております。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
5日間で子どもたちの個性がすごく生かされた良いプログラムだったと思います。
子どもたちは自分のやりたいことを出来ていたように思いました。
ロープワークは苦手と言っていた子どもたちも、自分なりの方法でロープを結べるようになっていて、
充実感も味わっているようでよかったです。
子どもたちの楽しかったという言葉がうれしかったです。
またこのような機会があれば参加したいと思います。
特徴 |
---|
法人情報
代表者 |
森豊 |
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設立年 |
2007年 |
法人格 |
NPO法人 |
ECCOMの法人活動理念
「多くの生きものに囲まれた、人も自然も笑顔になれる社会にする」
かつて里山は、人々の生業の中で育まれ、多くの生きものたちがくらしていましたが、社会変化の中で、急激に失われてきました。この里山をはじめとする自然環境との関わりを、産業として成り立たせることで、多くの生きものたちを呼び戻すことができると信じています。そのためには、地域にある自然を活かし、人と自然、人と人をつなげる事業を通して、雇用を創出することが重要であると考えています。 私たちは、御在所岳山上にあった日本カモシカセンターの閉園が決まった時、それまでの社会への貢献を継承していきたいという想いから、設立に至りました。日本カモシカセンターは、動物園・博物館として、動物たちの飼育や展示をはじめ、さまざまな資料の収集・整理・保管、調査研究、教育普及、地域との連携などを通して、地域活性化にも寄与してきました。 そこで、自然環境の専門性を活かした、博物館事業、地域とのつながりを通してにぎわいを生む、まちづくり事業に、取り組みます。そして、これらの事業を組み合わせ、新しい価値を生むために、前向きに挑戦し、成長し続け、多くの生きものに囲まれた、人も自然も笑顔になれる社会を目指します。
ECCOMの法人活動内容
御在所岳山頂にあった日本カモシカセンターの資料を受け継ぎ、自然環境の調査・研究、資料の保存、環境保全の普及啓発を行っています。
また御在所岳の「ございしょ自然学校」の運営や、三重県立の自然公園である
「三重県民の森」、「上野森林公園」の指定管理などを通して人と自然が調和する場づくりを推進するとともに、環境への興味や関心を深める自然体験・環境学習プログラムの企画・提供を行っています。
取り組む社会課題:『地域づくり、環境教育、地蔵可能な社会のための教育、生涯学習、社会教育』
活動実績
日本カモシカセンター閉園
2006年11月
NPO法人設立
2007年02月
「ございしょ自然学校」(カモシカセンター跡地)受託スタート
2007年04月
「かもしかぷろじぇくと」始動
2009年04月
「観光情報ステーション湯の山温泉0番線」開設
2010年04月
三重県民の森 指定管理者スタート
2011年04月
ネットショップ「カモシカ商店」開設
2014年03月
かもしか資料館 開設(湯の山温泉街)
2015年09月
三重県上野森林公園 指定管理者スタート
2016年04月
三重県総合博物館MieMu ミュージアムショップ運営スタート
2017年04月
みえ森林教育ステーション 受託スタート
2021年04月
八重山出張所開設
2023年02月
堺市都市緑化センター 指定管理者スタート
2023年04月