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更新日:2023/01/22

【子ども・若者課題解決ネットワークを地域で実現!】参画者募集(イベント)

ティンカーベル
  • 開催場所

    オンライン開催, 埼玉, 千葉, 東京他1地域 (会場参加・オンライン参加をお選びいただけます。<会場>ご参加人数により決定いたします(県庁所在地周辺の公共施設を想定)<オンライン>Zoomにて実施いたします。※新型コロナウイルス感染防止に伴う各種指針に準じた活動計画を策定いたします。※応募状況により、会場開催が難しい場合はオンライン参加のご提案もしくは全額返金の対応を想定しております。)

  • 必要経費

    2,000円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / シニア

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基本情報

山積する多くの課題も、子どもや若者の声に耳を傾ければ、よりよい解決策が見つかるのではないか。そう思い取り組んできた活動もいつしかライフワークに。そして2023年、ついに7年越しの構想を実現します。

活動テーマ
開催場所

会場参加・オンライン参加をお選びいただけます。
<会場>ご参加人数により決定いたします(県庁所在地周辺の公共施設を想定)
<オンライン>Zoomにて実施いたします。
※新型コロナウイルス感染防止に伴う各種指針に準じた活動計画を策定いたします。
※応募状況により、会場開催が難しい場合はオンライン参加のご提案もしくは全額返金の対応を想定しております。

必要経費
  • 2,000円
  • 3,000円

※イベント企画(カレッジ・セミナー・交流会)の目的や詳しい内容は、本ページ下記に記載いたしますので、ご参考まで合わせてご確認ください。

「地域で子ども・若者の声を反映するための課題解決コミュニティを実現しよう」
●第1部:勉強会編(オンライン開催・2日程から選べます)
<<<<<<選べる参加方法!少しずつ学びたい方>>>>>>>
☆オンライン全3回【キックオフカレッジ】2,000円(全4テーマ+WS体験)
「政策提言」「こども家庭庁」「コミュニティづくり」「ライフワーク」の4視点から、地域のおける連携促進・協働や、課題解決を目指したネットワーク(コミュニティ)の意義をオンラインで考えます。下記キックオフセミナーと同内容です。
2023年2月11日(土)、18日(土)、25日(土)19時~20時
①「政策提言の意義」「こども行政(こども基本法・こども家庭庁)」​​
②「ライフワークとしての社会課題解決」「コミュニティの作り方」​
③「政策づくり体験WS」
・6名、12名、18名ごとに定員を想定しております。
・Zoomオンライン開催(ご欠席・復習に向けてアーカイブズ配信を行います)
・参加費は、2,000円/中高生は無料です
・参加費には、テキスト代・郵送費・通信費・講師料・アーカイブ配信費込み。
・参加費は、お振込みにて受付いたします。なお、参加費のお振込み確認をもって、先着順にてご参加決定とさせていただきます。

<<<<<<短期集中で学びたい方>>>>>>>>>
★オンライン1日凝縮【キックオフセミナー】2,000円(全4テーマ+WS体験)
「政策提言」「こども家庭庁」「コミュニティづくり」「ライフワーク」の4視点から、地域のおける連携促進・協働や、課題解決を目指したネットワーク(コミュニティ)の意義をセミナーにて考えます。上記、キックオフカレッジを1日に凝縮しており、同内容の構成となります。
・2023年2月23日(木・祝)13時~17時
・10名~20名程度を規模として想定しています。
・Zoomオンライン開催(ご欠席・復習に向けてアーカイブズ配信を行います)
・参加費は、2,000円/中高生は無料です。
・参加費には、テキスト代・郵送費・通信費・講師料・アーカイブ配信費込み。
・参加費は、お振込みにて受付いたします。なお、参加費のお振込み確認をもって、先着順にてご参加決定とさせていただきます。

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「地域で子ども・若者の声を反映するための課題解決コミュニティを実現しよう」
●第2部:ワークショップ交流編(会場)3,000円
実際に、各地域で新たな課題解決コミュニティを実現するための、ケースワークなどを通して、具体的な課題や手法を考えるワークショップ形式のイベントです。参加者同士の交流の場も兼ねています。ティンカーベルの目指す仕組みづくりに興味のある方、参画を希望される方、あるいは様々な方と交流(繋がり)を求める方を主な参加者として想定しています。
・2023年2月26日(日)13時~17時
・30名前後を想定しています。
・会場開催(会場は、各都道府県の県庁所在地付近、公共施設での開催を予定。1か月前をめどにお知らせいたします。)
・参加費は、3,000円/中高生は無料
・参加費には、資料代のほか、保険諸費・会場費・郵送費、感染対策所費等を含みます。
・お申し込みは本ページから受け付けております。
・参加費は、お振込みにて受付いたします。なお、参加費のお振込み確認をもって、先着順にてご参加決定とさせていただきます。

