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更新日:2021/11/08
『はじめてのSDGs海外研修!海を越えて貧困とごみ問題を考えよう』
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基本情報
フィリピンで活動するNGO LOOBとのコラボ企画です。オンラインでフィリピンと繋がり英語や日本語で国際交流&国際協力!社会問題SDGsや普段の生活について意見交換をし、現地のリアルに触れませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
¥7,700(税込)です。 |
募集対象 |
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特徴 |
募集詳細
【ツアー概要】
・フィリピンの子どもたち、若者とオンライン国際交流を行い、リアルなSDGsについて深く知れるイベントです。
イベントを通してフィリピンと日本の様子を比較し、参加者様なりの疑問、課題、興味関心を持ち自身の生活を見つめ直し、SDGsについてより深く知れるイベントです。
●定員:50名(先着順)
●日時:1月10日(月)
●言語サポートつき
●費用: 7,700円(税込み)
※ご希望がある方には修了証書を発行致します。
(この修了証書は国内・海外の入試や就職活動に役立てて頂くことが可能です)
●使用予定のオンライン会議ツール:ZOOM
●企画・実施:
NPO法人LOOB JAPAN
株式会社With The World
【ツアー行程】
1イントロダクション・SDGs紹介(25分)
2途上国で支援しているNGO LOOBの活動について(10分)
3グループディスカッション"自己紹介・文化交流"(40分)
4フィリピンのSDGsと社会課題(ごみ問題)を知ろう(15分)
5グループディスカッション "質疑応答・日本の現状・私たちにできること"(45分)
6学びの共有(15分)
【協働しているNGO団体 LOOBについて】
フィリピンで貧困層の子どもたちの就学支援、若者による地域貢献、そして持続可能なコミュニティ支援を行っている団体です。学校建設ワークキャンプやSDGsボランティア研修を年に10回以上行っており、現地の子ども・青少年のエンパワメントやフェアトレード推進などに積極的に取り組んでいます。
LOOBが支援しているイロイロ市のスラム地域にはごみ処理場があり、両親の収入を補うために不衛生な環境で資源ごみの回収を行っている子どたちがたくさんいます。日々の日収は100~150ペソ(約220~330円)程度で、教育を受ける機会を損なわれてる現状があります。
このためLOOBでは、子ども達の学資金の援助と平行して、ライフスキルを育むノンフォーマル教育に力を入れ、この地域の子どものドロップアウト率を2009年の46%から、2019年には14%まで大幅に削減することに成功しました!
しかし、コロナの影響で現在はLOOBの団体収入自体が減少し、ごみ処理場の周辺で暮らす方々も外出規制により仕事が激減してしまいました。コロナ禍で厳しい環境の中でも、子どもたちに教育の大切さとリーダーシップを育てるため、『中高生リーダーシップ育成事業(Junior Leader Training Program)』を継続する必要があると思っています。
今回のLOOBとのスタディツアーでは、対象地域で支援活動を行うNGOスタッフや対象地域に暮らすユースに来てもらい、オンラインで実際に交流を行い、顔の見える支援を行うことが可能です。
LOOBは「一方的な支援でなく、現地の人と共に学び成長すること」というモットーを掲げていますが、まさにこのオンラインスタディーツアーは、支援という一方向の関係性にとどまらず、関わり合い、共に学びを深め成長していくことのできる貴重な機会となっています。
【寄付金の使用例】
・フィリピン・イロイロ市のごみ処理場があるカラフナンという地域の小さな小学校で教育サポート事業を行っています。コロナ前にはFeed me and Readという栄養食&給食活動を行っており、日本やイギリスのボランティアもたくさん活動に参加してきました。この事業に一部寄付しています。
・昨年度、フィリピンは3月末が修了式で6月から新学期ですが、コロナの影響で学校再開が遅れ、ようやく学校が再開しました。
しかし対面授業はできず、貧困地域ではネット環境が整備されていないため、この学校では『ディスタンス&モヂュラー(プリント)学習』を採用し、2週間分のプリントを配布し、児童は自宅で毎日自習します。
保護者代表がまとめて何世帯か分の子ども達のプリントを回収し、学校に設置されたボックスに入れて先生がチェックするという方式です。
しかしごみ山があるこの地域は多くの世帯が貧困線以下の生活をしており、高校を卒業してない保護者もとても多く、
自宅で子どもの学習を面倒みきれる親が少ないのが現状です。
このため、(日本いうガラケー的な)携帯電話7台及び通信インフラを学校に寄贈し、先生から定期的に子ども達の自宅に電話したり、子どもが学習で分からないことがあればいつでも電話できるようAmlig HotlineというプログラムをNGO主導で始動いたしました。その他、筆記用具や教科書も一部支援しました。
※また、学校に先生が通勤することとなりましたので、感染症対策として、水道タンクも設置いたしました。
サムネイル撮影場所:関西学院大学高等部
よくあるご質問
・ツールは何を使用しますか?
ZOOMを使用します。
・チームで交流をサポートする方はいますか?
大学生アシスタント(日英バイリンガル)が各チームにつきます。
・英語に自信がないのですが大丈夫ですか?
各チームにアシスタントが付き、サポートを行いますので、英語に自信がなくてもご参加いただけます。
プログラム終了後、2日間以内に400字程度の感想を日本語で書いていただいた人に
1週間以内に修了証のPDFデータをメールでお送りします。
・メールが届かないのですが?
迷惑メールフォルダをまずはご確認くださいませ。
迷惑メールフォルダを確認しても、メールの返信がない場合は
お使いのデバイスのセキュリティが強度でブロックされている恐れがあります。
その場合は解除をお願い致します。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
このイベントの体験談
- ・海外の方と交流することはいまの状況下ではあまりできないことなので今回参加できてとても良かったです!
