- ホーム
- 東京のボランティア募集一覧
- 東京でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- 学校ボランティアプロジェクト【ボランティアメンバー】
更新日:2023/03/13
学校ボランティアプロジェクト【ボランティアメンバー】
NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)基本情報
「子どもの『できる』を増やし、成長を支援する」を理念に、都内の小中学校にボランティアを派遣しています。ボランティアの方は実際に学校現場に入り、生活面や勉強面での子どものお世話をします。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
都内の提携している小中学校から選んで、活動していただきます。 |
必要経費 |
上記は保険加入費です。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 週一回半日から |
注目ポイント |
|
募集対象 |
大学生 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
活動概要
活動コンセプト私たち学校ボランティアプロジェクトは、「子どもの『できる』を増やし、成長を支援する」という理念を掲げ、提携している都内の小中学校に大学生、大学院生をボランティアとして派遣しています。
また、大学生が主体となって運営しており、運営メンバーはボランティアや学校と協力して、より子どもの成長を支援できるよう日々活動しています。
ミッション
子どもの「できる」を増やし、成長を支援する。
子どもは「できない」状態から「できる」状態になるまでに何度も同じことに挑戦するため、その都度適切な支援を行うことが重要です。「繰り上がりの足し算ができるようになった」「みんなの前で発言できるようになった」といった、子ども一人ひとりの小さな「できる」を増やしていくことが、子どもの成長や支援につながると考えています。そのため、各学校でボランティアの支援数を増やし、子どもたちの「できる」を増やすことをミッションとして掲げています。
ビジョン
日本全国で子ども一人ひとりと向き合える学校現場のコミュニティの活性化
活動背景
ー子ども一人ひとりを見る「人」が足りない
学校・学級では様々な子どもたちが日々学んでいます。しかし、そんな子どもたちを見る先生は学級一つにたったの一人しかいません。そのため、先生だけでは子どもたち全員を見てあげることは難しくなっています。そんな学校・学級の現状を変えていくために、私たちは子どもたち一人ひとりを見る「人」としてボランティアを派遣し始めました。
活動内容
ボランティアメンバーは、週に一回実際に学校を訪れ、授業内での先生の補助を行います。授業に入って支援が必要そうな子の側に付いてあげたり、一緒に給食を食べたりと学習面だけでなく生活面からも子どもたちを支えることができます。年4回、勉強会・研修会があるため、そこで教育について学んだり、日頃の悩みを解消したりすることも可能です。実際の授業風景を見たい方、先生の仕事について知りたい方、子どもとの関わり方を学びたい方など教職を志望するか否かに関係なく幅広い方におすすめです。
活動成果
2007年の設立から14年間の累計で、東京都や神奈川県の公立小中学校と連携し、延べ1000名の大学生ボランティアを派遣してきました。今年度からは新しく都内の私立小学校とも提携し、提携校が18校に増えました。
加えて、学校とのコラボ企画として、東京大学の五月祭で子どもとの出店、提携している小学校でクレープ作り等のイベントを実施しました。
団体連携
令和5年3月現在、私たち学校ボランティアプロジェクトは東京都内17の公立小中学校、1つの私立小学校と提携しています。
<小学校>
・渋谷区立上原小学校
・渋谷区立千駄谷小学校
・文京区立汐見小学校
・文京区立明化小学校
・台東区立千束小学校
・台東区立平成小学校
・台東区立東泉小学校
・板橋区立板橋第四小学校
・板橋区立蓮根小学校
・板橋区立常盤台小学校
・江戸川区立第六葛西小学校
・江戸川区立平井小学校
・大田区立多摩川小学校
・新宿区立戸塚第一小学校
・杉並区立井荻小学校
・私立新渡戸文化学園小学校
<中学校>
・足立区立六月中学校寺子屋
・町田市立堺中学校
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
Mさん(早稲田大学国際教養学部国際教養学科3年)
☆学校ボランティアプロジェクトでの活動を決めた理由
大学生になって時間に余裕ができ、何か人のためになることができればという思いから、ボランティア団体を探していました。そんな中、大学の新歓でもらったビラで学校ボランティアプロジェクトを見つけて、大学生になった今の視点でもう一度学校現場を見てみたいと思い、活動を始めました。