※決定した会場について、1か月前をめどにご案内いたします。
※会場の立地条件等でご参加いただけない場合は、全額返金いたします。また、オンライン参加への切り替えは無料にて承ります。
※新型コロナウイルス感染対策にご協力ください。

開催日程

●キックオフカレッジ(全3回)は、2/11, 18, 25(土)19時~21時に開催。
●キックオフセミナー(1日凝縮)は、2/23(木・祝)13時~17時に開催。
●ワークショップ(会場開催)は2月26日(日)13時~17時に開催。
※キックオフカレッジ及びキックオフセミナーは同内容となっており、セミナーでは1日に凝縮しての開催となります。

募集対象

興味がある方は、どなたでもご参加いただけます(下記の要件がございます)
<募集対象の要件>
・子ども・若い世代の課題解決に興味関心があり、また子ども・若い世代の権利(特に意見発信)に尊重の意を持ってくださる方
・子ども・若い世代の課題解決に向けた発展的な連携・交流に関心のある方
・子ども・若い世代の自主的なチャレンジを主軸に捉えてくださる方
・目的に合致した活動としてのご参加
・活動参加に際し、必要経費等のご負担つきましてご承諾いただける方を対象としています。
または、
・ティンカーベルの活動に参加・参画を希望されている方

※本企画は、ティンカーベルでの活動、ならびに各企画等への参加希望者を中心に一般の方を広く対象としています。

注目ポイント
  • 子ども・若い世代に特化した課題解決コミュニティの設立を目的とした企画です。
  • 次世代のスタンダートを目指す取り組みに、立ち上げから参加できます。
  • 多世代交流を通して、多様な意見が交わる場を築きたいと思います。
対象身分/年齢
募集人数

20名

イベント企画の詳細について

このイベントは、オンラインでの勉強会(セミナー・カレッジ)と、ワークショップ交流会の2部制で構成されています。本項目ではイベントの目的や意義、ティンカーベルが展開する活動など、詳細をご紹介いたします。


●イベントの概要

私たちティンカーベルは、子どもたち・若い世代の声を反映した課題解決を目指すグループです。活動開始から5周年を迎えますが、長年の構想を実現するための第一歩としてこの企画を建てています。そして、2023年はトップ画像やほかの項目でも使用しているこちらのフローにて、その課題解決を実現したいと思います。


新たに各地域で形成する、ワンストップで一人一人のニーズに合った具体的な課題解決を実現するためのプラットフォーム型コミュニティの立ち上げと定着・発展に向けた、基礎&体験講座(第1部)と、設立ワークショップ(第2部)で構成し、活動参加・参画に必要な知識や考え方と、コミュニティの第一歩を進めるためのプログラム構成となっております。

<私たちが目指す「課題解決の仕組みづくり」と「ネットワーク」>

まず、この構想は、地域社会において、子どもたち・若者を取り巻く様々な課題を、子どもたち・若い世代の声を反映しながら解決を模索するコミュニティ(ネットワーク)の構築を目指すものです。と言っても、決して難しいものではなく、フラットに気楽に、課題に向き合う"ディスカッショングループ"や"地域版ゼミナール"のようなイメージを抱いてくださればと思います。


●1か月~3か月程度で、「具体的な解決策」を導き出すフロー

このコミュニティは地域ごとで実現したいと思います。この地域は都道府県を中心に、23区や政令市など、人口規模に応じたエリアで活動をはじめ、まずは仕組みや意義の認知度定着を図り、将来的にはより身近なコミュニティになっていくことを目指します。


<1>課題発掘

このコミュニティには、誰でも「課題」を持ち込むことができますし、イベントなどを開催し課題の発掘」に取り組みます。ティンカーベルではこれまで「子どもたち・若い世代の声を反映するための政策提言イベント」など、自由な意見交換(ディスカッション)の場を開き、いずれも満足度9割超え、リピーター率も非常に高いイベント開催の実績があります。


<2>課題研究

このようにまずは「課題」を発掘し、次にその「課題」について深掘りします。環境や経緯、複合的な視点から、その課題を考察したのちに、どのような解決策があるのか、過去の事例や国内外のモデルケースなどを参考に、イメージを重ねて、着地点を模索します。


