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更新日:2024/10/07
ひとり親家庭の子どもの豊かな体験を広げる親子バーベキュー ボランティア募集
ひとり親ピアサポート団体「ひとり親Cheers」この募集の受入団体「ひとり親ピアサポート団体「ひとり親Cheers」」をフォローして、
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基本情報
ひとり親家庭の子どもの体験格差を補う一環として、親子で参加できる野外活動(BBQ)の機会を提供します。子どもたちの成長を一緒に支えませんか?準備・片付けや子どもとの交流が主な役割です。
活動テーマ | |
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活動場所 |
詳細は採用後にお知らせ |
必要経費 |
無料 昼食は参加者とともに担当テーブルでBBQを召し上がっていただきます |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎必須条件 一緒に活動する人の年齢層について
男女問わず、学生・現役世代、シニア世代と幅広い年齢の方が参加しています。 |
募集人数 |
4名 |
特徴 |
募集詳細
アウトドア好きな方、子どもと体を使って遊ぶこと好きな方、大募集!
~炭を使って火起こしできる方、大歓迎!!~
【活動日時】
2024年10月13日(日)10:00~16:00
【活動場所】
岐阜県山県市内のキャンプ場
※詳細は採用後にお知らせ
【活動内容】
・各テーブルに食料・備品を配布
・炭から火起こしの体験を子どもに提供
・お子さんが調理時の怪我防止の声掛け・見守り
・担当テーブルの親子が互いに交流できるよう声掛け
・食事後キャンプ場内での子どもの遊び相手
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
「つくろう食べようソトごはん(BBQ)」当日の天気予報は、当初は「雨」でした。
参加者のことも考え、会場を変更するか迷いましたが、「外だからできることを」「雨なら雨なりの楽しみ方を見つけよう」と、会場を変更することなくスタート!
そんな想いが通じたのか?開催中、なんとか雨には降られずに終えることが出来ました♪
今回は、レポーターワタナベが担当したテーブルの参加者さん中心にレポートさせていただきます。
ひとり親さんは、家事や子育てに加え、生活を支えるための仕事と、毎日が目まぐるしいことも少なくありません。そのため、休日には体を休めたい…となかなか外で過ごすことが億劫になってしまう方も少なくありません。
『私ひとりではできない…』とあきらめがち
夏休みになるとプールやキャンプなど外遊びを行う家庭もある中、ひとり親の多くは「ひとりで子どもとBBQなんて、ムリ!」と諦めてしまうケースもあります。BBQは、用意するものも多いだけではなく予約などの手配も大変です。
私自身もひとり親ですが、BBQやプール…海水浴など「行こう!」と考えたことすらありません。
「子どもと"外でごはん"なんて、考えたこともなかった…」
そう話すのは、小学生と中学生のお子さんを育てているひとり親さん。
「家でごはんを作る感覚とは違って意外に段取りが難しい」
教えてくれたのは、小学生のお子さんと2人暮らしのひとり親さん。
親御さんがBBQの準備に四苦八苦している中、お子さんも何ができるのかドキドキな様子でした。
外ごはんだからこそ、普段家庭では簡単なことも難しくなったりします。
…勝手が違って上手くできないことも多いですが、それよりもお子さんがチャレンジする機会が増えたり、お子さんの何気ない言葉から親御さんが驚く発見もあったようです。
火を起こすってムツカシイ…
普段、簡単に使える「火」もBBQでは一から起こさなくてはいけません。誰一人火起こし経験がない場合は、どう火を起こしていいのかも分からない状態です。
ボランティアをはじめ学生ボランティアも火を起こした経験がなく…種火をもらったものの上手く火が大きくなりません。
ここで、手を挙げたのはある親御さん。
「以前、薪ストーブの火を起こした経験があるから…」と準備されていた着火用の木くずと木炭を手際よく組み上げていきます。「…これでいいか、分からないけど」そういいながらも率先してやってくれました。
お互いができることを出し合って協力する姿は、お子さんたちにも伝わったようで、お手伝いしたい気持ちを後押ししてくれました。
包丁を持ったことがない子も…
今回は、参加者の皆さんに事前持ち物として包丁やキッチンバサミを用意していただきました。これは、普段使い慣れた道具の方が作業しやすいだろう…そういう考えもありました。
ボランティアの声かけで、親御さんたちが野菜と肉を分担して切っていく中、お子さんたちにはできることをやってもらうことにしました。学生ボランティアの声かけで、玉ねぎの皮むきや野菜を洗うなどのお手伝いをしてくれたお子さんたち。
作業ながら話していく中で、お子さんたちが包丁を使ったことがないということを知りました。そこで、親御さんに許可を頂き、またお子さんの気持ちを確認して包丁を使ってみることにチャレンジしました。
子ども料理教室のボランティアの経験を生かして、まずは包丁の持ち方をお子さんに見せます。そのあとは、お子さんに包丁を持ってもらい、後ろから手を支え、野菜に添える手の形を確認し、包丁を動かし切ります。
「あ、玉ねぎ…切れた!」と喜ぶお子さんに「玉ねぎ…嫌いだったのに頑張ったね」と声掛けする親御さん。その後、お子さんが切った玉ねぎは「自分が切った玉ねぎだから」と食べてくれるシーンもあり感動しました。
今回も、多くの学生ボランティアさんのおかげでお子さんたちの多くの笑顔を見ることができました。
