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更新日:2021/05/28
福祉の現場を訪ねてみよう!モノづくりを行う作業所オンライン・スタディツアー
一般社団法人マジェルカこの募集の受入法人「一般社団法人マジェルカ」をフォローして、
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基本情報
“障がいのある人たちが作る魅力的な製品”を通じ、社会と障がい者を繋ぐ活動を行っています。
製品はどのように作られるの?作っているのはどんな人たち?
そんな声を受け、作り手を訪ねるツアーを企画しました!
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
オンライン会議システムzoom |
必要経費 |
参加費(お一人あたり): |
開催日 |
13:00〜14:30 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
今まで障がい者と関わったことのある方も、ない方も。 |
募集詳細
《気軽に参加できるオンラインツアー》
このオンラインツアーでは、皆さんに代わってマジェルカスタッフが福祉作業所のモノづくりの現場を訪問。
ビデオカメラを片手に、"楽しいモノづくり"の様子や、その作り手の様子をご紹介します。
気になることがあったら、どんどん質問してください!
「作業で大変なことは?」「製品作りで大切にしてることは?」
作り手や支援スタッフとのコミュニケーションも楽しんで頂ければと思います。
この楽しいツアーを通じて、普段関わる事の少ない福祉の現場や障がい者のことをより身近な存在として感じていただきたい。そして、彼らとの関わり方を考えてもらえるきっかけとなればと考えています。
《お土産が届きます!》
今回のお土産は・・・アールグレイ茶葉を入れて焼き上げた薫り高い紅茶と人気のチョコチップの「クッキーセット」と、素朴で可愛い「ぞうとりんごの組木」、手織りの「はっぱコースター(一枚)」の3点セット✨
こちらはツアー終了後、ご自宅までお届けします。(送料はマジェルカが負担いたします)
これらの商品の販売利益は、今回訪問する作業所で働く障がいのある人たちの工賃(お給料)に還元されます。
体験談・雰囲気
このイベントの体験談
☆前回開催したツアーの参加者の声 (一部抜粋)☆
〈良かった点〉
- >このコロナ禍で見学に行きたい所だがいけないので、その代わりにオンラインで行けて良かったです。
- 一人では行っても、何を質問して良いか分からない所代わりに色々お話を聞いてくださってるのを聞けたので参考になりました。
- >編集されていない、リアルな雰囲気を感じることが出来たところ。素敵な人柄を感じることが出来た。
- マジェルカさんがコーディネーターに入ってくださったことで、普段の見学では見られないような利用者さんのリラックスした姿や踏み込んだ話が聞けたことはとても良かったです。
- >障がい者さんが普段どのような活動をしているのかわかったし、仕事場をみられたこと
- >職員の方と利用者さんとの距離が近く、また、利用者さん同士の仲の良さが深く見られたことです。
- >施設の雰囲気の良さが全面的に出ていたため、見ている側も楽しく学ぶことが出来たと感じました。
〈参加して得られた気づきや変化〉
- >オンラインであっても、作業所のみなさんが私たちの訪問をとても喜んで歓迎してくださっていたことが印象的でした。やはり人と人との出会い、交流が人を元気にするんだなと感じました。
- >もっと支援者側が、支援!!という感じで関わっているのかなと思っていましたが、障がい者の方と支援者の方が対等というか、ラフに、言いたいとこを言いあえるような雰囲気で関わっているのだと気付きました。
- >その人らしさ(ストレングス)を引き出す活動の良い実践例を学ぶことが出来ました。
