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更新日:2022/02/16
Z世代と環境NGOが見た、バイオマス発電の多様なリスク
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基本情報
【2月15日16:30~開催】Z世代と環境NGOが見た、バイオマス発電の多様なリスク~環境・社会・ビジネスの視点から~
活動テーマ | |
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開催場所 | |
必要経費 |
無料 |
注目ポイント |
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募集対象 |
社会人 |
募集詳細
「日本は世界で最も急成長している木質ペレット市場であり、北米の森林の将来は日本のバイオマス産業と密接に結びついている」(マイティ・アース 『隠蔽の煙幕』より)
ベトナム、カナダ、米国などの森林から、年に数百万トンの木材が日本に輸入され、再生可能エネルギー源として燃やされています。輸入燃料に依存する大型のバイオマス発電所の建設が各地で進められていますが、燃料の加工や長距離輸送を伴う輸入木質バイオマス発電は、気候危機対策として有効な手段と言えるのでしょうか?また、燃料の生産地の森林では、本当に持続可能で炭素ストックを減らさない森林管理が行われているのでしょうか。
米NGOマイティ・アースが12月に公開した報告書『隠蔽の煙幕』で取り上げられた、大規模バイオマス発電所と輸入木質ペレットを例に、バイオマス発電の環境・社会・ビジネスへのリスクを考えていきたいと思います。北米の生産地での森林の状況に関する最新情報もお伝えします。
また大規模バイオマス発電所の建設計画が相次ぐ仙台で活動する、Fridays For Future Sendaiのメンバーより、現地の現状と地域での取り組みと、Z世代から見た輸入バイオマス発電と気候危機について、お話しいただきます。
【開催概要】
・日時:2022年2月15日(火)16:30~18:00
・オンライン会議システムzoomを使用。同時通訳あり。
・参加費無料
【詳細】お問合せ及びお申込みは、当財団ウェブサイトよりお願いいたします。
【プログラム】(すべて予定)
1)北米からの輸入バイオマスの動向とビジネスリスクー住友商事の事例から
ロジャー・スミス氏(Mighty Earth 日本)
2)気候危機・気候正義の観点から見る宮城県のバイオマス発電~実践からみえてきたこと
鴫原宏一朗氏(Fridays For Future Sendai/大学生)
3)コメント: 冨田秀美氏(LRQAサステナビリティ株式会社代表取締役)
泊みゆき氏(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長)
4)質疑応答・ディスカッション20分程度
【主催】ウータン・森と生活を考える会、地球・人間環境フォーラム、バイオマス産業社会ネットワーク、Fridays For Future Sendai、Mighty Earth
法人情報
法人格 |
一般財団法人 |
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地球・人間環境フォーラムの法人活動理念
地球・人間環境フォーラム(GEF:Global Environmental Forum)は、地球環境問題に関する科学的調査・研究、その成果の普及・啓発、政策提言に取り組む非営利の環境団体です。気候変動、森林減少、砂漠化など幅広い地球環境問題の解決や持続可能な社会の構築に向けて、行政、企業、NPO・NGO、メディアなどとの連携・ネットワークづくりを進めながら、分野横断的に取り組んでいます。