学生ボランティアさんのさりげない声かけや行動で、お子さんも緊張することなく参加できたのではないか?と考えています。
「あの長い滑り台に行きたい!」
BBQを行ったキャンプ場には、自然豊かな地形を生かした長い長~い滑り台があります。
BBQ会場からもしっかりと見える滑り台に興味を持ったお子さんが…「あの滑り台…どこから滑るのかな?」と一言。すると男性学生ボランティアが「あそこからだと思うよ。一緒に行ってみる?」と声を掛けました。
「やってみたい」そんな気持ちを大切に、それに寄り添って応える学生ボランティアの姿に感動しました。
学生ボランティア以外にも、BBQやキャンプが趣味だという社会人ボランティアさんが率先して火起こしで各テーブルを回ってくださったり、レシピを考えたり…。本当に愛にあふれたイベントとなりました。
『つくろう食べようソトごはん』のイベントを通して、多くの笑顔を見ることができました。
ひとり親にとって「外遊び」「外ごはん」は、ハードルが高いものの1つです。それによって「ウチではしてあげられない」と罪悪感を感じているケースもあります。
親御さんの負担と罪悪感を少しでも軽減することができたなら、嬉しく思います。何より、お子さんが笑えば親御さんも笑顔になる…ホント、幸せな空間だなぁと感じました。
ライター 渡邉久美子(撮影・文)
このボランティアの雰囲気
毎回参加するボランティアメンバーは入れ替わるので、初めての方も違和感なく馴染んでいただると思います。
採用面談時に「わからないことは気軽にスタッフや先輩ボランティアさんに聞いてね」とお伝えしていることもあり、ボランティアさん同士で声を掛け合って子どもたちを見守ってくれています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
団体情報
代表者 |
岩田優画 |
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設立年 |
2022年 |
法人格 |
任意団体 |
ひとり親ピアサポート団体「ひとり親Cheers」の団体活動理念
この団体は、ひとり親家庭の親と子どもに対する支援活動ならびに一般市民へのひとり親家庭の親と子への理解促進に関する活動を行い、もって、ひとり親家庭への差別・偏見を無くし、ひとり親家庭の親と子が置かれている不利な状況を改善し、ひとり親家庭の親と子をはじめとする様々な属性や特徴を持った市民が、本来その人が持っている力を存分に発揮しながら、生き生きと自分らしく生きられる社会の創造に寄与することをミッションとする
ひとり親ピアサポート団体「ひとり親Cheers」の団体活動内容
(活動内容)
(1)ひとり親家庭当事者同士によるピアサポート活動
(2)ひとり親家庭への情報提供および相談活動
(3)ひとり親家庭への支援に関するイベントの企画・運営事業
(4)ひとり親家庭のアドボカシー活動
(5)この団体の目的達成に必要なその他の活動
取り組む社会課題:『シングルマザー』
「シングルマザー」の問題が発生する原因や抱える課題
現在、日本の子どものいる世帯のおよそ1 割がひとり親世帯であり、ひとり親世帯の約半数が相対的貧困状態です。(相対的貧困率とは、世帯所得をもとに国民一人ひとりの所得を計算して順番に並べ、真ん中の人の所得の半分に満たない人の割合)
日本のシングルマザーの就業率は約9割と世界の中でもトップクラスで、日本国内の25~44歳の女性の就業率(7 7.8)と比べても高い水準です
にもかかわらず十分な生活費が得られないのは、今の日本社会において、女性が子育てをしながら正規雇用で働く事がいまだに大変難しこと(正規雇用で働く女性の約半数が第1子出産後に離職)と合わせて、 女性の非正規雇用者の給与水準があまりにも低いことが大きな要因の一つです。
収入を増やすためにはダブルワーク・トリプルワークをせざるを得ず、子育てにかけられる時間はもちろん、健康維持には欠かせない睡眠時間すら削ることにもなっています。
「お金がない」ことと「時間がない」ことで様々なことを諦めざるをえない体験は、将来に希望が持てなかったり、
自己肯定感が低い等、子どもの心の成長にも影響を与えています。
「シングルマザー」の問題の解決策
①今ある支援策をフル活用できるようにするために、公式LINEを通して個別にその方が使える支援情報を提供しています。
②経済的な格差による「こどもの体験格差」を補うため、野外活動を中心にイベント(キャンプやバーベキュー外遊び
等)を企画
③食料配布会の開催
活動実績
月1でひとり親同士の交流会「シングルマザー&ファーザーの”ホッ”とサロン」をスタート
2016年12月04日
ひとり親同士の交流会をNPO法人仕事工房ポポロ内にて開催。以降毎月第3日曜日で定期開催。大手スーパーから寄付された食品も配布
2022年4月から、ひとり親ピアサポート団体「ひとり親Cheers」として活動を開始
ひとり親によるシングルマザーのための講演会
2018年02月17日
認定NPO法人しんぐるまざぁず・ふぉーらむ理事長の赤石千衣子井氏を講師にお招きし、当事者及び支援者約70人の参加で開催。
わいわいサマーキャンプ
2019年08月03日
アウトドア用品を持っていない人でも気軽に参加できるよう、ロッジを借りて1泊2日でキャンプを実施。夜子どもたちが寝た後、ひとり親同士で普段なかなかできない話をじっくり語り合え、とても貴重な時間を持てました。子どもたちは大きい子が小さい子の面倒を見てまるで兄弟のように楽しそうに遊ぶ姿がとても印象的でした。
Xmas会
2021年12月19日
科学マジックショーを親子で楽しんだ後、会場にて親子でスポンジ台にデコレーションをし、世界に1つだけのオリジナルケーキを完成させました!