- >福祉作業所という場は、スタッフの方と障害をもつ方との大切なコミュニケーションの場であることがよくわかりました。同時に、このコミュニケーションの場は、障がいをもつ方にとっては社会とのつながりでもあると思いました。そして、あくまで主体は障がい者の方であり、スタッフさんたちは障がい者の方と意思疎通を図りサポートすることで、良い関係性が築けているんだなと感じることができました。しかしながら、この二者間(障がい者とスタッフ)だけの関係性に終わらせてはならないとも実感しました。今回のように、日々の活動や障がい者に関する知識情報を第三者へと伝えることもまた、とても大切なことだと思いました。障がいをもつ方に社会とのつながりを提供するという意味で、まずは「知ってもらう」ということが大きな役割を果たすと感じました。
- >商品を販売することで購入された方との繋がりが生まれるという考えが今まで私の中でなかったので、素敵でとてもいいことだと思いました。
- >私自身は障害を持っている人と直接関わったことがなく、実際に会うと変に気を遣ってしまうこともあるかもしれませんが、今後は障害の有無関係なく、友人と接するような対等な関係で接しながら支援をすることができたらいいなと気付きました。
法人情報
代表者 |
藤本光浩 |
---|---|
設立年 |
2020年 |
法人格 |
一般社団法人 |
マジェルカの法人活動理念
ある若者がいました。
彼は週末吉祥寺へ遊びに行く電車の中で、ちょっと変わった行動をとっている障害者と乗り合わせ、なんとなく席を立ち、距離をとってしまいました。
その後若者は、吉祥寺散策中にたまたま入った『マジェルカ』 という雑貨店で素敵な雑貨と出会い、それを作っているのが障害者だということを知ります。
それを知った若者は、次に同じような障害者と出会った時、きっと以前とは違う目で見るはず。
たったそれだけの変化でもいい。
私たちは一人でも多くの心の中に、そんな小さな変化を芽生えさせ、優しくなれるきっかけを提供したいと考え、10年にわたり『マジェルカ』を運営してきました。
マジェルカはウェルフェアトレードの輪を広めることで、「誰もがフェアに関わる社会」を実現します。
マジェルカの法人活動内容
- 「買ってあげる」ではなく「素敵だから買う」
- マジェルカは2011年の開業以来、北海道から九州までのべ150以上の福祉施設と取引をし、障がいのある方々が作る雑貨やアートを、実店舗やウェブショップ、外部催事などで販売しています。
- 日本全国の個性豊かな雑貨やアートをウェブサイトやSNSで紹介・販売することで、この分野のパイオニアとして、”作業所製品”の市場を拡大してきました。
- マジェルカが重視しているのは、障がい者が作る製品の価値を正しく評価し、適正な価格や方法で流通させること。
- この取り組みを「ウェルフェアトレード」(Welfare+Fairtrade)とよび、障害者の収入や働き甲斐を高めると同時に、社会の障害者理解の促進につなげています。
- (このページにHPのURLを貼り付けが出来ない仕様なので、)マジェルカのホームページを「マジェルカ」で検索して是非ご覧下さい。
取り組む社会課題:『障がい者福祉・介護』
活動実績
マジェルカの始まり
2011年
東京都杉並区西荻窪に、障がい者施設で作られた雑貨販売を専門に扱う5坪の小さなショップを個人事業として開業。
活動拠点を吉祥寺に移転
2014年
東京都武蔵野市吉祥寺で地下と1階路面店併せ40坪のショップとしてリニューアルオープン。取引先の障がい者施設を大幅に増やし、店舗の他ECショップ運営、百貨店出店など販路拡大。全国の障がい者施設から商品や販売の相談も多く入るように。
一般社団法人マジェルカを設立
2020年
クラウドファンディングを実施 600人以上の方から600万円以上の支援を獲得!
2021年
ウェルフェアトレードフェスタを開催
2021年
JR東日本様、JR中央線コミュニティデザイン様 一般社団法人マジェルカ共催にて、地域の障害者施設を集めたイベントを開催
日本財団様からの助成を受けて「福祉作業所の"モノづくり"を通じて障がい者と社会をつなぐ事業」実施
2021年
日本財団様からの助成を受けて「福祉作業所の"モノづくり"を通じて障がい者と社会をつなぐ事業」としてオンラインスタディツアーと商品力向上ワークショップを開催
「作業所の商品力向上及び販売促進事業」を実施
2021年
WAM助成事業(社会福祉振興助成事業)として、 モノづくりを行う福祉事業所の課題解決と社会の障がい者理解の促進を目的に、 「作業所の商品力向上及び販売促進事業」を実施