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更新日:2023/05/23
横浜市都筑区内の中学校にて行っている学びの場の講師ボランティア募集
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基本情報
横浜市都筑区にある中川中学校にて毎週水曜日、現代版”寺子屋”を行っています。参加いただけるボランティア講師・スタッフを募集しています。
活動テーマ | |
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活動場所 |
横浜市都筑区中川中学校 |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 |
注目ポイント |
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募集対象 |
小中高生に勉強を教えることができる方。 |
法人情報
設立年 |
2018年 |
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法人格 |
NPO法人 |
TERACOYAの法人活動理念
いまの社会では、教育に莫大なお金がかかります。高いお金をはらって私立の学校に行き、塾に通うことは、たしかに学力の向上につながりますが、教育格差の拡大は悪化の一途をたどるのみです。このような教育のありかたは正しいものなのでしょうか? また、多くの塾では、実績のために、ほんらい高い目標を掲げてレベルの高い高校や大学に入れるはずの生徒に対し、あえて目標を下げて「無難な」学校を選ばせるようなことが頻繁に起こっています。塾がそのような教育を行って生徒の視野がおのずと狭まり、本来あるはずだった学習意欲がそがれているようなケースに、保護者も気が付かないようなケースばかりです。教育というのは、本来このようなものなのでしょうか?
教育は、年齢・性別・国籍・親の収入にかかわらず、すべての人が等しく享受できなければならないものです。なおかつ、ここがもっとも大事なところなのですが、教育は、生徒一人一人が自分の興味関心に応じて自由に学ぶ機会を提供することを第一の目標とすべきであり、教育を、お金を持っている人だけが参入できるようなものにしてはなりません。また教育は学校や塾など特定の場や人間のみが担うものではなく、保護者や地域の人間が全体で担うべきものです。
TERACOYAの法人活動内容
まず私たちは、地域のコミュニティセンターを借りて教育の場とすることで、無料あるいは超低価格で通える新しい塾の創出を達成しました。ここで何を勉強するかは生徒しだいであり、各生徒の学力に応じてその都度学習内容を考えていきます。夏休みの宿題に一緒に取り組むのも、受験勉強をするのも、一歩進んだ学習内容を先取りするのも構いません。押し付けられた勉強ではなく、生徒が自由に学びたいことを学ぶ場を重んじます。また、通塾の時間が固定されているわけでもなく、月1回だけで通うのでもいいし、各生徒の状況に応じて柔軟な使い方ができます。
私たちはこの活動を5年近く続けてきましたが、そのなかで多くの保護者や学校関係者の理解を経て、NPO法人の結成にまで至りました。コミュニティーセンターの館長、学校の校長先生などといった方々にも熱い支援・協力を賜りました。在籍生徒数は累計で小学生20人、中学生・高校生も20人以上にのぼります。また運営スタッフも、大学生や社会人を含め10名以上に達し、広報や、教室運営等、幅広く活動を行っております。そうした活動ももちろん運営する人間が一方的に行うことはなく、つねに小中高校生たちとともに、お互いのアイデアをぶつけながら進めてまいりました。令和初年度夏には地元の小学校のお祭りに出店し、総計30名近い小中高校生とその保護者、大学生・社会人のボランティアスタッフ等が一致団結して活動しました。これこそが本当の意味での「すべての人がかかわる」教育なのではないでしょうか。