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更新日:2020/08/26

岡山県奈義 NPO市民活動センター国際交流ワークキャンプ

一般社団法人 CIEE国際教育交換協議会
  • 活動場所

    岡山 勝田郡[奈義町久常市民活動センター みんなでしょうえい]

  • 必要経費

    20,000円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

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基本情報

横仙歌舞伎・三味線体験、奈義町現代美術館(上記写真)見学、異文化交流会、町内施設でのボランティア体験、出し物や飲食イベント出店、BBQなどを地域コミュニティの皆さんと体験するプログラムです!

活動テーマ
活動場所
  • 岡山 勝田郡 奈義町久常298−2 市民活動センター みんなでしょうえい (地図)
必要経費
  • 20,000円

プログラム料金に含まれるもの
CIEE 手続代行手数料、諸経費、プロジェクト期間中の宿泊費(開始日の夜〜終了日の日中まで)、食費(原則として1日3食)、CIEEメンバー会費 5,000円(CIEEメンバー大学所属の方は5,000円割引!メンバー校一覧はページ下部参照)、普通傷害保険および税サービス料金など
*上記費用は、お客様のご都合により一部利用されなくても原則として払い戻しはいたしません

プログラム料金に含まれないもの
集合場所まで、解散場所からの交通費(現地集合・現地解散のため、自宅と開催地間の往復交通費は自己負担です)、プロジェクト開始前・終了後の一切の費用、クリーニング代、通信料、その他追加飲食等個人的性質の諸費用及びそれに伴う税・サービス料

注目ポイント
  • 現地に駐在している外国人(オーストラリア出身)と交流できる!(会話は日本語でOK)
  • オンラインで海外にいる若者と交流できる!
  • 未来の国際交流キャンプリーダー候補になれる!
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • ・参加条件書に同意いただける方
    ・18 歳以上(高校生不可)
    ・岡山県内及び近郊の大学生・社会人
    ・日本国籍、あるいは日本の大学に留学中の外国籍学生で日本語で日常会話ができる人

    募集人数

    3名

    特徴

    募集詳細

    ●スケジュール


    8/26(水)

    CIEEスタッフによるオンライン出発前オリエンテーションを予定しています。


    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


    9/2(水)

    11:00 各自奈義町へ到着。表敬訪問

    午後  オリエンテーション(町紹介・町内廻り)

    朝食:なし 昼食:弁当 夕食:自炊


    9/3(木)

    9:00 横仙歌舞伎・三味線体験/奈義町現代美術館 見学

    午後  オンライン交流(ナギテラス) ★海外の若者とおしゃべりしよう!国際交流支援員のサポートあり

    朝食:各自 昼食:弁当 夕食:自炊


    9/4(金)

    9:00 町内施設でのボラ体験  ★興味あるジャンルでチャレンジしよう!

    午後 オンライン交流(ナギテラス) ★海外の若者とおしゃべりしよう!国際交流支援員のサポートあり

    朝食:各自 昼食:弁当 夕食:自炊


    9/5(土)

    11:00 フリータイム、交流会準備

    午後  異文化交流会(ナギテラス) ★県北に暮らす外国籍の若者との談話 担当:国際ネット

    朝食:各自 昼食:弁当 夕食:そば打ち体験


    9/6(日)

    9:00 飲食イベント出店(山彩村)

    午後 オンライン交流(ナギテラス) ★海外の若者とおしゃべりしよう!国際交流支援員のサポートあり

    朝食:各自 昼食:山彩村 夕食:民家BBQ


    9/7(月)

    8:30 町内施設でのボラ体験(昼食含む) ★興味あるジャンルでチャレンジしよう!

