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更新日:2025/02/16

高齢者の地域参加を支える、多世代交流化ボランティア募集

社会貢献活動団体 mokuromi
  • 活動場所

    東京 立川市[立川市 高松学習館]

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

  • 活動頻度

    月1回からOK

  • 所属期間

    長期歓迎

基本情報

東京・立川で多世代コミュニティづくりに取り組んでいます!元気な高齢者が生き甲斐を持てる様な企画や支援を通して、どの世代にとっても居心地の良いコミュニティづくりを目指しています。

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

所属期間/頻度

活動頻度:月1回からOK
所属期間:長期歓迎

活動は月2回、第2/第4日曜日(9:30-15:30)に行っています。可能な限りで月2回参加いただき、出れなかった回はLINEグループでフォローアップしますので、自分のペースで続けていただけます。

コミュニティづくりのため、できるだけ長く関わって頂ける方を希望します。ボランティアさん自身もコミュニティの一員と考えており、月2回の活動に凡そ3か月(計6回)は継続して参加いただき、お互いの距離感が分かる様になると居心地の良い場所になると思います。

注目ポイント
  • 孤独/孤立の予防を兼ねたコミュニティ活動を目指してます
  • ”楽しい”を基本に社会貢献へ繋げていく創造的な活動です
  • 社会人が多く参加しています。学生の方も就職活動しながら参加可能です
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 人と関わりたい、SNSよりリアルな会話が好き、人の役に立ちたい、福祉について知りたいのどれかに当てはまる方で、世代、国籍、性別、職業など多種多様な属性が集まるコミュニティ作りに関心がある方

    一緒に活動する人の年齢層について

    • 大学生
    • 20代社会人
    • 30代
    • 40代
    • 50代〜
    • 世代を超えた参加歓迎

    交流は学生から高齢者までですが、ボランティアに高齢者は含まれません。

    募集人数

    3名

    特徴

    募集詳細

    ■今なぜ多世代コミュニティなのか?

     多世代コミュニティには多くの利点がありますが、ここでは高齢者の孤独防止の観点からご説明します。


     現在、核家族化により一人または二人暮らしの人口が増え、夫婦のどちらかが先に亡くなり孤独を抱える高齢者も増えています。高齢者の孤独対策として、行政は高齢者サークルへの参加を促していますが、真の関心は同世代との新たな出会いよりも、そもそも興味の湧く活動なのかということの様です。

     というのも、住民の流動性が低かった昔、高齢者サークルは"知人が集まる社交の場"でした。行けば知り合いに会えるため初回から楽しめましたが、流動性が高くなった近年では"知人を作る場"へと様変わりしました。その為、今は70代80代でも関係構築スキルが必須となり、高齢になるほど新たな居場所探しに苦労する時代となりました。


     高齢者サークルに対し多世代コミュニティではどう変わるでしょうか?先ず、60代より前から関わることで家の外に繋がりを生涯キープすることができ、伴侶を無くし独居となったとしても、地域に繋がりを持ち孤独や孤立の心配はありません。また、活動は20代から50代が中心となりコミュニティを運営し、60代以上が参加者或いは協力者という役割で関わることが理想であり、年齢が上がれば自然と役割が変わるだけで活動の切れ目がありません。巷では"若者が高齢者に貢献する"一方向の多世代交流が多く見受けられますが、多世代コミュニティでは相互扶助である共利群生が基本になります。


     高齢者の孤独防止の観点から説明をしましたが、多世代コミュニティは高齢者を支える社会貢献活動ではありません。この活動に係わる全ての人がボランタリーで自由に活動を創造し、自分のための活動から人の役に立つことを見出し、核家族化の逆を行く家庭的な活動を皆で作り上げるのがmokuromiの目指す多世代コミュニティです。


    ■「布ぞうり作り」とボランティア活動

     この会はmokuromiとして多世代コミュニティ作りに挑戦する初めての場です。まだまだ理想的とは言えませんが、スタッフ(ボランティア)と工夫しながら徐々に近づけています。コミュニティづくりには「全体で共有する何か」を持つことが重要という考えから、当時多摩地区に無かった"布ぞうり作り"を選び研究会としました。この「全体で共有する何か」から共通の会話が生まれ、お互いを知り仲良くなり、最終的に多くの人に居場所と感じて貰える様にしたいと考えています。


     布ぞうり作り研究会の会員は主に高齢者です。ボランティアの皆さんには、会員さんが活き活きと参加できる様な場の雰囲気を作って貰ったり、遠慮がちに一人で黙々と作っている会員が居たら話し掛けに行くなど、孤独解消としての多世代コミュニティ作りを一緒に作って戴きたいと思っています。


     活動の様子を布ぞうり作り研究会のTwitterで発信してますので、どんな雰囲気なのか参考にしてください。

    体験談・雰囲気

    このボランティアの雰囲気

    20代、30代中心に学生、社会人、外国人と多彩な顔ぶれで楽しくやっています。1年を超えて関わって頂けるボランティアも増えてきましたので、なんとなく纏まり感が出てきました。

    特徴
    雰囲気

    団体情報

    社会貢献活動団体 mokuromi

    “多世代交流をベースに新たな社会貢献活動を作る企画団体です”
    設立年

    2018年

    法人格

    任意団体

    社会貢献活動団体 mokuromiの団体活動理念

    共利群生

    社会貢献活動団体 mokuromiの団体活動内容

    mokuromiは 何かしら「楽しい活動」をベースに、誰もが参加できるささやかな「社会貢献」に結び付け、助け合いを実践する多世代コミュニティを作る団体です。


    取り組む社会課題:『孤独』

    「孤独」の問題の現状  2023/01/26更新

     孤独は高齢者特有のものでなく、全ての世代で起きている問題です。孤独は一人で成れるものではなく、周りに人が居る中で陥ります。極度の孤独感から事件を引き起こしたり、心身を病むこともある重大な社会問題です。

    「孤独」の問題が発生する原因や抱える課題  2023/01/26更新

     なぜ目の前の人と繋がれないのでしょうか?プライバシー保護の機運が高まり、SNSを利用した表面的な繋がりが増えた一方で、地域社会で親密な繋がりを持つことが困難になったことは原因の1つと言えるでしょう。他には、自己責任や自助努力などの言葉が蔓延し、周囲にSOSが伝えづらい環境であることも影響していると思われます。

    「孤独」の問題の解決策  2024/01/18更新

     急を要する初動では仕方のないことかも知れませんが、行政は繋がりの無い人を居場所と呼ばれる所に集める施策を取っています。この方法で心の拠り所となる人や困った時に頼れる人を現し、本当の意味で孤独を解消できるかは甚だ疑問に感じますし、集められた参加者にレッテルを貼ることになることも非常に気にしています。


     人を集めるにしても何かの活動を中心とした共同体、即ちコミュニティにした方が人と深く繋がれ、活動を通じて信頼関係を築き相互援助に発展する可能性も含まれます。任意の活動を通じて人と繋がることができれば、孤独を極自然な形で解消できるだけでなく、共助を作りだせる可能性があります。その様な活動を企画するにはそれなりの情報量や柔らか頭が必要です。ぜひ若い人に参画戴き、多世代コミュニティによる理想的な解決策を生み出して頂きたいです。

    社会貢献活動団体 mokuromiのボランティア募集

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