和歌山県紀美野町で農業ボランティア～棚田再生プロジェクト～

皆さんは和歌山県の農産物といえば、何を思い浮かべますか？
みかんや柿、ももなどの瑞々しい果物・・・
野菜では「わかやま布引だいこん」が、地域ブランドを国が保護する「地理的表示（ＧＩ）保護制度」に県内の農産物で初めて登録されたことも記憶に新しいかと思います。

ですが、そんな土の恵み・緑の恵みが消え失せてしまう日がやって来るかもしれません。事実、高齢であることや傾斜のきつい場所での作業の危険性、人手不足等・・・様々な理由により農業をやめてしまう方が沢山いらっしゃいます。

ご覧の皆様には、わかやま援農隊（援農ボランティア）に参加頂き、農家の方々の生の声を聴き、交流を楽しんで、地域の方々との繋がりを深めて頂きたいと考えております。ひいては、農家の方々のやりがいや、地域保全に繋がっていきます。

※"わかやま援農隊"は和歌山県の都市住民ボランティア援農体制モデル事業の一環で行っています。

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今回の募集は、和歌山県紀美野町での棚田再生再生プロジェクトのお手伝いです。

和歌山県紀美野町。生石高原の麓に広がる中田の棚田は、「竜王水」を水資源とし、600年以上の歴史をもつ棚田です。この長い時間のなかで、地域の原風景として親しまれ、紀美野町小川地域中田地区ならではの文化が育まれてきました。しかし、時代の流れとともに、その担い手は減少し、耕作放棄地が増えています。

「美しい棚田の自然と農業文化を次世代に残したい」

そんな思いをもった人々が集い、中田の棚田再生プロジェクトが立ち上がりました。

ぜひ活動を共にしてみませんか？

〇活動内容
新規耕作地の開墾・石取り、獣害対策用の柵張り、草刈り、焼却作業など

〇活動の日程
☆令和5年2月25日(土)

集合場所 JR紀勢本線 海南駅（海南駅より専用車で送迎・またはバス移動）

　　　　 自家用車で園地に直接向かう(園地：中田の棚田展望スペース)

集合時間 午前9時
解散時間 午後4時


〇持ち物
長靴・タオル・帽子・作業着・軍手・飲物・昼食・雨合羽・防寒着


〇募集対象
学生（高校生・大学生）、社会人、シニアのみなさん

農業に興味がある・・・
外で土に触れながらリフレッシュしたい・・・
就農や田舎暮らしに興味がある・・・
農家の人たちとの交流を楽しみたい・・・
人の役に立ちたい・・・

そんな方にお勧めです！



〇参加費
無料
交通費支給（規定による、上限3,000円まで）


質問・疑問等ありましたらコメント欄へ、

やってみたいという方はお申込ください！

〇受入先

小川地域棚田振興協議会（詳しくは 中田の棚田再生プロジェクト　でGoogle検 索ください）


※援農ボランティアにおける新型コロナウイルス感染防止マニュアルを遵守の上、実施致します。