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更新日:2023/04/17
【4か月の共同生活】自分と社会のより良い在り方とは何か、みんなで考えませんか?
SETこの募集の受入法人「SET」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
陸前高田の広田半島で行う、ウェルビーイングを探求するプログラムです。
デンマークのフォルケホイスコーレと協働しており
クラスやアクティビティ、共同生活や余白を通じ自分と社会のよりよい在り方を考えます。
活動テーマ | |
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活動場所 |
まち全体がキャンパスです。広田町には、震災のボランティアをきっかけに現在数十人の若者が移住しています。 |
必要経費 |
こちらの参加費には、学費・教材費・食材費・寮費などが全て含まれています。 |
活動日 |
希望者は別途ご料金をお支払いいただくことで1週間のデンマーク研修に参加することができます。9~10月を予定しています。※情勢によってプランが変更になる可能性があります |
注目ポイント |
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募集対象 |
・転職や休職などをして、一度自分の生き方を見つめなおそうと思っている若者 |
募集人数 |
15名 |
特徴 |
募集詳細
Change Makers' Collegeは、2011年の東日本大震災のボランティアの際に、被災したまちの方々との交流の中で、
「なぜ生きるのか」「残されたこの命をどう使うのか」というような問いに向き合ったNPO法人SETのメンバーが、このような問いを探求できる場所が必要であると考え、設立した学び舎です。
その後、デンマークの「フォルケホイスコーレ」という、デンマークの民主主義を支える教育機関に出会い、協働しながら、若者が希望を持てる社会づくりを目指して、現在も運営を行っています。
「自分にとっての豊かさとは何なのか」
「自分と社会の持続可能な在り方とは何なのか」
そんな、自分ひとりで向き合うには大変な問いを、
様々な記憶を持つ、自然に囲まれた漁師町で、仲間と共に考えませんか?
少しでも気になった方、興味を持ってくださった方はお気軽にお問合せください!
説明会や個別相談会のご案内、メールやチャットでのご相談対応をさせていただきます。
4か月間の当カレッジでは、
・リレーションシップコース
・ソーシャルエデュケーションコース
の2つのコースがあります。
リレーションシップコース
"つながること"は、豊かさも不自由さももたらす、面白いものです。
リレーションシップコースでは、
一人一人が、どのようなつながり方をすれば、自分が幸せだと思える人生や社会になることができるのか?
ということを探求していきます。
クラスでは"つながること"を、異文化理解、日本の民間伝承、 コミュニケーション理論や発達心理学 などから探求していく予定です。
しかし、それはあくまでもファシリテーターの好奇心をベースにした、現時点でのプランなので、参加されるみなさんの興味関心などを考慮した上で、クラスを作っていきます。
人といると元気になる時もあれば疲れる時もあります。
つながりがしがらみに感じる時もあります。
一方で、自分からつながれない時、しがらみのようなつながりに救われる時もあります。
「わたしがよりよく生きる上で持つ"つながり"とは どのようなものなのか」
ということを、対話を通して探求していきます。
ソーシャルエデュケーションコース
このコースでは、世界で最も幸福な国の1つとされるデンマーク発祥の対人援助の国家資格「ペダゴー」の考え方や哲学を中心に学びます。 世界で先進的だとされる北欧の教育や福祉を日本の現場でどのように応用できるのか、いっしょに探究してみませんか?
対人関係のスペシャリストであるペタゴーの考えにおいて まず第一に大切なことは、自分自身を理解すること です。
何が好きで、何が得意なのか、どんな価値観や考え方を持っているのか、何に感情が動くのか、など あらゆる角度から自分自身のことを探求します。
自分の中にある考え方を自分自身が理解し、共に働く人たちと互いの考え方を理解しようという姿勢を持ち、どうすればそれぞれが持っているものを活かせるのか を考えることは、より良い支援やその人との関係性を築く 第一歩となります。
人に向き合う仕事には絶対的な正解がなく、十人十色の関わりが求められます。
だからこそ、自分自身や共に働く人々のあらゆる側面や、環境的資源を活用して、相手に働きかけていくことが大切です。
このコースを通じて、あなた自身の可能性を一緒に探究していきましょう。
地域の暮らしと一体となっているキャンパスだからこそ、学んだことを試してみる場がたくさんあったり、人と人との関わりを間近に見たりなど、座学だけでは得られない学びや気づきがたくさんあります。 暮らしを通して、ペタゴーの核心に触れられるような体験ができます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
CMCのnoteのページに、体験談を掲載しております。
よろしければ、ご覧ください。
このボランティアの雰囲気
自由な雰囲気です。
年齢も出身地も考えも、いろいろなことが多様な人たちが集まっています。
(写真は、関東や関西などから陸前高田市に移住し、当カレッジを運営しているNPO法人SETに関わる仕事などをしながら暮らしているメンバーです。このプログラムに参加した際には、このようなメンバーとの交流の機会も多くなります。)
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
三井俊介 |
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設立年 |
2011年 |
法人格 |
NPO法人 |
SETの法人活動理念
Mission
(どんな社会を夢見るのか?)
一人一人の「やりたい」を「できた!」に変え、日本の未来に対して、「Good」な「Change」が起こっている社会を創る!
Vision
(その為にSETは何をするのか?)
自分らしく、社会を創る(町を担う)生き方、働き方をする人を増やす!
広田町とSETをきっかけに掴んだ"豊かな生き方"を、1人ひとりが"自分のフィールドで体現"することで、日本全体に少しずつ良い変化を届けていきます。
SETの法人活動内容
特定非営利活動法人SET(セット)は、2011年3月11日に発生した東日本大震災を機に、翌々日の3月13日に発足した団体です。復興支援活動を続けていくうちに、私たちは縁あって、岩手県陸前高田市広田町に出会いました。広田町には、誰もが好きになるような、たくさんの魅力や文化伝統が詰まっています。
しかし、この広田町もまた、若者の流出や産業の衰退など、日本の地方が抱える様々な課題に直面しています。
私たちは、この町を残していくためには、課題解決に向けて行動する担い手が必要だと捉え、
町のために行動する住民の方
町に移住、通い続ける外部の若者
を、この広田町で増やしていきたいと考えています。