<3>試案

課題研究の目的は、「試案づくり」です。この試案とは、最終的な解決策を導き出す前に、仮の解決方法を候補として複数上げるものです。例えば、「勉強に苦手意識を持っている」が課題だとすると、「楽しく勉強できる考え方」が必要なのか、「具体的な勉強法が知りたい」のかによって、現れる結果や解決したあとの姿も異なると思います。実現したいものは何か、どんな課題解決を望むのか。試案を作ることによって、具体的な解決と解決後のイメージを作り上げることができます。


<4>実践

試案が浮かんだら、実際にその試案を実践してみます。


<5>分析・検証

実践した試案の、有効性(効果)や改善点などを模索し、具体的な解決策へと仕上げていきます。


<6>政策提言or/and企画実現

私たちのゴールは常に2つを想定しています。まずは導き出した解決策を「政策として提言」するものです。実践を重ねて自信が持てる解決策を示すことで、より多くの方、広範囲に届けるためには政策として、行政などが遂行することがポイントとなります。一方、どの課題も「一人」から提起されることがあります。その一人の課題解決を実現するためには政策としての実現では、ニーズを欠いてしまったり、あるいは提言が実現するのか、いつそれが広まるのかも定かではありません。そのため、並行して企画実現を目指すことで、一人一人に合った課題解決を自由にスピーディーに実現することができると思います。


解決策を導き出すことも、実際にアクションを起こすことも、子どもたち・若い世代にとっては重要だと考えておりますので、課題発掘から解決までワンストップで対応できることを強みとして、定着を図りたいと思っています。


●コミュニティで課題を解決する意義

この活動は、一定の条件を満たせばだれでも参画できることが特徴(※課題によって異なります)です。これまで、子ども・若年層支援の現場における課題解決は、教育・福祉の限られた関係者の中で行われることが一般的でしたが、私たちの提唱する仕組みは、地域で課題解決を実現する取り組みです。ここでいう地域とは、地域住民を指すため、所属や立場、年齢や性別など問わずに参加できることを示します(※課題や課題提起者の意向によっては、クローズドとなる場合がありますが、広く大勢の参画が望ましい活動はオープン・パブリックにするなど柔軟に参画の機会を創出します)。


様々な人が関わることによって、知識や経験、視点のレパートリーが増えることが利点で、幅広い解決策を模索できると考えています。専門的な知識も重要ですが、離れた立場の方の意見には驚くべき発見があるかもしれないと思っています。一方、最終的な意思決定は当事者に委ねられますので、真に実現したい形について希望や要望を保てると考えています。


また、このコミュニティでは、既存のネットワークを生かした連携・協働を模索します。これまで、NPOやボランティアグループなど、子どもたち・若い世代の課題解決に実際に取り組んでいる団体同士が、連携や協力する機会が限られていました。比較的規模の大きい団体同士や、行政・中間支援組織・社協などの主導でネットワーク形成の機会は数多くあるものの、活動そのものでの連携は多く見られず、独立した活動が多い印象を持っています。しかし、課題が多様化・複雑化する中で、それぞれの強みを活かしたり、経験や情報を活かすことで、より多くの視点・広い視野での課題解決が望めると考え、そのモデルケースを実現していきたいと思っています。


●このイベントの目的

このイベントは2部構成となっています。


1部では、「子どもたち・若い世代の抱える課題解決」を目指しているため、主にこの仕組みに興味があったり、実際に参画を希望される方を主な対象者とし、基礎講座ならびに体感講座を組み合わせたカレッジ(全3回)とセミナー(1日凝縮)として開催します。「政策提言」「こども家庭庁」「コミュニティづくり」「ライフワーク」の4つのテーマに沿って、この活動に参画する基本的な知識を得ていただきたいと思っています。


例えば「政策提言」では、日本では馴染みの少ないものの、諸外国、特にヨーロッパなどでは子どもや若者も参画しながら盛んに行われており、地域の皆さんが主体となって課題提起・問題解決を目指していますその事例や、その課題点などについて学んでいただきます。


次に「こども家庭庁(こども基本法)」について、知っていただきます。特に、同庁・同法案では、「子ども・若者の意見表明や意思決定」が謳われており、国・行政の展望について知ることができます。同時に、アドボカシーやコミッショナーなどの制度についても、見識を深めることができます。


そして、この活動は新たにコミュニティを作ること、しかしながら"ごちゃまぜ"状態では、運営体制にも多様な課題が生じるかもしれません。運営者も、参画者も、「コミュニティの課題や理想像」を知り、そして思い描くことで、よりよりコミュニティの実現に近づくと考えています。そのため、コミュニティの設立・運営・発展に向けたヒントを学ぶ講座となっています。


