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更新日:2024/10/06
高齢者の地域参加を支える、多世代交流化ボランティア募集
社会貢献活動団体 mokuromiこの募集の受入団体「社会貢献活動団体 mokuromi」をフォローして、
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基本情報
東京・立川で多世代コミュニティづくりに取り組んでいます!元気な高齢者が参加できる活動の創出や支援を通して、理想的な多世代による地域共生社会の在り方について、みんなと考え実践しています。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 活動は月2回、第2/第4日曜日(9:30-15:30)に行い、午前は布ぞうり作り研究会の会員サポート、午後は当日の活動振返り、企画&提案や情報交換などのミーティングを行っています。月2回だから全部出席しなきゃダメということはなく、LINEを使ってフォローアップしているので自分のペースで続けていただけます。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
楽しいことが好き、人ともっと関わりたい、SNSよりリアルな会話がしたい、人の役に立つことがしたい、などに当てはまる方で、世代、国籍、性別、職業など多種多様な属性が集まるコミュニティ作りに関心がある方 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
1名 |
特徴 |
募集詳細
■今なぜ多世代コミュニティなのか?
多世代コミュニティには複数の利点がありますが、ここでは高齢者の孤独防止の観点からお話をします。
核家族化により老後の一人または二人暮らしが増え、いつの間にか孤独になる高齢者が増え始めています。行政は高齢者限定サークルへの加入を勧め孤独の解消を図っていますが、独居老人に行動を促すことは実際には難しい様です。
というのも、住民の流動性が低かった昭和時代、高齢者サークルは知人が集まる楽しい社交場でしたから、多くの人が進んで参加していました。ところが、移住者が増えた昨今は"新たな出会いの場"へと様変わりし、高齢者には新たな人間関係構築という障壁が生まれました。その結果引きこもり、独居に繋がっているということを行政は気づく必要があるかも知れません。
多世代コミュニティではどう変えられるでしょうか?独りになる前から参加していることが前提で、家の外に繋がりのある人は先ず孤独にはなりません。更に多世代による活動であれば、若い人のリードで新たな繋がりも持てますし、コミュニティ内で年齢に応じた活動にも参加でき、自己有用感や生き甲斐を持つこともできる筈です。
高齢者サークルでは高齢者が主体となり活動を作りますが、多世代コミュニティでは高齢世代以外が主体となり活動を作っていきます。情報力、発想力、機動力、企画力を以って高齢者も参加できる活動を作っていきます。若い世代が企画した貢献活動に対し高齢世代が協力者として現れることでWin-Winの関係を築き、程良く多世代が混ざる場になっていることが理想です。
■「布ぞうり作り」とボランティア活動
この会はmokuromiとして多世代コミュニティ作りに挑戦する初めての場です。まだまだ理想的とは言えませんが、工夫しながら徐々に近づけています。コミュニティづくりには「全体で共有する何か」を持つことが重要という考えから、当時多摩地区に無かったこの活動を選び"布ぞうり作り研究会"としました。この「全体で共有する何か」から共通の会話が生まれ、お互いを知り仲良くなり、最終的に多くの人に居場所と感じて貰える様にしたいと考えています。
布ぞうり作り研究会の会員は主に高齢者です。ボランティアの皆さんには、会員さんが活き活きと参加できる様な場の雰囲気を作って貰ったり、遠慮がちに一人で黙々と作っている会員が居たら話し掛けに行くなど、孤独解消としての多世代コミュニティ作りを一緒に作って戴きたいと思っています。
活動の様子を布ぞうり作り研究会のTwitterで発信してますので、どんな雰囲気なのか参考にしてください。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
20代、30代中心に学生、社会人、外国人と多彩な顔ぶれで楽しくやっています。1年を超えて関わって頂けるボランティアも増えてきましたので、なんとなく纏まり感が出てきました。
特徴 | |
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雰囲気 |
団体情報
設立年 |
2018年 |
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法人格 |
任意団体 |
社会貢献活動団体 mokuromiの団体活動理念
共利群生
社会貢献活動団体 mokuromiの団体活動内容
mokuromiは 何かしら「楽しい活動」をベースに、誰もが参加できるささやかな「社会貢献」に結び付け、助け合いを実践する多世代コミュニティを作る団体です。
取り組む社会課題:『孤独』
「孤独」の問題の現状
孤独は高齢者特有のものでなく、全ての世代で起きている問題です。孤独は一人で成れるものではなく、周りに人が居る中で陥ります。極度の孤独感から事件を引き起こしたり、心身を病むこともある重大な社会問題です。
「孤独」の問題が発生する原因や抱える課題
なぜ目の前の人と繋がれないのでしょうか?プライバシー保護の機運が高まり、SNSを利用した表面的な繋がりが増えた一方で、地域社会で親密な繋がりを持つことが困難になったことは原因の1つと言えるでしょう。他には、自己責任や自助努力などの言葉が蔓延し、周囲にSOSが伝えづらい環境であることも影響していると思われます。
「孤独」の問題の解決策
急を要する初動では仕方のないことかも知れませんが、行政は繋がりの無い人を居場所と呼ばれる所に集める施策を取っています。この方法で心の拠り所となる人や困った時に頼れる人を現し、本当の意味で孤独を解消できるかは甚だ疑問に感じますし、集められた参加者にレッテルを貼ることになることも非常に気にしています。
人を集めるにしても何かの活動を中心とした共同体、即ちコミュニティにした方が人と深く繋がれ、活動を通じて信頼関係を築き相互援助に発展する可能性も含まれます。任意の活動を通じて人と繋がることができれば、孤独を極自然な形で解消できるだけでなく、共助を作りだせる可能性があります。その様な活動を企画するにはそれなりの情報量や柔らか頭が必要です。ぜひ若い人に参画戴き、多世代コミュニティによる理想的な解決策を生み出して頂きたいです。