また、活動を通じて運営メンバーの方から運営ミーティングのお誘いがあり、社会に出てからも役立つスキルが学べると感じ運営メンバーとしても活動を始めました。
☆学校ボランティアプロジェクトでの活動
実際に学校の管理職の先生方とお話しすることができました。学校訪問を主導したことで、コーディネーター(提携校とボランティアの仲介)業務や、「報告・連絡・相談」の重要性も学ぶことができました。
また、コロナ禍においては、迅速な対応の重要性など、危機管理能力が学べました。
他にも、ボランティア勉強会の企画を行ったり、外部講師の方をお呼びするための渉外スキルを身につけたり、企画内容を練る際のニーズ把握の重要性を学んだりしました。
☆やりがいを感じるとき
ボランティアとして活動していた際に、担当していたクラスの子どもから「〇〇先生が来てくれるから学校に来るのが楽しみ」と言ってもらえたときは、こんな自分でも誰かの役に立つことができていると感じとても嬉しかったです。
また、スーパーバイザー(タスクを進める上でアドバイスやサポートをしてくれる社会人や大学院生)や先輩など、多くの方からミーティングで的確な指摘や提案をしてもらえるので、その度に自分にはなかった視点から物事を見ることができます。
☆学校ボランティアプロジェクトで活動していてよかったこと
タスクスケジュールの作成や議事録のとり方など、社会に出ても役立つ学ぶスキルを学ぶことができたことです。また、メンバーは様々な大学から集まっているので、交友関係も広がります。対面でミーティングをしていた際には、帰りにみんなでお昼ご飯を食べて帰っていましたが、それも1つの楽しみでした。
☆新入生へのメッセージ
学校ボランティアプロジェクトではボランティア、運営メンバーの両方を募集しています。教育に関心がある人はもちろん、子どもが好きな人、団体運営に興味がある人など、このプロジェクトで活動するメンバーの動機は様々です。是非一緒に活動して、プロジェクトを盛り上げていきましょう!!
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 |
法人情報
代表者 |
隂山英男 |
---|---|
設立年 |
2005年 |
法人格 |
NPO法人 |
日本教育再興連盟(ROJE)の法人活動理念
「教育で未来をつくる」を行動理念とし、学生と社会人が、立場や年齢を超えてつながり子ども・教員・学校・保護者が抱える価値の創造に挑み続けます。
日本教育再興連盟(ROJE)の法人活動内容
ROJEは、全国の大学生と社会人が協働して教育現場を支えて様々な教育課題を解決していくことをめざし、2005年に発足しました。
現在は、東京・京都・福島・金沢にそれぞれ事務所を設置し、時代の変化を捉えながらニーズに合わせた活動を続けています。
小中学校に大学生をボランティアとして派遣する事業や、教員向けウェブサイトの運営、地震や豪雨などで被災した地域の子どもたちの居場所支援など、活動の対象は多岐にわたりますが、「教育で未来をつくる」を行動理念に、私たちにできることを積み重ねています。
ROJEについてもっと知りたいという方は、「NPO ROJE」で検索して団体HPをご参照ください。
活動実績
団体設立
2005年
NPO法人への法人化
2007年02月
「学校ボランティアプロジェクト」事業化
2007年07月
小学校に大学生を派遣し、現場の人手不足解消に寄与する事業
関西支部設立
2008年03月
「EDUPEDIA」サイト開設
2009年04月
全国の優れた教育実践や教材案などをまとめた教員向けWEBサイトの運営事業
「中高まなびプロジェクト」発足
2012年
中高生に向けて、大学生が企画考案した探求型の出張授業を届ける事業
「つぼみプロジェクト」事業化
2014年09月
東日本大震災で被災した福島県南相馬市の子どもたちに向けたキャリア教育事業。
震災直後からの支援を経て、2014年に事業化。
東京キワニスクラブ 青少年教育賞 最優秀賞 受賞
2016年09月
防災ワーキンググループ(現:災害と教育事業部)を設置
2018年04月
「わたげプロジェクト」発足
2019年04月
防災教育の普及に取り組む事業
「オンライン支援Peer」発足
2020年
コロナ禍の休校時の子どもの学習支援及び経済的に困窮する大学生への経済支援事業
「ギフテッドプロジェクトsprinG」発足
2022年04月
ギフテッド傾向があり学校に馴染みづらさを感じている子どもとその保護者に向けた居場所支援事業
「みんなの教育シンクネットワーク Edu Lab」設立
2023年03月
東京学芸大学と連携した教育課題に関する研究を進めるシンクネット事業
令和6年能登半島地震の被災地における緊急子ども支援活動を開始
2024年01月
震災発生直後から、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりに取り組んでいる。