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更新日:2021/05/03

忘れられない夏の思い出を。「僕らの夏祭り」企画メンバー募集!

一般社団法人ことば
  • 活動場所

    岩手他2地域

  • 必要経費

    42,000円

  • 募集対象

    大学生・専門学生

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基本情報

「地域全体で子どもたちを見守る」「子どもたちを地元で支えてくれる、かっこいい大人と出会える」場所を目指して。全国の大学生が岩手県沿岸部5か所へ集結。地域ぐるみでの夏祭りを実施します。

活動テーマ
活動場所
必要経費
  • 42,000円
募集対象

18歳以上の学生(高校生不可)

注目ポイント
  • 岩手の地での、幅広い世代との交流
  • イベントの企画・運営に必要な実行力の獲得
  • 地域の活力・課題に接する経験
対象身分/年齢
募集人数

50名

関連スキル
特徴

募集詳細

・目指すもの

「地域全体で子どもたちを見守る場」

「子どもたちが地元の支えてくれる大人/かっこいい大人と出会える場」

を創ることを目指して活動を行っています。


取り組む課題は、異世代間交流の減少。


地域における人と人とのつながりが失われつつあるということが日本中で指摘され始めてから久しく、特に子どもたちが地元の大人たちとの関わりを持つ機会は非常に少なくなってきています。すれ違って挨拶する大人はいても、何をしている人なのか、どんな人なのかはわからない。大人も子どもに声をかけるのは憚られるご時世。世代の異なる人同士の交流の機会がどんどん減ってなってきているのです。


そのような背景から、子どもが日ごろ接する世界で出会う人はとても限られます。親、先生、学校の友達と……。せまく閉じた人間関係の中で子どもたちが出会うことのできる生き方や価値観はわずかなもの。選び取れる選択肢が少ない環境下で、多くの子どもたちが些細な失敗や挫折から将来の可能性を閉ざしてしまいます。


そうした課題を解決し、子どもより多くの「生き方」に出会い、接する場所をつくるというミッションのもとに「僕らの夏祭り」は運営されています。


夏祭りは地元の大人たちの活躍の場です。屋台にいる友達のお父さん、カラオケで歌う役場のおじさん、普段は家からあまり出てこないおじいちゃんおばあちゃん…。祭りをきっかけとして、子どもたちは日常から離れて楽しむ地元の大人たちの姿に接することができます。


とはいってもいきなり地域の大人たちと子どもたちとを引き合わせて何かをするというのはとても難しいこと。そこで私たち大学生の運営メンバーの出番です。


全国から岩手県の祭りに集まる私たち大学生ボランティアは、子どもたちにとって「地域の大人たちほど遠い存在」でもなく、「学校の友達ほど目線の近い存在」でもありません。いわばお兄ちゃん・お姉ちゃんのような存在である私たちが世代の橋渡しとなることができるのです。


さらに言えば橋渡しである私たち自身も地域の外からきた異世代の人間です。特に現在プロジェクトを展開している岩手県沿岸部では大学に行く学生が少ないからこそ、まだ子どもたちの見知らぬ生き方を見せることには大きな価値があります。


子どもたちが、地元の大人のいつもとは違う姿や、外からきたお兄さんお姉さんの生き方に接することのできる年に一度の非日常を創り上げる、そしてその交流の中で参加した地元の大人も、大学生もまた新しい可能性を見出していく場を創り上げることを目指して活動しています。


姉妹プロジェクトである「僕らの夏休みProject」では大学生と子どもとのクローズドな関係の中で子どもの可能性を切り開くアプローチを取るのに対し、夏祭りでは様々な世代の人間とのオープンな関わりの中で子どもの成長を見守ることを目指します。



・開催場所

現在、夏祭りを岩手県沿岸部五か所にて開催しています。



・赤前会場:岩手県宮古市 赤前小学校

・田老会場:岩手県宮古市 田老町漁協

・腹帯会場:岩手県宮古市 旧腹帯小学校

・鍬ケ崎会場:岩手県宮古市 七滝公園

・大槌会場:岩手県大槌町 浪板サーフビレッジ



各会場合計で毎年200人以上の大学生が参加し、3000名以上の方に来場して頂いています。今回の募集にて参加してくれるメンバーは、いずれかの会場へ振り分けられます。


また、各会場ごとに一人の現地リーダーを任命します。現地リーダーは地元実行委員会とのやりとりやコンテンツ計画の中心的な役割を担ってもらいます。


・ボランティア募集の流れ

①応募ページからご応募ください。

②返信にて、LINE公式アカウントのリンクをお送りしますので、友達追加をお願いします。

※説明会・オリエンテーション等の情報はすべてLINEにてお知らせします。


・参考

ボランティア登録や活動内容に関して質問がある場合も、一度当サイトから応募いただき、LINE公式アカウントをご登録いただいたのち、チャットにてお送りください

体験談・雰囲気

このボランティアの体験談

祭りで初めて会った小学生2人と海岸でお話をした。その子たちは、岩手が大好きでこれからもずっと岩手で暮らしたいと言っていた。子供達からも岩手の良さを聞けて良かった。(参加学生)


仕事中に、近くを通る地域の方にあいさつをすると全員笑顔で返してくれるし、「ずっと頑張ってて偉いね、熱中症にならないようにね」と労いの言葉を何度もかけてくださる方もいて、温かさを感じた。(参加学生)

