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更新日:2022/11/30

【オンライン開催】学生・社会人インターン相談会を開催します!

特定非営利活動法人 かものはしプロジェクト
  • 開催場所

    オンライン開催

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

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基本情報

「世界に関わる仕事をしてみたい」
「NPOで働く上で必要なスキルってどんなスキルがあるのだろう」
「働くイメージがわからずあと一歩踏み出せない」
そんな思いや疑問を持っているあなたへ向けたイベントです

活動テーマ
開催場所
必要経費

無料

開催日程

19:00-20:00

注目ポイント
  • インターン相談会では、活動概要をお話ししたあと、参加者の方々の聞きたいことをもとに、私の経験や、現在働いているインターン生を交えて、お話しさせていただきます。
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 小中学生
  • シニア
  • ・NPOで働くことに興味がある人
    ・自分はインターンの条件に合っているのか確認したい人
    ・働く前にかものはしプロジェクトではどのような人が働いているのかを知りたい人

    募集人数

    3名

    関連スキル
    特徴

    募集詳細

    はじめまして!


    かものはしプロジェクトソーシャルコミュニケーション部の鳥居です。

    かものはしプロジェクトのインターンシップについて、不安や疑問を相談していただける「インターン相談会」を担当してます。


    かものはしプロジェクトは世界の「子どもが売られる問題」をなくすために活動をしているNPO法人です。現在、インドでは人身売買が起こらないような仕組みづくり、日本では児童虐待を中心とした「子どもを取り巻く不条理」をなくす活動をしています。


    そのような社会問題への関わり方のひとつとして、かものはしプロジェクトのインターンシップがあります。かものはしプロジェクトでは有給の職員のみならず、随時インターン生が活動を支えてくれています。


    かくいう私も実はもともとインターン生としてかものはしに関わり、その後に職員となりました。

    インターンの方も1人1人担当を持ち、責任のある業務を担っていただき、一緒に子どもが売られる問題をなくすために活動をしています。


    インターンでの業務を通じて自分でできることを1つ、また1つと広げていく日々は自分自身を成長させることができる絶好のチャンスになるかもしれません。

    その一方で、私も実際にインターン生として働く前は、


    「そもそもインターンシップって、どのような仕組みなのか」
    「インターンシップをすることで、一体何が得られるのか」
    「どんな人たちがインターン生として働いているのか」


    という不安や疑問があり、なかなか一歩を踏み出せずにいました。

    そういった当時の私と同じような悩みを抱えた方のために、不安や心配事を気軽に相談できる場として、「インターン相談会」を企画いたしました。


    インターン相談会では、活動概要をお話ししたあと、参加者の方々の聞きたいことをもとに、私の経験や、現在働いているインターン生を交えて、お話しさせていただきます。

    ・NPOで働くことに興味がある人
    ・自分はインターンの条件に合っているのか確認したい人
    ・働く前にかものはしプロジェクトではどのような人が働いているのかを知りたい人

    などたくさんのご参加お待ちしております!


    お申込期日
    前日までにお申込ください。

    実施方法
    Zoom → お申込いただいた方に、前日及び当日1時間前に参加用URLをお送りいたします。

    参加に必要なもの
    1.PCまたはスマホ(資料・映像を共有しながら進行するためPCを推奨します)
    2.通信回線が安定したネット環境
    3.周囲を気にせず話せる環境(質疑応答など参加者と運営メンバーが話し合う場面が想定されます)

    ※Zoomとは?
    ・PCやスマホを使ってオンラインで対話やミーティングができる無料アプリです
    ・主催者から送られるURLをクリックするだけです簡単にログインできます
    (初回利用時のみ、自動的にアプリがインストールされます)

    ・通信データ量は、300MB/時間程度です(Skypeの1/5〜1/7程度)


