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更新日:2022/04/26
夏期インターンシップ 「グローバル・インフラストラクチャーに関する調査研究」
公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団この募集の受入法人「公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団」をフォローして、
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基本情報
大学生の方を対象に、調査研究や論文執筆を行う「夏期インターンシップ」を開催します。
活動テーマ | |
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開催場所 |
※感染症対策を万全に行った上で、対面での実施を予定しておりますが、今後の新型コロナウィルス感染症の流行状況によっては、オンライン開催とする可能性もあります。予めご了承ください。 |
必要経費 |
無料 ・2日間ともご参加いただきます(どちらか1日のみの参加は不可)。1日目の夜に予定されている懇親会へのご参加は任意です。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
・日本国内の大学に在籍する大学生(大学院生は除く)。学部・専攻は不問。 |
募集人数 |
15名 |
特徴 |
募集詳細
公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団(日本GIF)は、持続可能な社会の実現のため、世界の多国間にまたがる大規模なインフラストラクチャー(気候変動に対応して地球環境を守るためのインフラ、多国間でのエネルギー輸送網、国際流域における水資源管理システム、国と国を結ぶ交通ネットワークなど)と、それに関連する国際機関の動向や各国の政策等について、1990年の財団創立から調査・研究を行っています。詳細は日本GIFのウェブサイトをご覧ください。
グローバル・インフラストラクチャーの整備検討には、長い時間を要します。複数の国や組織、住民など多くの利害関係者が存在し、政治的状況や技術の変化などの不確定要素に大きく影響されます。多くの場合は「絶対に正しい唯一の解」は存在せず、また、それをひたすら追求することは、必ずしも現実的ではありません。このような状況の下では、まず、解決すべき問題に論理的にアプローチし、解決策として複数の選択肢を考案、そしてその選択肢を合理的に検討し、関係者と討論しながら、相対的により良い選択肢を選ぶ(意思決定)というプロセスの繰り返しにより、最終的な目標に近づいていくことが必要になります。
この意思決定の手法は、社会で生きていくために非常に役立つスキルです。未来は常に不確定なため、将来に影響を及ぼす事柄(例えばゼミで何を学ぶか、就職先の決定など)には、「絶対に正しい唯一の解」はないのが普通です。また、それが重要な事柄であればあるほど、選択肢を感覚的に選ぶのではなく、合理的に検討した上で選択する必要があるでしょう。
本プログラムは、「合理的意思決定」の手法を、当財団が現在取り組んでいる、地球環境問題に関連するグローバル・インフラストラクチャーを実例として、これから社会に出る大学生の方にお伝えするために企画いたしました。多くの方のご参加をお待ちしております。
【実施日程】
実施日程 2021 年 9 月 2 日(木)および 9 月 3 日(金)(2 日間) ⚫ 1 日目:9:30~17:00、その後懇親会 18:00~20:00(ご参加は任意です) ※懇親会は、新型コロナウィルスの流行状況等を慎重に見極めた上で、開催するかどう かを後日決定いたします。 ⚫ 2 日目:9:30~15:00
【スケジュール】(敬称略)
1日目:9/2(木)
9 30 開会挨拶、趣旨説明、スタッフ紹介
9 45 日本GIFの紹介、グローバルインフラとは何か(これ までのプロジェクト概要) 日本GIF事務局長 坂本晶子
10 30 休憩
10 40 問題の把握:島嶼国の気候変動適応策 法政大学人間環境学部教授 藤倉良
11 30 昼食
12 30 問題への論理的アプローチの手法:情報収集 日本GIF評議員(博士「情報 科学」東北大学) 山﨑久道
13 20 休憩
13 30 情報収集実習 山﨑
14 20 休憩
14 30 収集した情報の使い方:テキストマイニング 山﨑
15 20 休憩
15 30 選択肢の検討:非数量的評価(ケースメソッド①) 日本GIF専務理事(東京大学 名誉教授) 中山幹康