このコミュニティの参加は、普段お仕事や学業をされている方、主婦(夫)の方や定年退職後に趣味を楽しんでいる方などいろんな方がいらっしゃると思います。ただ、それぞれ思いをもって参画してくださることとなり、ひとつの社会課題についてどう向き合うのか、なぜ関わりたいのか、「ライフワーク」という視点から考えてみる機会を作りたいと思っています。子どもたち・若い世代の課題解決が大切であるのは言うまでもありませんが、参画する皆さまにも、学びや成長、自己実現ややりがいなどをぜひ見出していただきたいと思っています。


この基礎講座4種の後、実際に「政策提言プロセスの模擬体験」をしていただく講座を経て、第1部を締めくくる予定です。


それぞれの講座は、この活動に参画したい方を中心に、知っていただきたいことを詰めた内容となっておりますので、

「参画を検討されている方」や「学ぶ意欲のある方」にご参加いただければと思います。


第2部では、この課題解決のためのコミュニティを実際に設立します。


このコミュニティ形成は、地域性が現れる部分です。そのため、実際に立ち上げ部分から、多くの方にご参加いただいて、どのようなコミュニティ像を実現していくのか、実際に参加する方同士が顔を合わせて、最初の一歩を踏み出していく日となります。



募集詳細

地域で実現!子ども・若い世代の課題解決を目指した新たなコミュニティ

本イベントは、私たちティンカーベルの目指す"子ども・若い世代の声を課題解決に反映するための新たな仕組み(ネットワーク)をコミュニティとして各地域で実現する"ことを目的とした内容となっています。


これまで、10代・20代が中心となって活動の企画・運営を行ってまいりましたが、真の課題解決を目指すには、多様な価値観で「課題解決」に取り組むことが大切だと捉えています。そこには様々な知識や社会経験を基に見る視点も不可欠で、そしてより可能性を広げるためには多くの方との連携や協力が重要なポイントになってきます。


団体内でも「多世代交流」を実現しながらの課題解決を理想としていることから、多様な方にご参画いただきたいと考え、2022年度から世代問わず広く多くの方にお呼びかけさせていただいております。地域の課題は、地域の皆さまのご参画によって解決に導くことを理想とし、各地域で課題解決に向けて取り組みを行う「ディスカッショングループ」の立ち上げ準備を進めています。最初は、20名前後のコミュニティとしてスタートさせていきたいと考えておりますので、ぜひご参加・ご賛同賜れますと幸いでございます。



学び、そして創造へ。

本イベントは、ティンカーベル設立5周年記念に合わせて、私たちの目指す活動を各地域で広めていこうとする構想の一環として2部構成で開催します。1部は、「政策提言の意義」「こども行政(こども基本法・こども家庭庁)」「ライフワークとしての社会課題解決」「コミュニティだからこそできること」の4つのテーマの勉強会と政策づくり体験講座を開催します。第2部では、実際に地域でどのように"課題解決コミュニティ"を実現していくのか、その意義や方法などについて考えるワークショップを開催します。


●「地域で子ども・若者の声を反映するための課題解決コミュニティを実現しよう」第1部:勉強会編

勉強会編は、オンラインにて、「キックオフカレッジ(全3日程)」「キックオフセミナー(1日完結)」の2つの参加方法がございます。


☆全3回オンライン【キックオフカレッジ】2,000円(全4テーマ+WS体験)

※下記キックオフセミナーと同内容です。

「政策提言」「こども家庭庁」「コミュニティづくり」「ライフワーク」の4視点から、地域のおける連携促進・協働や、課題解決を目指したネットワーク(コミュニティ)の意義をオンラインで考えます。

第1回:2023年2月11日(土)19時~21時(「政策提言の意義」「こども行政(こども基本法・こども家庭庁)」)

第2回:2023年2月18日(土)19時~21時(「ライフワークとしての社会課題解決」「コミュニティの作り方」)

最終回:2023年2月25日(土)19時~21時(「政策づくり体験講座」)

・開催方法:Zoomオンライン開催

・内容:課題解決コミュニティの実現に向けた基礎知識を、4テーマに分けて学ぶことができます。また、第3回では、実際に政策提言案作成を体験する講座を開催します。

※アーカイブ視聴に対応いたしますので、復習したい方・ご参加できない方でも学ぶことができます。

※途中参加・途中退出を可能といたします。


★1日凝縮オンライン【キックオフセミナー】2,000円'(全4テーマ+WS体験)

※上記、キックオフカレッジと同内容です。

「政策提言」「こども家庭庁」「コミュニティづくり」「ライフワーク」の4視点から、地域のおける連携促進・協働や、課題解決を目指したネットワーク(コミュニティ)の意義をオンラインミナーにて考えます。