    日時

    2022年10月19日(水) 19:00〜20:00


    内容

    1.あいさつ&一言チェックイン
    2.【活動紹介&インターン業務紹介】鳥居&インターン
    3.【質疑応答】
    5.一言チェックアウト


    参加費

    無料


    定員

    10名(※上限が決まっているのでもし当日参加ができなくなった場合は、事前にご連絡をいただけますと幸いです。)


    講演者
    • 鳥居 真樹 TORII MAKIソーシャルコミュニケーション担当
      学生時代、姉妹団体ゆるかも、インターンとして活動に参加。東日本大震災を機に「まずは足元の暮らしに向き合いたい」と衣食住にまつわる仕事に就き、農村部での地域おこしや、オーガニックカフェ社員、 伊豆半島の古民家で電気水道ガスのない暮らしを経験する。「どこで暮らしていても、ひとが自分の可能性を諦めない仕事をしたい」と、2021年入職。

    体験談・雰囲気

    このイベントの体験談

    【過去の参加者の声】


    ・20代女性(大学生)
    「かものはしさんの普段の活動や、インターンの職種についても詳しく知ることができたので満足しました。」


    ・20代男性(社会人)
    「活動の内容やインターンの仕事内容が分かってよかったと思っています。特に、ほかの方から質問のあった、社員さんの仕事との関係性やインターンの方の立ち位置が分かった事がよかったです。」


    ・10代女性(大学生)
    「かものはしプロジェクトがどのような活動をしているのかを知りたいと思い、参加させていただきました。同じ世界で、実際に起こっていることを知ることができたことは、私にとって今後を考える上でもよい学びとなりました。」

    特徴
    雰囲気

    法人情報

    特定非営利活動法人 かものはしプロジェクト

    “子どもの虐待や貧困「なんとかしたい」を大きな力に変えていく”

    ※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

    代表者

    理事長 青木 健太

    設立年

    2002年

    法人格

    認定NPO法人

    かものはしプロジェクトの法人活動理念

    【だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む】


    「子どもが売られない世界をつくる」をミッションに掲げ、活動を開始して約20年。人身売買の現場と向き合い続けたこと、被害者や最貧困層の女性たちにライフスキルやリーダーシップを身につけてもらう活動を行ってきたこと、仲間同士の葛藤や自身への疑い・無力感を体験したこと。その中で自分たちが大切にしてきた・していきたいものを考えたとき、「尊厳」という言葉に行き着きました。このいちばんの本質=「尊厳を大切にしあう」を新たな理念として、子どもの虐待、貧困、人身売買といった、世の中の様々な不条理にアプローチをしていきます。

    かものはしプロジェクトの法人活動内容


    2002年にかものはしプロジェクトが設立されてから、「子どもが売られない世界をつくる」をミッションとして、カンボジア、インド、日本で活動を続けてまいりました。

    そして、2022年6月に、ミッションを「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」に変更し、新しい出発を切っています。


    「子どもの人身売買」も「虐待」も「貧困」も、それらをとりまく様々な社会の状況と結びついていて、シンプルな解決方法はありません。虐待をとってみても、たんに虐待する人をつかまえればいいという話ではありません。大切にされない子どもの隣りには、他者を大切にすることが難しい親(大人たち)がいる。そうさせてしまう社会の仕組みがある。それらすべてに、包括的に目を向けなければ、うわべだけの、もしくは一時的な解決にしかなりません。


    私たちは、どんなに難しくとも「本質」に向き合い、根本的な解決につながることに取り組んでいきます。そして、「尊厳」を大切にしあう、強くやさしい社会を目指していきます。

    取り組む社会課題:『児童虐待』

    「児童虐待」の問題の現状  2023/10/30更新

    児童虐待の相談対応件数は年々増え続け、2020年以降は年間20万件を超えています。虐待は身体的、心理的なダメージを子どもに与え、その影響から将来にもわたって対人関係に難しさが生じたり、日常生活に支障が出たりすることも少なくないと言います。児童虐待は、20万件の先にいる一人一人の子どもの人生を大きく変えうる、人の「尊厳」に深く関わる問題です。