交流した子どもと一緒にステージで歌を歌ったこと。そして私たち大学生と花火を見たいと言ってくれたこと。(参加学生)


2013年に自分達が実行委員会を組織して運営してきたけど、子どもから地域の大人がことばの大学生メンバーと再開できる貴重な場を作れて嬉しい。「会える」ことが本当に素晴らしい。(地域実行委員会 委員長)


地域の若者が少なくなっていって、毎年開催していた盆踊りができなくなってしまったが、若者の力を借りて30年ぶりにお祭りを開催できて本当に嬉しい。(地域実行委員会 委員長)

特徴
雰囲気
男女比

男性:40%、女性:60%

法人情報

一般社団法人ことば

“本音で生きられる若者を増やす”
代表者

谷田川雅基

設立年

2016年

法人格

一般社団法人

ことばの法人活動理念

自分の人生を1からデザインする楽しさであふれる社会

ことばの法人活動内容

僕らの夏休みProject


2011年度から毎年夏休みに実施している一般社団法人ことばの最も中心的なプロジェクトです。

活動概要 :学びや対話を含むレクリエーションとワークショップ

開催日 :毎年8月8日〜10日の3日間(年度によって変更あり)

開催場所 :岩手県6市町村(田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市)

開催学校数:29校(2019年度)

参加児童数:約1,000名

参加学生数:約400名



僕らの夏祭り

2011年度から毎年8月に行なっている僕らの夏休みProjectと並ぶ中心的なプロジェクトです。

活動概要 :様々な再開の場を提供

開催日 :毎年8月11日(※山の日)

開催場所 :岩手県6地域

① 宮古市田老地区 (一般社団法人LIGHTUPNIPPON)

② 宮古市腹帯区 (地元実行委員会)

③ 宮古市鍬ヶ崎地区(宮古市都市計画課)

④ 宮古市赤前地区 (地元実行委員会)

⑤ 山田町大沢小学校(小学校PTA)

⑥ 大槌町波板地区 (一般社団法人LIGHTUPNIPPON)

総来場者数:約2,000名



僕らの出張!ミライ会議


2018年度から開始した自身の未来を考える高校生向けのプロジェクトです。

活動概要 :高校生の進路相談会

開催場所 :岩手県宮古市

対象者 :宮古市内高校生

参加高校生:9名(累計)

参加大学生:20名(2020年度)

活動実績

2011年

2011年

東日本大震災が発生

佐藤シュンスケ(当時大学生)が仲間たちとともに任意団体「僕らの夏休みProject」を発足

友人を通じて袰岩千裕(顧問/監事)と出会い、沿岸小学校を10校以上訪問

古市立赤前小学校にて約25名の大学生で、第1回「僕らの夏休みProject」を開催

宮古市赤前小学校にて第1回「僕らの夏祭り」を開催

日本財団より100万円の助成を受ける

「未来を築く子育てプロジェクト」実行委員会より助成を受ける

武蔵野美術大学校友会より助成を受ける

ショウワノート、シマダヤ、アサヒビールより物品協賛をいただく

2012年

2012年

参加大学生が約60名に増加

Webサイト「READYFOR」にて初めてのクラウドファンディング50万円を達成

2013年

2013年

交流先が4校に拡大

書籍「僕らの大きな夢の絵本」出版

1年目から行なっていた地域での夏祭りを現地実行委員会主体へ

キッズデザイン賞受賞

大学支部制度を開始し、各大学ごとにチームを強化

Webサイト「READYFOR」にてクラウドファンディング60万円を達成

2014年

2014年

交流先が11校に拡大(山田町進出)

大学生メンバーが100名を超える

Webサイト「READYFOR」にてクラウドファンディング70万円を達成

2015年

2015年

交流先が15校に拡大(釜石市進出)

2016年

2016年

交流先が18校に拡大(山田町全校開催)

活動の継続と拡大のために一般社団法人化

Webサイト「READYFOR」にてクラウドファンディング50万円を達成

第3回学生団体総選挙総合グランプリ

2017年

2017年

交流先が22校に拡大(岩泉町進出)

夏祭り会場を4箇所に拡大(田老・赤前・大沢・大槌)

東京キワニスクラブ青少年教育賞 最優秀賞

第2回学生団体総選挙 食・農業・地域活性部門グランプリ

第3回学生団体総選挙 総合グランプリ

2018年

2018年

交流先29校に拡大

夏祭り会場を5箇所に拡大(腹帯)

第4回学生団体総選挙 食・農業・地域活性部門準グランプリ

マイコミュニティフォーラム2018 最優秀賞・会場特別賞

「全国異業種グループネットワークフォーラム第14回全国大会in高知」登壇

「僕らの出張!ミライ会議」を2回開催(8月・2019年3月)

次年度学生リーダー向け研修を開始

2019年

2019年

交流小学校29校で実施(閉校に伴い2校減少したが、新規校2校増加のため)

夏祭り会場を6箇所に拡大(七滝公園祭り)

盛岡八幡宮「十日会」にて活動紹介プレゼンテーション

盛岡西北ロータリークラブにて卓話

株式会社類グループとのコラボレーション企画「みんなええやんProject!」開始

2020年

2020年

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、岩手県への移動を自粛。オンラインでの交流企画「特別企画」を実施

株式会社類グループとのコラボレーション企画「みんなええやんProject!」実施

「僕らの夏休みProject in 豊島区」実施(岩手県以外では初の開催)

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