・開催日:2023年2月23日(木・祝)13時~17時

・開催方法:Zoomオンライン開催

・内容:課題解決コミュニティの実現に向けた基礎知識を、4テーマに分けて学ぶことができます。また、第3回では、実際に政策提言案作成を体験する講座を開催します。

※アーカイブ視聴に対応いたしますので、復習したい方・ご参加できない方でも学ぶことができます。

※途中参加・途中退出を可能といたします。



●「地域で子ども・若者の声を反映するための課題解決コミュニティを実現しよう」

第2部:ワークショップ交流会編 3,000円

・開催日:2023年2月26日(日)13時~17時

・開催方法:会場開催(各都道府県の県庁所在地で開催)

・内容:実際に課題解決コミュニティを実現するための具体的な意見交換を交えた交流会。ティンカーベルの目指す仕組みづくりに興味のある方、参画を希望される方、あるいは様々な方と交流(繋がり)を求める方を主な参加者として想定しています。

※詳細な会場については、1か月前をめどにご参加者の皆さまにお知らせいたします。



【第1部・第2部共通】

・対象:興味・関心のある方であればどなたでも(各地域20名前後)

(例:子ども若者の抱える課題に関心のある方、学生・社会人・シニアの方、教育関係者・福祉関係者・NPO等活動者・子育て中の方・議員の方・町内会や自治会運営者の方・社会貢献活動を始めようとされている方など)

・対象地域:全国各地の皆さまを対象としております(都道府県別)

・ティンカーベルは非営利団体です。今回は、必要経費相当分を参加費に反映させていただいております(※オンラインの場合は郵送費や通信費、Zoom配信に関する費用など、会場の場合は会場費の他、保険や感染対策所費を含んでおります)。

・申し込み方法:本ページからお申し込みください(※参加費のお振込みをもって確定させていただきます:先着順)



発展的な仕組みを参考に、何かが生まれ、動き出すためのコミュニティを目指します

私たちの活動の最大の強みは、大変多くの子ども・若年層から期待・賛同されていることに尽きます。生まれたときからインターネットが身近にある環境で育った、いわゆるZ世代を中心に、子どもたちや若い世代が自ら、この活動を知り、活動参加やイベント参加を通して賛同を示してくださっています。小学生から大人の方まで、新たな活動希望者・参加希望者は毎日のように集まってくださり、多くの可能性を感じています。


背景には、普段の生活、家庭や学校生活が主軸となっている子ども・若い世代にとって、自らの声を反映する機会が多くないことも考えられます。その分、私たちは自由に意見を交合わせられる場として、様々なイベント開催実績があり、多くの高評価・リピーターのご参加をいただいてまいりました。


これまでは、子ども・若い世代の声を直に反映するために、主な参加者も子ども・若い世代を対象としておりましたが、より具体的に課題解決を目指すためには、老若男女問わず、世代や立場を超えたコミュニティの実現が重要であると考え、「誰でもフラットに参加できる学びと意見の集積地」となる活動展開を模索しています。


ただし、類似の発展的な取り組み事例は多くはない様子です。国内において、例えば「フューチャーセッション」(ヨーロッパで広まった考え方で、複雑な社会問題を解決することが必要とされるなか、資源が少なくとも限られた人材の中で智恵を最大限に活用し、日常の範囲内では関わることの無い人々が、枠を超えて集まり、未来を創造的に議論する場として誕生した仕組み。議論したテーマについては、解決策まで見い出し、実行することを目標としており、国内では主にまちづくりの場での実施が目立ってきている。(引用・出典:女川フューチャーセンター))の導入も進められています。


また、私たちは、東京・大田区社会福祉協議会さんによる取り組み「六郷プラットフォーム」を参考にしています。これは、子どもの課題解決に向けて、団体や活動者同士が「話し合い」「勉強会」を開催し、ニーズを具体化する取り組みです(参考:大田区社会福祉協議会「六郷プラットフォーム」)。


子ども・若者の参画においては、NPO法人わかもののまちさんの取り組みが先進的な事例として挙げられますが、このような対話・交流から「解決策」が生まれる場は少しずつ国内でも事例が出てきている中で、ティンカーベルの活動においては、「子ども・若者の声そのものをどのように課題解決に反映していくか」に特化しており、この六郷プラットフォームとNPO法人わかもののまちさんの取り組みを融合(参考に)しつつ、よりスピーディーに、そして一人一人に合わせた課題解決が模索できるよう、政策提言(より多くの人へ行き渡るように)と企画実現(一人のための課題解決)を両輪で実現しようとする試みを目指しています。