    午後 出しもの準備&ありがとう会 一品持ち寄り+参加費500円(飲み物等)

    朝食:各自 昼食:弁当 夕食:提供


    9/8(火)

    掃除、挨拶まわり・解散

    朝食:各自 昼食:なし 夕食:なし


    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


    募集の背景

    CIEEでは1995年から毎年夏に、国内各地で「国際ボランティアキャンプ」を開催し、海外からボランティアを多数受け入れています。受け入れ団体や地元の方々は、海外からのボランティアたちの来訪を心待ちにしていて、日本人リーダーとともに汗を流すボランティアたちの姿は、各地で「夏の風物詩」となっています。


    しかし今年はコロナウィルスの影響で、残念ながら海外からのボランティアを受け入れることができません。そこで、「今年は、地元の日本人の学生や青年を受け入れて、キャンプを開催できませんか」と、受け入れ団体に相談したところ、いくつかの団体から、「受け入れ可」の返事がありました。


    そして各団体は、この夏用に準備していた内容に、人数、日程に合わせて変更を加えて、募集をスタートすることになりました。


    参加者の募集は、コロナウィルス感染症予防のため、エリアを限定して行われます。


    どの団体も、毎年、海外からのボランティアを受け入れ、「国際ボランティアキャンプ」を行っていますので、参加することによって、例年のキャンプの様子などを知ることもできるでしょう。


    また「感染症予防対策」という点では、受け入れ団体は、「幼児教育」「学童保育」「障がい児教育」「老人福祉」「農業・畜産業」などを日常行っている団体ですから、感染症予防対策の「最前線」を経験しています。その経験は、今回の「日本人ボランティア」の受け入れにも活かされていますので、安心してご参加いただけると思います。

    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    2016年7月20日(水)~21日(木) 奈義キャンプ リーダー報告書より抜粋




    一泊2日の奈義キャンプ。朝から粟井塾に集合をしみんなで隣町の奈義町に行き、早速町長さんにご挨拶をさせていただきました。そこでは何名か、このキャンプの担当者さんがいらして、私たちをとてもあたたかく出迎えてくださり、奈義町のPR動画などを見た後、中学生たちが待っている施設に向い、お花を植えたり各班に別れて各国紹介の発表のためにポスター作成をしました。最初は中学生たちも緊張気味だったものの各班で作業していくとともに、だんだん表情にも笑顔が増えていきました。お昼ご飯を一緒に食べながら、今中学生たちの中で流行ってるものや恋愛話などで盛り上がり、各国紹介のプレゼンやおやつの時間を通し、交流を楽しみました。中でも一番盛り上がったのは、歌舞伎役者の方たちがお芝居を見せに来てくれた際、初めて見る本格的な歌舞伎の世界観に、みんな笑いが止まらない時でした。最後に外に行き、みんなでゲームをして1日目が終了しました。


    奈義キャンプ2日目。お世話になった各ホームステイの方々に挨拶をし、奈義町にある歌舞伎の舞台ステージや神社を周り、地元のお母さんたちが待ち受ける古民家に行き、地元の方たちと一緒に、お昼ご飯を作りました。2つのキッチンで料理をし、私一人では通訳も間に合わない状況の中、とても優しくメンバーに手取り足取り教えていただき、地元の方の優しさを改めて感じました。レシピもこの時期の暑さや栄養を考えてくださった、おもてなしの心が感じられるメニューで、メンバー全員が美味しくいただきました。その後みんなでバスに乗り込み、短かくも濃い奈義キャンプに別れを惜しみながら美作に帰りました。


