- ホーム
- 千葉のボランティア募集一覧
- 千葉での地域活性化・まちづくり系ボランティア募集一覧
- 【千葉の廃校で地域活性化】自分のやりたいことを、地域で実現させませんか?
- 募集終了
- 国内/単発ボランティア
更新日:2023/01/28
【千葉の廃校で地域活性化】自分のやりたいことを、地域で実現させませんか?
地域共創プロジェクト 地域魅力向上塾この募集の受入法人「地域共創プロジェクト 地域魅力向上塾」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
【地域とつながりを持ちたい方、募集!】
自分のやってみたいことや得意なことを活かし、里山の廃校で行なわれるマルシェで実施する企画を考える5日間の連続講座!地域の人と一緒に活動を始めませんか?
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
県市原市で実施します! |
必要経費 |
※社会人の方は参加費5000円となりますが、市内在住の方は無料です |
活動日 |
▼全5日間の連続講座になります! |
注目ポイント |
|
募集対象 |
経験不問!やってみたいという思いのある10代~30代の方を募集しています! |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
学校や仕事と両立しながら参加出来る!
地域活性化の活動をゼロから学び、自分で企画・実践!
東京から約90分!千葉県市原市の里山にある廃校を舞台に
地域の方と対話し、交流しながら活動します!
今回で3年目!市原市役所による全5回の連続講座!参加者募集中!
======
実施概要
======
「いちはら地域魅力向上塾」は、講義と実践が組み合わさった5日間のスクールです。市原市内の対象地域において、市民と地域外に住む人が共に協力しながら、経験豊富な講師のもと、地域ならではの資源を発見します。そのうえで、市民との対話やフィールドワークを通じ、地域資源を活かしたイベントや商品を企画し実践することを目指します。
地域に住んでいる・いないに関わらず、地域に関わるひとが増える。
小さなことでもいいから、地域で行なわれる活動が増える。
活動するひと同士がつながり、活動がさらに盛り上がっていく。
このような連鎖を通じて、地域の魅力を高めていきたい。
そんな思いで3年前に始まったのが、「いちはら地域魅力向上塾」です。
本プログラムには、毎年、千葉県内をはじめ、東京や埼玉など首都圏内から様々な方にご参加頂いています。
参加される皆さんの多くは、地域活性化やボランティア活動等については未経験の方ばかりです。
都心育ちで、地方とは縁もゆかりもないという方もいらっしゃいます。
「地域に関わってみたい!」「自分に出来ること、やりたいことをカタチにしたい!」
そのような思いを持った方であれば、経験などは一切問いませんので、安心してご参加ください。
皆さまのご参加をお待ちしております!
■名称
いちはら地域魅力向上塾
■日程、場所
2023年2月4日~3月4日
千葉県市原市内 及びオンライン(詳細は以下参照)
※JR五井駅から送迎を実施予定
■対象
概ね10~30代の方
※市原市外の方もご参加頂けます
※学生の方もご参加頂けます
■定員
10名
■参加費
社会人の方:5,000円(市内在住の方は無料です)
学生:無料
※ただし、JR五井駅までの交通費は自己負担となります
■主催
市原市
■運営
オープンロード合同会社
======
実施日程
======
2023年度は、2月4日~3月4日までの計5日間にわたって実施します。
地域の方々と対話し、地域のことを知りながら、自分に出来ること・やりたいことを考え、企画にまとめます。
参加者の皆さんが考えた企画は、3月4日に予定されている、廃校の校庭で開かれるマルシェイベント「里山市」において実際に実践いただく予定です。
会場は、2回目(2月10日)以外は市原市内にて実施します。2月10日はオンライン開催です。
======
実施地域
======
今回の「いちはら地域魅力向上塾」は、千葉県市原市の中部にある「平三」という地域を舞台に実施します!