    「児童虐待」の問題が発生する原因や抱える課題  2023/10/30更新

    事業立案にあたり虐待の発生原因を調べると、一つの原因があるわけではなく、複数の要因が複合的かつ重層的に絡み合っていることがわかりました。虐待に至りやすいリスク要因として、若年妊娠や親の精神疾患、子どもの障害や育てにくさ、ひとり親家庭、経済的困窮などがあり、これらが互いに影響し合っています。しかし、リスク要因があれば虐待が発生するわけではありません。


    結局のところ一体何が虐待を引き起こすのか、課題を構造化しようと繰り返し試みた結果、合理的に解釈できる問題ではない、という考えに至りました。


    虐待事例から被害を受けた子どもの心情を想像すると、言葉になりません。同時に、虐待に至ってしまった親の背景を知っていくと胸をえぐられるような気分になります。その人がこの社会の中で消え入りそうになりながら生きてきた痛みや悲しみが、感じられるからです。「自分は誰からも気づかれない存在」と透明人間になる感覚や、「私ばかり大変なのに誰も助けてくれない」と世界が敵に見える感覚が私にも時折あります。それらが激しく増幅したような、いたたまれない感覚を覚えるのです。

    「児童虐待」の問題の解決策  2023/10/30更新

    虐待は決して肯定されるものではありません。でも、その人が認められたり大切にされたりしなかったことの先にその行為があるのではないか、児童虐待は「人との関わりの中で大切にされ合うこと」つまり「つながり」の欠如によって起きてしまう、構造的問題なのではないか、という仮説にたどり着きました。


    こんなに深刻な問題に、そしてそれによって苦しんでいる一人一人に固有の経験や背景がある中で、こんなにシンプルな仮説を提示することに、抵抗感も恐れもあります。ただ、何かを信じてみないと、進みだせない気がしたのです。私たちはこの4年間、当事者や現場で活動する人々から話を聞き、複数のプロジェクトを実施し、解を見つけようとチームでもがき続けてきました。そしてようやくたどり着いたこの仮説は、人が本来もっている優しさや温かさを根底で信じている私たちらしいものでした。だからこそ、信じてみよう。私たちは、昨年の秋に「社会の中に豊かなつながりを育むことにより、児童虐待が発生しにくく、虐待を受けた人が回復しやすくなる社会を目指す」ことを事業方針としました。


    そして、たくさんの支援者からこの問題をなんとかしたいという思いを預かっている私たちが、多くの先人たちが努力を重ね続けているこの領域で果たすべき役割は、既にある多くの力を10倍にも100倍にもしていくことだと考えました。まずは地域での事業を進め、中長期的には他地域にその学びを普及していくことや、政策に反映させ全国に波及させることを目指します。

    活動実績

    2002年
    カンボジア

    2002年

    (2002年~2018年)

    活動当初、世界の中でも「子どもが売られる問題」が多かったカンボジアにて、主に、

    ・子どもを買う人を適切に逮捕し罰することができる仕組みをつくるための警察支援

    ・家が貧しい女性に仕事を提供するための工房運営

    ・売られてしまうリスクの高い子どもを守るための孤児院の支援

    を行っていました。

    2012年
    インド

    2012年

    (2012年~)

    カンボジアで問題解決を続けてきたかものはしは、インドでの「性的搾取を目的とした人身売買」をなくすために、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動の2つを現地パートナーと共同しながら行っています。

    2019年
    日本

    2019年

    (2019年~)

    活動の中心であるインドに加え、日本での児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくすため」の活動を行っています。

    具体的には、①現場での取り組み、②地域エコシステムに関わる取り組み、③全国ネットワーク・政策に関わる取り組みを活動の柱にすえ、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会を共につくる」ことを目指します。

    かものはしプロジェクトのボランティア募集

    かものはしプロジェクトの職員・バイト募集