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更新日:2021/04/01
【オンライン】カントリーリスクから考えるビジネスと人権:サウジアラビアの事例から
公益社団法人アムネスティインターナショナル日本この募集の受入法人「公益社団法人アムネスティインターナショナル日本」をフォローして、
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基本情報
多くの日本企業が海外へ進出する一方、企業の事業活動が人権侵害を引き起こす、または加担・助長する事例が相次いでいます。サウジアラビアを事例に、企業の海外進出に潜む人権侵害のリスクを考えます。
活動テーマ | |
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開催場所 | |
必要経費 |
無料 |
開催日 |
19:00~20:30 |
注目ポイント |
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募集対象 |
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募集詳細
グローバリゼーションの下、国境を越えた経済活動がすっかり当たり前になった現在では、数多くの日本企業が海外へ進出しています。しかし同時に、企業の事業活動が人権侵害を引き起こす、または加担・助長する事例が相次いでいます。例えば、キリンホールディングスは、ミャンマーで提携していた合弁会社がロヒンギャ虐殺などの人権侵害やクーデターを実行した国軍の資金づくりに関与していることが指摘され、提携解消を発表しました。
人権問題への企業の対応責任は年々重視されており、2011年に国連人権理事会で承認された「ビジネスと人権に関する指導原則」はすべての国と企業が尊重すべきグローバル基準となっています。
ビジネスと人権カフェ第2弾では、サウジアラビアの事例を取り上げます。
サウジアラビアに進出している日系企業は、中東ではアラブ首長国連邦(UAE)、トルコに次いで多く、100社以上に上ります。またJETROの調査によると、多くの日系企業が今後、サウジでの事業を拡大する予定だと回答しています。輝かしい国家の発展を目指した長期経済計画「ビジョン2030」や女性の権利や地位向上のための改革、観光ビザの解禁、国際イベントの開催など、近年のサウジは明るく開かれた国家のイメージを打ち出しています。しかし反面、政府に批判的な意見を唱える者には容赦ない弾圧が加えられています。世界に衝撃を与えた、イスタンブールの総領事館でのジャマル・カショギ氏惨殺事件はその一例です。また女性や移民が著しく弱い立場に置かれ、虐待や搾取の対象になっても声を上げることすらままなりません。
サウジアラビアで企業が事業活動を行う場合、どのような人権侵害のリスクがあるでしょうか。人権侵害を引き起こしたり、それに加担・助長したりしないために、サウジアラビアでのビジネスにおいてどのような人権課題を意識し、ステークホルダーの人権への負の影響をどのように防止・軽減・是正できるか、一緒に考えてみませんか。
法人情報
代表者 |
阿部 理恵子 |
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設立年 |
1970年 |
法人格 |
公益社団法人 |
アムネスティインターナショナル日本の法人活動理念
アムネスティ・インターナショナルは、すべての人が世界人権宣言にうたわれている人権を享受でき、人間らしく生きることのできる世界の実現をめざして活動しています。1977年にはノーベル平和賞を受賞、翌年には国連人権賞を受賞しました。日本支部は1970年に設立され、2011年に公益社団法人に認定されました。世界200カ国で1,000万人以上がアムネスティの運動に参加しています。
アムネスティインターナショナル日本の法人活動内容
・気候変動と人権
・難民、移民の権利を守る
・性的指向、性自認(LGBT)による差別をなくす
・危機にある個人の救済
・死刑制度の廃止
・人権に大きな影響を及ぼす気候変動を抑制する
・企業が関わる人権問題(ビジネスと人権)
・子どもの権利を守る
他多数