最終的には24時間・365日、子どもや若い世代がいつでも駆け込むことができる、課題解決のセーフティネットとしての構想も抱いています。


上記のように、「子ども・若い世代から多くの期待や賛同」を集めており、コミュニティ実現に向けた環境がそろいつつあります。課題解決に向けたクリエイティブあふれる場所を目指して、「何かが生まれ、動く場」への第一歩となる本勉強会・イベントを成功させていきたいと考えています。






30年越しに実現!そして、ティンカーベルの活動集大成。新たな歴史を築くその瞬間をご一緒に

ティンカーベルでは、民間団体としての課題や、国内への子ども・若者の課題解決における困難さ、そして新型コロナウイルスによる影響など、様々な壁を乗り越えて、活動開始から5周年を迎えます。当初は、身近に置いても類を見ない取り組みとして始まりましたが、この5年で、「子ども・若い世代」の課題解決における環境は変化してきました。


子どもの権利条約の批准の初期メンバー国としての参加を見送った日本。1989年、国連で発効された同条約について、発効に合わせた批准を行わなかった理由は諸説ありますが、一説によると当時の国内情勢では「子どもの権利への理解が浸透しているとは言えない、時期尚早ではないか」と判断されたことに由来するとされています。


その5年後に同条約への批准を果たしましたが、現在においても学校教育の場で同条約について知り、学ぶ機会は多くなく(学習指導要領には含まれておりません)、【子どもの意見表明権】も含めた同条約の認知度は当事者である子どもたちのみならず、大人の間でも高くはありません(詳しくは、NGOセーブザ・チルドレン・ジャパンさんなどの調査結果が参考になります)。


私たちも、理解が広まっていない現状を垣間見ながら活動を進めてきましたが、この5年で「子ども・若者の声を聴く」情勢が、各自治体・議会や、民間団体を中心に広がりを見せ、そして本年4月に発足予定のこども家庭庁では、「子ども・若者声を反映した政策実現」が基本方針として定められました。同時にこども基本法でも同様な考えが盛り込まれたことから、来年度以降、この動きが本格化して行くことに期待できます。


ただ、そうはいっても、現状では国内において「子ども・若者の意見表明」格差が生じ、「いざ、意見を言って!と言われてもどうしたらいいかわからない」と言った声も上がっています。そこで、ティンカーベルでは民間団体だからこそできる取り組みとして、広く多くの子どもたち・若い世代に「意見を言える場、経験づくりの場」をつくり、この活動をひとつのネットワークとして、各地域で定着・浸透させていきたいと考えています。


「子どもの意見表明権」が定められている子どもの権利条約。しかし、国内で広く知られ、尊重されているとは言い難かった現状が、変化を迎えようとしています。30年越しの理念の浸透、そして実現に向けて。同条約の批准から30年を迎えるこの2年の間に、私たちティンカーベルが提唱する、「子ども・若い世代の声を反映する仕組み」へのアクセスを拡大していきたいと考えています。この夢がかなう瞬間を、ご参画いただきながら見届けてくださいますと幸いです。子どもたち・若い世代が希望や期待にあふれる社会の実現へ、皆さまのご賛同を願っております。

ティンカーベル、5周年を迎えた活動の集大成へ

ティンカーベルってどんな団体?

私たち、ティンカーベルは「子どもたち・若い世代がキラキラ輝いて過ごせるように」を理念として掲げ、子ども・若者の声を反映しながら課題解決に取り組むなど、理念とした掲げた環境を実現するための諸活動を企画・運営する団体です。2018年2月に発足し、来月2月に、団体設立5周年を迎えます。子どもたちや若い世代の皆さんが、自由に意見を述べられる場づくりを進めたり、子どもの居場所づくりや、イベント企画、教育プログラムの主宰など多岐にわたるNPO事業・ボランティア活動を展開してきました。



過去にチャレンジした、各地域での活動展開


驚くほどの期待や賛同を受けたことをきっかけに、各地域で私たちの活動を広げていこうと、2019年、「子どもの権利条約」が発効30周年を迎えるタイミングで、各地で同条約を学び、国内の諸課題を反映した新たな条例やSDGsのような共通目標を掲げようと、各地で説明会を開催。皆さまにご参加いただいておりましたが、当時はほとんどが10代・20代で構成された当団体では、活動資金不足に陥り、悔しくも途中で活動を中断。以降、教育プログラム(コミュニケーションに特化した英語話者体験を積み、SDGsについて国を超えた世代間交流を行う)を事業化し、収益面を改善した結果、活動資金が集まりつつあったものの、今度は新型コロナウイルスの影響を受け、全てのプログラムが中止に。団体そのものも、活動中止に陥るなど、行く末を考えるほどの長い期間を過ごしていました。