    このボランティアの雰囲気

    奈義町のキャンプは、「奈義未来シェアプロジェクト」と名づけました。

    奈義町には高校・大学がないため、中学を卒業すると、若者が学校や就職で都会に出てしまい、なかなか地元に戻ってこないという問題があります。

    また、町内に住んでいる若者が、仕事がないからと町外に働きに出ている現状もあります。

    そこで、この国際交流を通じて、地元の若者たちが奈義へ帰ってくるきっかけとなる取り組みができないかと考えました。




    「若者が生き生きと暮らす、未来の奈義を創造しよう」をキャッチフレーズに、若者が町内で働き、楽しみながら暮らしている未来を、地域の人たちと創っていきます。

    プロジェクトの仕組みですが、

    まず、資金確保のため、受け入れ事業所、地域団体、ホームステイ先、日本人学生、事務局から参加費を徴収し、その資金を元手にプログラムを実施しました。

    集まった資金からイベント費用や、食費、宿泊の補助を捻出しました。

    あとから紹介しますが、イベントを開催し、売上げを得ることで、地域住民や観光客にもこの活動を支援してもらえました。

    たくさんの人に関わってもらい、まち全体で奈義町を盛り上げるプロジェクトです。


    活動報告

    企業・地域団体の活動支援や、住民とのふれあい、イベントなどを通じて、奈義町の魅力を知る・再発見する。


    奈義町で国際交流を実施(2016年8月16日~28日の13日間)

    奈義町では、外国人2人を、13日間受け入れしました。

    交流する日本人は大学生で、町内外から6人、イベント時のみのお手伝いで2人、計8人が参加しました。

    外国人との交流を楽しみながら、企業や地域団体の活動支援、住民とのふれあい、イベントなどを通じて、奈義町の魅力を知ったり、再発見することができました。


    企業の活動支援では、3社にご協力いただき、実際の仕事を体験してもらいました。なぎビーフというブランド牛をつくっている企業「Original Quchi」では、牛のお世話を体験しました。そばカフェ「木楽」では、接客や厨房のお手伝いをしました。地域のフルーツを使って商品化している「株式会社果実工房」では、フルーツの皮むき作業を体験しました。ゆくゆくは、このお手伝いをきっかけに、参加学生の就職先になることを目標としています。ですので、お手伝いをする時には、企業の想いや、なぜこの商品を作っているのかを、参加者に説明した上で作業をしました。そうすることで、企業をより深く理解できます。「Original Quchi」のお手伝いをした学生は、「畜産を通じてのまちづくりの話に感銘を受けた。バイト代が貯まったら岡山のレストランに行ってみたい!」と言っていました。この活動支援をきっかけに、企業に関心を持ったといえます。



    地域団体の活動支援では、おひさま文庫で本の読み聞かせをしました。英語・ハンガリー語・ロシア語で本を読んだり、ヨーヨー釣りなどをして子供たちと一緒に遊びました。参加学生は、「普段は都会にいるので、子供から大人まで集うローカルな空間は体験したことがなく、新鮮だった」と言っていました。





    イベントでは、受け入れ企業の3社がコラボした「奈義ミュージアムカフェ」を開催しました。なぎビーフを使った「ビーフストロガノフ」、奈義町産のそばを使用した「そばアイス」、奈義町産の苺を使った「ジュース」をセットにし、地域の方々に食べてもらいました。外国人と日本人学生には、店員として、厨房で食事を作ったり、接客をしてもらいました。このカフェは、受け入れ企業の出資の負担を軽減することが目的でしたが、他にも良い効果がありました。町内では特産物を食べることができるお店が少ないため、普段食べることのできないオリジナル料理を提供できました。また、お友達を誘い合って来店する年配の方も多く、地域の方々の憩いの場となり、喜んでいただけました。県南からのお客様も来店していただけて、町外の方が奈義を訪れるきっかけとなりました。参加者は「自分たちでお店をやり遂げた達成感があった」「お客さんとの距離が近く、地域の方といろいろな話ができて楽しかった」と言っていました。






    特徴
    雰囲気
    関連大学

    法人情報

    一般社団法人 CIEE国際教育交換協議会

    “To help people gain understanding, acquire knowledge and develop skills for living in a globally interdependent and culturally diverse world. 世界はお互いに依存している一方で、文化的には多種多様に異なっています。その中で生きてゆくすべとして、国際理解を深め、知識を蓄え、スキル・能力を向上させる手助けをすることをCIEEは理念としています。 ”
    代表者

    根本 斉

    設立年

    1965年

    法人格

    一般社団法人

    CIEE国際教育交換協議会の法人活動理念

    To help people gain understanding, acquire knowledge and develop skills for living in a globally interdependent and culturally diverse world.