- これからも海外のことをしって社会に貢献出来る人間になれるよう頑張りたいです!
- ・ただ呆然としたイメージしか持っていなかった、幸せの意味について自らの考えを持つこともできたし、フィリピンの方の話を聞いて、私たちが思っている幸せの意味以前に、夢を目指すことや、人との繋がりにさえも幸せだという要素があるのだと知れたのが、考え方の転換につながったと思います。
また、貧しくても、つらいことがあっても明るくポジティブに話したりする姿を見て、それを見習おうと思ったし、元気をもらえた。初めて国際交流のイベントに参加して、最初は緊張したけど、とてもいい経験になったと思うので、また参加したいです。
- ・日々の中にある当たり前の生活こそが幸せで、人によって幸せの価値観は違うけれども共通して言えるのは周りや自分が笑顔になることが幸せなのだと思いました。教科書で世界にはいろんな環境があることを書いていたり、SDGsが示したりする現状を具体的に、しっかりと知れてなかったので教科書だけでは知れない学びが世界にはたくさんあるのだと感じました。
- ・実際に交流したり、映像を見たりして、ゴミ処理場の近くに住んでいる人が健康やいじめなど様々な問題があるることを知った。しかし、幸せではないような雰囲気ではなかった、そこから自分にとっての幸せとは環境に作用されずその人自身の価値観が大切だということを学んだ。
・将来やりたいことの1つにスラム街に住む方々への支援やボランティア活動があり、今回動画やディスカッションを通して、フィリピンの現状を知ることができて、「幸せ」とは何なのかについても深く考えることができてとても良かったです。
特徴 | |
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雰囲気 |
企業情報
代表者 |
五十嵐 駿太 |
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設立年 |
2018年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
With The Worldの企業活動理念
- 大きな社会問題も、解決への取り組みは地域から。
- 大きな社会問題を政府レベルで考えるだけでなく、「自分たちで出来ること」を考え、行動する習慣を創ります。世界の国々と学生、そして地域を結び、グローバルな視点で地域活性の相乗効果を目的としています。
- 1つ1つの学校の方針や特色を理解し、学生にとって学びの深いプログラムを提供します。
- プログラム対象の学生に合わせた海外校選びや、採択校の目指すゴールに合わせたプログラムをオリジナルで構成し、学校で学んだ知識をそのまま発揮する機会を創ります。もちろん海外校との調整(交換留学手配含)やプログラム作成など全て弊社が行い、ご担当者様のお手間を減らします。
- 海外提携校を増やし、多くの地域で国際交流を身近に感じることが出来る教育環境を創ります。
With The Worldの企業活動内容
With The Worldは、世界中の学校をリアルタイムで繋ぎ、学校の授業中に海外の学校と一緒に授業を受けられる環境を中学~大学で現在創っています。1クラス約40名で(日本校20・海外校20)、お互いの国・地域のSDGsに則った行いたいテーマを生徒が選び、4人少人数グループで異なる視点を持つ他国の同世代とともにオンライン通話ツールを活用して社会問題の「原因」を探り、インタビューから「生の情報」を収集し「解決策」に働きかける機会を設けることで、学生の視野を拡げています。プログラムは、定期的且つ長期的に授業を行い、途中交換留学を設けることで、考案した実施策を現地で行う機会づくりや、世界中の同世代のチームメイトに実際に会える感動機会を設け、絆を深めながら社会性と国際性に富んだグローバルリーダーを将来に輩出しています。
活動実績
日本初!学校の授業で海外の同級生と共に学ぶ環境をつくる。
2018年04月02日
株式会社With The World 設立(4月2日)
■関西学院高等部とインドネシア・バリ島の私立学校を週1回のオンライン授業&相互訪問の実践
(2018年4月6日~)
■新渡戸文化中学校にて、「教えない授業」著書・山本崇雄先生のクラスで中学1年生を対象にフィリピン・イロイロ市の私立学校を月1回のオンライン授業の実施(2019年10月~ 次年度相互訪問実施)
■ビジネスコンテスト
1.クリエイティブひょうごビジネスコンテスト ファイナリスト (2018年11月)
2.日経ソーシャルビジネスコンテスト ファイナリスト (2019年1月)
3.日本アントレプレナー大賞 ソーシャルビジネス部門 ファイナリスト (2019年3月)
4.ICCサミットKYOTOスタートアップカタパルトプレゼンター(2019年9月)
■メディア掲載実績
1.ジャカルタ新聞(インドネシア在住日本人向け新聞) (2018年4月と6月)
2.バリ新聞(2018年7月)
3.神戸新聞社 「キャラ弁」インドネシアを救う!?(2019年6月掲載)
4.毎日新聞社 バリの生徒と交流授業 関西学院高等部 共通テーマ議論 (2019年6月)
5.月刊「事業構想」7月号 オンラインで海外の高校と繋がる グローバル人材育成の新手法 (2019年7月)
6.月刊「宣伝会議」8月号 学校の課題とニーズに対応 国際交流授業の「垣根」をなくす (2019年8月)
7.毎日新聞社 月刊「毎日フォーラム」地域課題をアジアの生徒と考える(2019年8月)
8.月刊「先端教育」1月号 国際交流授業の「垣根」をなくす。オンライン・PBL型の授業を実現(2020年1月)
9. 神戸新聞社「オンラインで留学体験」(2020年4月)
■行政支援
1.兵庫県若手起業家支援 採択 (2019年度)
2.神戸市ソーシャルビジネス助成支援 採択(2019年度)
その他メディア掲載実績多数 詳細はWith The World公式HPより!