きっかけは、「コロナ禍」と「こども家庭庁」

2020年と21年は、夏~秋にオンラインで限定的に活動を再開。「コロナ禍の子ども・若い世代の課題を知るためのディスカッションイベント」を開催。コロナ禍で小中学生から、社会人まで広くオンライン環境が広まったことや、行動制限などを経て、「自分のことなのに、意見が言えないのは苦しい」「困っているだれかの支えになりたい」と言った声がたくさん聞かれました。そして、満足度は90%超え、リピーターも8割を超えるオンラインイベントを開催し、再び、子どもたちや若い世代の期待を感じることができました。


これまでは、子どもたち・若い世代が自由に意見を言える場は、数多くありませんでした。例えば、生徒会など生徒の意見が反映されるべき場においても「先生の目(評価)があるからできることは限られている」と言った、実際の生徒会長さんの声もあるなど、可能性は限定的なこともあることが考えられます。


しかし、本年4月のこども家庭庁の基本方針に「子ども・若い世代の声を聴きながら政策実現を目指す」ことが盛り込まれたほか、関連法案のこども基本法にも同様な概念が定められています。今後、自治体などにおいても「こども議会」を始めとした仕組みが求められていくことになりますが、いきなり「意見を言える場」があっても、経験がなければ戸惑ってしまうといった不安の声もある様子です。



欧州などでは先駆的な取り組み


しかし、諸外国にはこの分野の先進的事例が多くあります。日本若者協議会代表理事・室橋さんが2021年7月11日(ヤフーニュース)に執筆された「主権者として子どもが政策立案過程に参画する欧州の取り組み」ではそれぞれの国の取り組みや日本の現状が紹介されています。


社会課題も多岐にわたりますが、「投票」による解決(委任)がその方法のひとつと考えれば、ドイツなどでは投票以外の方法、例えば、行政やメディアを通した課題提起や問題解決なども学びのひとつとして取り入れられているそうです。フランスでは、実際に議会で子どもたち(このケースでは小学校5年生が、議員定数と同じ577名、ジュニア代表として)が、法律案の議論を行い、その提案が法律として成立することもあるなど、様々なレベルで子どもの参画が進められています。


一方で、これまでティンカーベルの活動に参加してくださった日本の子どもたち・若い世代から話を聞くと、自身の意見が課題解決に反映されていると思う方は多くなく、これは制度面のみならず、特有の「空気」や「立場」により、"自由に意見が言えない(遠慮してしまうor控えてしまう)"環境があると考えられます。


子どもの権利条約でも重要な位置づけとなっている「子どもの意見表明権」


子どもたち(若い世代)が意見を表明し、意思決定に直接参加することは、子どもの権利条約でも保障されていますが、その条約自体、十分に周知・尊重されているとは言えず、ここにも課題が存在しています。


一方、2024年には同条約の批准30周年を迎えることから、これをひとつのターニングポイントとして、より同条約への理解の浸透を図ることを重視しています。



ティンカーベル5周年目の集大成!活動が転換期を迎えます。


多くの子どもたち・若い世代から常に賛同を集めてきた私たち、ティンカーベルの活動。途中、コロナ禍に突入し、活動休止期間も長期にわたりましたが、全国各地で、課題解決型コミュニティづくりに取り組み、子どもたち・若い世代の声を様々な課題解決に反映させ、時に「政策提言」をしたり、時に「課題解決に直結する企画の立案・展開」に繋げるなど、ネットワークを生かした活動を構築していきたいと考えています。


これは、団体設立当初から構想があり、2019年に実現を目指したものの当時は資金が集まらずに断念。しかしながら、他団体さんや様々な職種・立場の方でもその枠を超えて、「異なる視点(経験や知識、考え方など)」でも「同じ目線」でひとつの課題解決に繋げていくためのディスカッション・コミュニティの実現は大きな意義があると考え、多くの若年世代からも賛同が寄せられるこの活動に再度チャレンジしようと考えました。


イメージは「大学のゼミナール」子ども・若者の課題に特化し地域の皆さんとで実現!