ひとり親ピアサポート団体「ひとり親Cheers」として活動を開始
2022年04月
NPO法人仕事工房ポポロから「シングルペアレント支援事業」を分離・独立、当事者団体 ひとり親ピアサポート団体「ひとり親Cheers」として活動を開始
フードパントリー
2022年08月06日
事前予約していただいた50世帯へ寄付された食料品をお渡し。持ち寄られたリユース品も好きなものをお持ち帰りいただきました。
フードパントリー
2022年09月11日
事前予約していただいた50世帯へ寄付された食料品をお渡し。持ち寄られたリユース品も好きなものをお持ち帰りいただきました。
ひとり親家庭サポーター養成講座の受講費補助
2022年09月17日
認定NPO法人しんぐるまざぁず・ふぉーらむ様が年に2回開催する「ひとり親家庭サポーター養成講座の受講者を増やすため、受講費を当団体が補助
つくろう食べようソトごはん
2022年10月08日
コロナ禍ですっかり遊びとして定着したバーベキューを体験したことのない親子に機会を提供するため実施。
着物着付け会
2022年11月20日
成人式や七五三など着物を着る機会を経済的理由で見送ってしまった親子へ、その機会を提供できればとの想いから、着物レンタル料・着付け料・撮影料・撮影データ加工・データお渡し全て無料で実施。
フードパントリー
2022年12月10日
事前予約していただいた50世帯へ寄付された食料品をお渡し。持ち寄られたリユース品も好きなものをお持ち帰りいただきました。
Xmas会
2022年12月19日
科学マジックショーを親子で楽しんだ後、お土産としてスポンジ台と生クリーム、デコレーショングッズをお渡しし、ご家庭でオリジナルケーキを作っていただきました。
ひとり親家庭サポーター養成講座の受講費補助
2023年01月28日
認定NPO法人しんぐるまざぁず・ふぉーらむ様が年に2回開催する「ひとり親家庭サポーター養成講座の受講者を増やすため、受講費を当団体が補助
ハレバレご飯プロジェクト
2023年02月23日
障害福祉事業を行ういぶき福祉会様と協働で、無農薬栽培のお野菜を使ったお弁当を100食配布
フードパントリー
2023年04月01日
事前予約していただいた50世帯へ寄付された食料品をお渡し。持ち寄られたリユース品も好きなものをお持ち帰りいただきました。
フードパントリー
2023年08月11日
事前予約していただいた50世帯へ寄付された食料品をお渡し。持ち寄られたリユース品も好きなものをお持ち帰りいただきました。
つくろう食べようソトごはん
2023年10月08日
コロナ禍ですっかり定着したバーベキューを体験したことのない親子にその機会を提供するため実施。包丁を握ったことのない子もボランティアさんに助けられながら食材のカットに挑戦して、普段みせないようないい表情を見せていました。
着物着付け会
2023年12月10日
成人式や七五三など着物を着る機会を経済的理由で見送ってしまった親子へ、その機会を提供できればとの想いから、着物レンタル料・着付け料・撮影料・撮影データ加工・データお渡し全て無料で実施。8世帯の親子へ和装の家族写真をプレゼントできました。
フードパントリー
2023年12月17日
事前予約していただいた50世帯へ寄付された食料品をお渡し。持ち寄られたリユース品も好きなものをお持ち帰りいただきました。
フードパントリー
2024年03月17日
事前予約していただいた50世帯へ寄付された食料品をお渡し。持ち寄られたリユース品も好きなものをお持ち帰りいただきました。