(参加者の皆さんを対象に、JR五井駅から送迎も予定しています)
約27万人の人口を誇る市原市ですが、全国の地方自治体同様に、近年は人口が減少しています。
中でも、市内の中部・南部の人口減少は著しく、平三地区は、2002年比で約40%も人口が減っています。
(2002年:1244名 ⇒ 2022年:720名)
現在は、高校生まで含めても、子どもの数は10人ほど。65歳以上の高齢者が50%を越える限界集落です。
〇 旧平三小学校
そんな平三地区には、唯一の小学校として「平三小学校」がありました。
豊かな里山の中に位置し、なんと、学校の裏手には清流が流れています。
約140年近い歴史のある平三小学校でしたが、児童数減少等によ2016年に統廃合され、廃校となってしまったのです。
(廃校時の全校児童数は、6名でした)
しかし、廃校となった翌年。地域の方々が立ち上がりました。
「旧平三小学校維持管理委員会」が設立されたのです。会員は、地区民全員。まさに、地域総出で学校の未来を考える会が生まれたのです。
その後、旧平三小学校を「人が楽しく集える場所へ」というコンセプトで利活用していきたいということから、同委員会は「集い広場 へいさん 旧平三小学校」へと改称。
スポーツイベントや農業体験、市原市による国際芸術祭「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス」の会場としても利用されるようになっていきました。
〇 里山市
そして、2020年9月に始まったのが、旧平三小学校を会場に行なわれるマルシェイベント「里山市」です。
毎月第一土曜日に開催されている「里山市」には、地元で採れた新鮮野菜だけではなく、お菓子や加工食品、ハンドメイド品など様々なお店が出店しています。
地域外からの出店者も多く、子供向けのワークショップが行われたり、アーティストによるコンサートが行われることもあります。
今回の「いちはら地域魅力向上塾」では、地域の方々や出店者の方々のお話を伺いながら、3月4日に行なわれる「里山市」に出展する企画を参加者の皆さんで考える予定です。
初回の講座では、実際に「里山市」を訪ねる予定ですので、会場の雰囲気や、地域の方々の思いを直接触れてみてください!
=========
プログラム詳細
=========
① 2月4日(土) ※平三地区を訪ね実施
②2月10日(金)※オンライン開催
③ 2月18日(土) ※平三地区を訪ね実施
④ 2月25日(土) ※市原市内で実施
⑤ 3月4日(土) ※平三地区を訪ね実施
============
こんな人におすすめ!
============
•市原市で何かやってみたい
•新しいことにチャレンジしたい
•地域づくりに興味がある
•地域のつながりがほしい
•地域の特性を知りたい
•ローカルプロジェクトに関わりたい人
•ワクワクしたい人
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
法人格 |
未設定 |
---|
地域共創プロジェクト 地域魅力向上塾の法人活動理念
「地域魅力向上塾」は、講義と実践が組み合わさった5日間のスクールです。市原市内の対象地域において、市民と地域外に住む人が共に協力しながら、経験豊富な講師のもと、地域ならではの資源を発見します。そのうえで、市民との対話やフィールドワークを通じ、地域資源を活かしたイベントや商品を企画し実践することを目指します。
主催:市原市
運営:オープンロード合同会社
■オープンロード合同会社について
まちをひらく、みちをひらく。オープンロードはチャレンジします。
これを変えたら暮らしが少し良くなる、
あれを作ったら毎日がもっと楽しくなる、
そんなことを考えていつも新しいことに挑戦しています。
オープンロードはチャレンジする仲間を増やします。
新しいことを始める人をサポートしたり、
みんなで成し遂げたくなる仕事を作ったり。
僕らのまちにワクワクする挑戦を生み出しています。
オープンロードが目指すのは、
わざわざ都会に出て行かなくても、
このまちで楽しく暮らす仲間が増えること。
そんな未来を作るため、日々チャレンジを続けています。
小川起生[Tatsuo Ogawa]
1983年 千葉県市原市五井出身。
30歳にてオープンロード合同会社を設立し、プロモーション事業をスタート。
市原市や千葉市を中心にまちづくりの学びと実践を繰り返し、民間主導のまちづくりを五井駅西口や千葉駅西口を中心に取り組んでいる。
工業以外の新たな産業を創り出せる人材が集まる場所として2019年1月15日に五井駅西口の商店街シンコープラザにコワーキングスペース「co-saten」をオープン。
地域共創プロジェクト 地域魅力向上塾の法人活動内容
■これまでの地域魅力向上塾」について
地域魅力向上塾
地域で活動するプレイヤー増え、さらに、そうしたプレイヤー同士がつながることができれば、これまでよりももっと地域を盛り上げる動きが加速するのでは?という思いで、市原市との共同事業としてはじまったのが、地域共創プロジェクト「地域魅力向上塾」です。