ティンカーベルの活動は、主軸となる活動以外にも、子どもの居場所づくり活動や教育プログラムなどの事業実施は行ってきております。しかし、メインとして取り組んでいる、子ども・若者の声を反映する取り組みそのものは、子ども・若者を応援する分野でも、例えば、活動場所があり、誰でもその活動がイメージしやすい「子ども食堂」や、学力向上と言った成果も見えやすい「学習支援」、はたまた子どもたちの笑い声が聞こえる「居場所づくり」のように、わかりやすい活動を行っているわけではありません。


実際に過去にいただいたご意見として、
「書いている内容が抽象的で、イメージすることが難しい」
「"すごい"大きなことをしようとしているのはわかるけど、「何」が掴みづらい」
「とても難しい内容な気がして、自分でも参加ができるのか判断しづらい」と活動内容やイメージが伝わりにくいこともあります。


活動の実態や様子を表すことは、団体への信頼感や安心感につながるためとても重要ながら、ほかの「有形」的な活動ではなく、かつメジャーな取り組みでもないため、なかなか活動趣旨や展望、内容が伝わりづらいことが課題でもあります。そのような場合には、学校教育の中の「グループ研究」や「大学のゼミナール」やをイメージしてくださることを推奨しています。

ゼミナールは、参加者(ゼミで言う学生)が主体となって、特定の分野や内容の研究を行う少人数の学習の場。ひとつのテーマについて、情報収集を行い、考察をしたり、実践や研究を通して、学びを深め、時に新たな発見を導き出したり、時に具体的な解決策を提示してレポートや論文にするなど、アカデミックな学びを追求することができます。




私たちの目指す活動

私たちティンカーベルは、このゼミナールのような活動を参考に

  • 子どもたち・若い世代の抱える課題解決を目的に、
  • 子どもたち・若い世代が主体となって学びの場に参加し、
  • 子どもたち・若い世代の声を反映することを目指した政策提言や企画実現と、
  • 子どもたち・若い世代を応援する大人の皆さんが集い、ネットワークを形成し、連携を協働に繋げていくこと、
  • 子どもたち・若い世代が声の反映の仕方を知り、経験を重ねていくこと

を行うコミュニティを築きたいと考えています。そして、地域性を反映した課題解決と、社会貢献機会の創出に伴い、その地域の課題を「自分事」として捉える場づくりを想定し、各地域単位でのコミュニティ・グループを立ち上げます。


ティンカーベルでは、この「こども家庭庁」をひとつのターニングポイントと捉えて、2024年の同条約批准30周年までを目標に、「子ども・若い世代の声を反映した課題解決の仕組み」を浸透・定着させ、誰もが当たり前にこのプラットフォーム型コミュニティにアクセスできる環境を整えたいと考えています。


具体的には「政策提言」で広く多くの方に届く活動と「企画実現」でスピーディーに一人一人のニーズに合った活動展開の2つの方法を想定していますが、ただ相談に応じて解決方法の提示や相談先情報を提供するのではなく、課題解決までのアクションを共にすることに重きを置いています。


ビジョン作成から始まる夢、期待そして希望

全国各地で、子どもたち・若い世代の声を反映しながら課題改善に取り組む仕組みづくりを目指します。地域単位(都道府県や政令市単位)で新たなグループを作り、子どもたちや若い世代のためのディスカッション型グループとして、様々なテーマについて話し合いながら、具体的にアクションを起こす取り組みです。子どもの権利条約を参考にした新たな条例づくりや、子ども・若い世代の声を反映した課題改善(政策提言など)のほか、イベント企画やプログラムの運営などを進めてまいります。


まずは、この春の発足を目指し、現在団体では新体制の発足と、地域グループ化を見据えた「方針検討」と「ビジョン作成」を進めています。そして、3年ぶりに対面活動を再開し、このコミュニティ・ネットワークの実現に向けて動き出しています。活動を進めていくにあたり、同分野における活動や非営利団体特有の課題にも向き合いながら、夢、期待、そして希望を見出せる活動展開ができるよう、一同情熱をもって活動を進めていきたいと考えております。


団体情報

ティンカーベル

“子どもたちがキラキラ輝きながら日々を過ごせるように。”
代表者

河野優也(設立メンバー)

設立年

2018年

法人格

任意団体

ティンカーベルの団体活動理念

ティンカーベルは、主に小・中学生の子どもたちの学習・生活・成長がより豊かになるように、その実現のための調査研究・実践・政策提言を通し、活動をしていきます。自信があってもなくても、子どもたちがもっと可能性を高められるように。何をすればいいか考えていく団体として、立ち上げます。

ティンカーベルの団体活動内容

問題や課題を抱えていても、どんな子でも、キラキラ輝いてほしい。そんな社会をもう一度、作り直すことが、ティンカーベルを設立する目的です。家庭・学校に次ぐ第三の居場所を創造し、あらゆる問題や課題が改善・解決するように、研究・調査を経てアプローチを実践し、自治体や各機関、学校に対しての提案に結び付けて行きます。

ティンカーベルのボランティア募集

ティンカーベルの職員・バイト募集