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更新日:2023/11/29
輸入木質ペレットの真実-カナダのペレット生産と森林への影響
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基本情報
カナダからバイオマス関係の専門家を招聘し、東京日本橋にて以下のセミナー(ハイブリッド形式)を開催いたします。
活動テーマ | |
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開催場所 | |
必要経費 |
無料 |
注目ポイント |
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募集対象 |
企業のサステナビリティ担当者、メディア、金融機関の方が対象ですが、広く環境問題、特に気候変動や生物多様性に関心がある方にもご参加いただけます。 |
募集人数 |
50名 |
募集詳細
日本の木質ペレット輸入先第2位のカナダでは、原生林を含む天然林の伐採が続き、その一部はそのまま木質ペレットに加工されています。再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)によりバイオマス発電の燃料需要は増加しています。カナダから輸入される木質ペレットは2022年に130万トンを超え、今後さらに増加すると予想されます。
自然豊かなイメージのあるブリティッシュコロンビア州ですが、その原生林は急速に減少し、生物多様性や森林の多面的機能への影響が強く懸念されています。さらに今年は過去最大規模の山火事により、同州だけで200万ヘクタール(東京都の約10倍)以上の森林が焼失しています。同州で現在ペレット向けに伐採されているのは広葉樹も含む天然林ですが、伐採後より火災に弱い針葉樹のみが植林されているという関係も指摘されています。
ブリティッシュコロンビア州で、森林保全と木質ペレット生産の問題に取り組むNGOのミシェル・コノリーさんと資源政策アナリストのベン・パーフィットさんのお二人を招聘し、木質ペレット生産による森林、生態系への影響と日本のペレット輸入や森林火災との関連について、お話しいただきます。ぜひご参加ください。
【日時】
2023年11月28日(火)14:00-16:00(開場13:45)
【開催方式】
ハイブリッド形式(会場・オンラインともに、要事前申し込み)
会場:ビジョンセンター東京日本橋 701号室(7階)
(中央区日本橋1-1-7OP日本橋ビル)
オンライン:Zoom開催
【プログラム(同時通訳付)】
・「FIT輸入バイオマスにおける持続可能性・合法性の課題」
鈴嶋克太(地球・人間環境フォーラム)
・「カナダ・ブリティッシュコロンビア州の森林生態系とペレット生産の影響(仮)」
ミシェル・コノリー氏(Conservation North)
・「カナダの森林政策と木質ペレット生産の現状(仮)」
ベン・パーフィット氏 (Canadian Center for Policy Alternatives/資源政策アナリスト)
・質疑応答
【お申込み】
当財団ウェブサイトより、お申し込みください。
【主催】
地球・人間環境フォーラム、国際環境NGO FoE Japan、Mighty Earth
法人情報
法人格 |
一般財団法人 |
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地球・人間環境フォーラムの法人活動理念
地球・人間環境フォーラム(GEF:Global Environmental Forum)は、地球環境問題に関する科学的調査・研究、その成果の普及・啓発、政策提言に取り組む非営利の環境団体です。気候変動、森林減少、砂漠化など幅広い地球環境問題の解決や持続可能な社会の構築に向けて、行政、企業、NPO・NGO、メディアなどとの連携・ネットワークづくりを進めながら、分野横断的に取り組んでいます。