(談:小川起生 2022年1月21日 文責:Mizuno Atsumi)
2020年11月〜12月に開催された「地域魅力向上塾(以下、魅力塾)」は、講義と実践が組み合わさった5日間のスクール。選抜された青葉台/市東エリアを舞台に、5名ずつ集まった地域の市民と、地域外に住む人が共に協力しながら、経験豊富な講師のもと、地域ならではの資源を発見する市民との対話やフィールドワーク、資源を活かしたイベント・商品の企画、実践までを目指します。
地域で活動する人を増やし、さらに、そうした活動を横につなげることで、地域を盛り上げる力を加速できないか?と、市民団体の活動を応援する地域連携の部署から相談を受けてはじまった「魅力塾」。
地元の人にも参加者となってもらい、内と外の境界線をとっぱらう。
実践経験の豊富な講師から、ブランディングやデザイン、発信について学ぶ。
地域に根差した人のローカルな知見と、新たに関わる人の発想を組み合わせて、「ここにしかない特別なもの」をつくる。
そうした学びと実践を組み合わせ、共に活動する仲間を見つけられるようなプログラムにすることで、実際に地域で活動するプレイヤーを増やし、また、それぞれの活動がつながるきっかけを生み出すのが、プロジェクトの目的です。
自分たちの足や目で情報を得るフィールドワーク
地域の人と一緒になって行うワークショップ
地域でつくられる農産物をいかす魅せ方を考案するために、食べ合わせを試行錯誤する様子
今回のプロジェクトの対象となった市東と青葉台には、それぞれ地域の特色にあったテーマが用意されました。山間地域に位置する市東は、『自然資源をいかした商品開発』。一方で、団地が多く建ち並ぶ青葉台では、『空き家や空き店舗の活用を含む商業の活性化』をゴールとして、参加者がワークに取り組みました。
また、それぞれのテーマに合わせ、市東では、岡山県西粟倉村の山間地域でパイオニアとして活躍する大島正幸さん、そして、青葉台では、市原市で団地や空き家再生に取り組むkurosawa kawara-tenの黒沢健一さんに講師として登壇いただきました。
写真左が黒沢さん、真ん中が大島さん
市東では、「子どもが継ぎたくなる農業」を提唱し、地域で農業に取り組む株式会社ワンドロップファームの事業を伸ばす企画として、クラウドファンディングをどのように活用するのが効果的なのか?といったアイデアを提案したり、青葉台では、花が少ないという景観の課題をふまえ、まちに花を増やす「ohanaいっぱい活動」が立ち上げられたりといった動きがうまれました。
そのなかでも、特に大きな進展は、姉崎高校の生徒が中心に運営する喫茶店「青葉ノアール」の誕生です。
「青葉ノアール」は、「いちはら魅力向上塾」や「対話の場」を通じ、高校近くの青葉台団地の方と高校生との間に交流がうまれたことをきっかけに、青葉台商店街の空き店舗を利用し、立ち上げられた喫茶店。ここを拠点とし、高校生と地域の人とのつながりが広がっていくことを目指したプロジェクトです。
青葉台団地の方と交流することで、自分たちの学校生活だけではなかなか分からない地域の課題や仕事の話などに触れる機会になり、もっと話を聞いて学びたい!自分たちの知らない街の魅力を知りたい!と思うようになった高校生の想いが原動力となりました。
青葉台町会協議会からのサポートを受けながら、姉崎高校の生徒会のメンバーを中心にプロジェクトが進められました。この「青葉ノアール」の立ち上げに際し、行われたクラウドファンディングでは、目標金額の100,000円を大きく超え、462,000円を集め、また、プロジェクトを後方支援した青葉台町会協議会は、2021年11月「あしたのまち・くらしづくり活動賞」にて内閣総理大臣賞を受賞するなど、多くの人から注目をいただくプロジェクトに育ちました。
地元の高校生にとって「青葉ノアール」は、社会の大人とつながり、社会経験を積む貴重な拠点にもなり、また、商品にイチジクなど地元の特産品が活用されるなど、地域と高校の新しい連携が広がるきっかけがうまれています。
いちじくを使ったスコーン
2022年1月から、2回目の開催がはじまっている「魅力塾」。地域の人だけでなく、地域外の人も混じり合って課題解決を目指すこの活動が続いていくことで、地域に住む人だけでなく、地域の外からもかかわる人が増えていくように意識して、これからも取り組んでいきたい。
その結果、地域に住む人たちが、より自分たちの地域に魅力を感じられるようになればという想いを込め、これからも市原市役所と協力しながら、プロジェクトを継続していきたいと考えています。
活動実績
青葉台地域・市東地域を舞台に、第1回「いちはら地域魅力向上塾」開催
2020年11月
市東地域を舞台に、第2回「いちはら地域魅力向上塾」開催
2022年01月
市東地域で行なわれた防災キャンプに、第2回受講生が参加
2022年08月
平三地域を舞台に、第3回「いちはら地域魅力向上塾」開催
2023年02月