    世界はお互いに依存している一方で、文化的には多種多様に異なっています。その中で生きてゆくすべとして、国際理解を深め、知識を蓄え、スキル・能力を向上させる手助けをすることをCIEEは理念としています。

    21世紀は、ますます人や情報の流動化が活発になり、国内にいても外国人との日常的な接触の場面が増します。また、地球規模で取り組み解決しなくてはならない課題にも直面しています。異なることばや文化・習慣を持つ人々とも敬意の念を持って理解し、感情や意見を伝え合い、ともに行動できるようになるためには学びの場が必要です。

    CIEEは教育現場と連携をとりながら、多文化・国際社会で豊かな心で生き、グローバル社会に貢献できる力を若者が育む機会(a world of opportunity)の提供を行っています。


    CIEE Japanが目指すこと

    CIEE Japanが次世代を担う若者に身につけてもらいたいスキル・能力を、「あたま」「こころ」「ことば」の3領域に区分してみました。これらのスキル・能力は、経済協力開発機構(OECD)が発表した「主要能力」、文部科学省が学習指導要領で掲げている「生きる力」、経済産業省が発表した「社会人基礎力」とも共鳴する力です。

    若者がCIEEの企画を通して世界への扉を開き、あたまで考え、こころを鍛え、ことばを磨きながら行動し成長し続けることを願っています。

    CIEE国際教育交換協議会の法人活動内容

    1965年に設立された日本代表部は、国際教育交流のパイオニアとして半世紀にわたり若者の未来を育んでまいりました。CIEEの派遣・受入プログラムの参加者は7万人に達しています。また、1981年からはTOEFL®テスト日本事務局を務め、団体向けTOEFL®テストであるTOEFL ITP®テストの受験者は300万人を超えています。

    CIEEの理念は、「世界はお互いに依存している一方で、文化的には多種多様に異なっています。その中で生きていくすべとして、国際理解を深め、知識を蓄え、スキル・能力を向上させることを手助けする」ことです。そしてCIEEのビジョンは教育的且つ質の高いプログラムやサービスを提供しながらグローバル社会に貢献できる人材(global citizens)を育成することです。

    我々は、次の50年もこの理念とビジョンを実現していくために、「CIEEは今後どうあるべきか」をスタッフで議論するとともに、CIEEを知る外部の方々(*1)、そして過去の参加者(*2)にCIEEへの期待を伺いました。これらの結果から、浮かびかがったキーワードは「べスト・パートナー」です。そして、ベスト・パートナーとしての資質を次のように考えるに至りました。


    CIEE Japanをご利用になっている方々にとって
    ・顧客に、信頼、安心、満足を持っていただける団体
    ・常に教育的な視点を持つ団体
    ・人と人を繋げる役も担う団体


    CIEE Japanとして
    ・高い理念、専門性、モチベーションを持つ専門集団
    ・CIEEならではの世界規模のネットワークを生かす団体


    人類の平和と調和に貢献するというCIEE創設の精神を忘れることなく、変化する社会に柔軟に対応しながら、教育機関の方々、参加者の皆様のベスト・パートナーとして共に歩み成長してまいりたいと思います。


    <CIEEメンバー校>

    名古屋商科大学 / 関西外国語大学 / 明治大学 / 駒澤大学 / 聖路加国際大学 / 中央大学 / 筑波大学 / 青山学院大学 / 亜細亜大学 / 岩手大学 / 桜美林大学 / 神田外語大学 / 九州大学 / 国際基督教大学 / 上智大学 / 信州大学 / 創価大学 / 大東文化大学 / 玉川大学 / 津田塾大学 / 東邦大学 / 東洋大学 / 獨協大学 / 南山大学 / 日本大学 / 法政大学 / 北海道大学 / 明海大学 / 横浜市立大学 / 立正大学 / 立命館アジア太平洋大学 / 麗澤大学 / 京都外国語大学 / 神戸学院大学 / 西南学院大学 / 北海道教育大学

    CIEE国際教育交換協議会のボランティア募集

    CIEE国際教育交換協議会の職員・バイト募集