17 00 終了
18 00 懇親会
20 00 解散
2日目:9/3(金)
9 30 選択肢の検討:非数量的評価(ケースメソッド②) 中山
11 00 休憩
11 10 選択肢の検討:数量的評価(OR手法)
東京理科大学理工学部教授 高嶋隆太
12 00 昼食・交流
13 30 ラップアップ 、感想メモ作成、発表 中山、坂本
15 00 解散(希望者は16:30まで会場で交流可能)
- ・参加費は無料です。
- ・2日間ともご参加いただきます(どちらか1日のみの参加は不可)。1日目の夜に予定されている懇親会へのご参加は任意です。
- ・ご自宅から会場までの往復交通費(2日分)は、当財団が負担します。居住地から当財団が判断し、2日間参加するためには会場近辺での宿泊が必要だと認める方には、当財団の費用負担で、往復の交通手段および宿泊施設を手配します。
- ・1日目と2日目の昼食、1日目夜の懇親会の費用は当財団で負担します。
- ・当日のスケジュールおよびプログラム内容は、変更になる可能性があります。予めご了承ください。
- ・ノートパソコン、タブレット、スマートフォン等、インターネットに接続して情報検索ができる端末をお持ちの方はご持参ください。会場では無線LANが利用できます。
- ・期間中、傷害保険に当財団の費用で加入します。
- ・参加が決まった方には、後日、ご本人確認と居住地の確認のため、身分証明書等の書類のコピーの提出をお願いいたします。
- ・参加が決まった方には、実習で使用する課題を事前に送付しますので、予習をお願いいたします。また、プログラム終了後、学んだ内容や参加の感想についてレポートの提出をお願いいたします。レポートは当財団のHP等で公開させていただく場合があります。
- ・書類選考を行います。
- ・下記の書類を、2021年5月14日(金)17時までに、にご送付ください。
(1)履歴書(書式は任意)
(2)現在世界的な問題となっている「気候変動」の緩和策あるいは適応策として構築されるべきインフラストラクチャーには、どのようなものがあると思いますか?例を一つ挙げると共に、それが必要だと考える理由を記述して下さい。(A4で1枚程度、書式は任意)
- ・2021年9月2日時点で未成年の方は、応募書類提出前に、保護者の方の同意を得てください。
- ・ご送付いただいた個人情報は当財団の規程に従い適切に取り扱い、本プログラムの実施以外の目的での使用はいたしません。
- ・参加をお願いする方には、2021年6月18日(金)までに当財団よりご連絡いたします。それまでに当財団からの連絡がない場合は、ご参加いただけない旨、ご了承願います。
☆日本GIFでは、2021年7月から活動を開始するインターンも、4月から募集しています。
インターンと「夏期プログラム」の両方に応募される方は、上記の応募書類を提出する際に、「両方に応募している」旨をご明記ください。その上で、「インターンと「夏期プログラム」のどちらに優先的に参加したいか」をご記入ください。(重複採用を避けるためにお伺いするものです。ご協力をお願いいたします。)
公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団 事務局
電話:03-3432-4451(平日9:30~17:30)
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
中山幹康 |
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設立年 |
1990年 |
法人格 |
公益財団法人 |
日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団の法人活動理念
当財団は、来たるべきグローバル・コミュニティ時代に向けて、人類全体がより良い生活空間と環境を享受できるように、その基盤となるグローバル・インフラストラクチャーの整備・開発を推進します。そのために当財団は、国際社会と連携し、関連する科学技術を広く活用した調査研究と、これらに関連する国際交流、人材開発などを行います。
これによって、途上地域ひいては世界経済の発展を図ると共に、地球環境の保全、地球社会の持続可能な成長および人類の福祉の向上に寄与することを目的とします。
日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団の法人活動内容
日本GIFは、1977年公表の「世界公共投資基金(Global Infrastructure Fund : GIF)構想」に基づき、国際社会と連携して、「グローバル・インフラストラクチャー」に関する調査研究活動を実施しています。