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更新日:2022/10/09
ユニバーサルデザイン的「お化け屋敷」_2023夏を作る
社会貢献活動団体 mokuromiこの募集の受入団体「社会貢献活動団体 mokuromi」をフォローして、
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基本情報
高齢者の孤独に向き合った結果、「意義があるから交流する」ではなく「楽しいから参加する」多世代コミュニティの必要性を感じています。楽しいと社会貢献は両立できる。新しい地域活動作りに参加しませんか?
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 月に1~3回程度。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・多世代コミュニティを作る側に興味のある方 |
募集人数 |
2名 |
特徴 |
募集詳細
【企画の趣旨】
mokuromiでは社会福祉の観点で広く課題を拾い、「楽しい+社会貢献」という型を用い多世代コミュニティを作り、メンバーの多様性を高めることでコミュニティの課題解決力を高めていきたいと考えています。
今回は「ユニバーサルデザイン的お化け屋敷」を題材に、多世代コミュニティ作りのカギとなる「企画力」について発案から実施まで経験し、考え方やコツをお伝えすることが企画の趣旨になります。活動の中で身近な社会的弱者や他の市民団体の情報などを紹介しますので、例えばLGBT/障がい者/市民団体など、より多くの方とコラボしながら、どこまで社会福祉的に意味のあるイベント(最終的にお化け屋敷になるとは限らない)にできるかを楽しみながら進めます。
このサイトを訪れる多くは市民活動が初めての方だと思いますので、いきなり企画を一緒に考えてくださいと言われても経験や情報が乏しいと難しく感じるかもしれません。また、ノウハウや情報を座学形式でお伝えするのも面白みに欠けると思いますので、OJT形式で経験を積める様にこの様な形を考えました。
【mokuromiの活動】
はじめは高齢者福祉の中でも社会的フレイル対策の受け皿となる活動を作ろうと考えていました。というのも、高齢者社会において65歳以上を集めて体操したり、認知症予防をすることが広く行われていますが、それでは高齢化社会の問題や責任が高齢者にあると言わんばかりと感じたのと、定年を迎えると高齢者としか付き合えない今の仕組みから逃れたいと思ったからです。
そこで、生き甲斐を感じながら社会参加できる様にするにはどうすれば良いか考え、高齢者に役割も生き甲斐もあった昔の3世代から成る大家族の様な温かみのある多世代コミュニティがあれば良いのではという結論に至りました。実際に「布ぞうり作り研究会」というサークルを立ち上げ、シニアを集め、その後スタッフ側に若い人を入れたところ、場の雰囲気がより楽しいものになり、それまで流動的だった会員に固定会員が現れる様になりました。
多世代コミュニティ化して驚いたことは、良い影響はシニア側だけでなくスタッフ側にもあるということ。シニア相手のボランティアにも関わらず、スタッフの出席率が非常に高いのです。ここでのボランティアは高齢者に何かしてあげて下さいとは言っていないのですが、それが逆にボランティアの定着を促し、良い結果に繋がっている様なのです。
結果から考えるに、多世代コミュニティが地域や社会の問題を解決できる理由は、多様性の固まりだからと言えると思います。つまり違いを許容する社会、やさしい社会ですね。この様な多世代コミュニティを10作ろうとしたら、とても一人で足りません。一緒に考え、実現してくださる方を大募集しています。
【スケジュール】
定例会 毎月第1,3土曜日
雰囲気づくり、イメージ膨らませ期間 9-11月
社会的マイノリティの話を聴く 10-翌年2月
企画固め 2-3月(各所へ協力依頼)
補助金申請 4月
実現性確認 4-6月
準 備 7-8月
実施日 8月x日
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
地域貢献やコミュニティ作りに関心がある10代~50代の8人が集まっています。今は、その8人で多世代交流しながら心理的距離を縮め、新しいコミュニティの在り方について話し合っています。
先行して始めた「布ぞうり作り研究会」では、10代~50代のボランティアスタッフ間は元より、会員である高齢者とも良好な関係も築けており、雰囲気づくりにはある程度の自信があります。
只今追加募集をしておりますが、決して人気が無かったからではなく、学業や仕事があるのに参加率のことを失念していたためです。途中参加と尻込みせず、体験でも結構ですので、一度雰囲気を味わってみてください。
特徴 |
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団体情報
設立年 |
2018年 |
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法人格 |
任意団体 |
社会貢献活動団体 mokuromiの団体活動理念
共利群生
社会貢献活動団体 mokuromiの団体活動内容
mokuromiは 何かしら「楽しい活動」をベースに、誰もが参加できるささやかな「社会貢献」に結び付け、助け合いを実践する多世代コミュニティを作る団体です。
取り組む社会課題:『孤独』
「孤独」の問題の現状
孤独は高齢者特有のものでなく、全ての世代で起きている問題です。孤独は一人で成れるものではなく、周りに人が居る中で陥ります。極度の孤独感から事件を引き起こしたり、心身を病むこともある重大な社会問題です。
「孤独」の問題が発生する原因や抱える課題
なぜ目の前の人と繋がれないのでしょうか?プライバシー保護の機運が高まり、SNSを利用した表面的な繋がりが増えた一方で、地域社会で親密な繋がりを持つことが困難になったことは原因の1つと言えるでしょう。他には、自己責任や自助努力などの言葉が蔓延し、周囲にSOSが伝えづらい環境であることも影響していると思われます。
「孤独」の問題の解決策
急を要する初動では仕方のないことかも知れませんが、行政は繋がりの無い人を居場所と呼ばれる所に集める施策を取っています。この方法で心の拠り所となる人や困った時に頼れる人を現し、本当の意味で孤独を解消できるかは甚だ疑問に感じますし、集められた参加者にレッテルを貼ることになることも非常に気にしています。
人を集めるにしても何かの活動を中心とした共同体、即ちコミュニティにした方が人と深く繋がれ、活動を通じて信頼関係を築き相互援助に発展する可能性も含まれます。任意の活動を通じて人と繋がることができれば、孤独を極自然な形で解消できるだけでなく、共助を作りだせる可能性があります。その様な活動を企画するにはそれなりの情報量や柔らか頭が必要です。ぜひ若い人に参画戴き、多世代コミュニティによる理想的な解決策を生み出して頂きたいです。