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更新日:2020/02/25
【ネパール】性的被害の現状を学ぶスタディーツアー
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基本情報
ネパールの女性が性的搾取の目的でインドや近隣国に人身売買されている現状を理解します。それを防ぐために活動されている団体やHIVセンターを訪れ、性的被害にあった方の声を共にヒアリングできる貴重な機会です
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
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注目ポイント |
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募集対象 |
15歳以上(現地集合・現地解散になりますのでご了承ください。) |
募集人数 |
11名 |
特徴 |
募集詳細
募集内容
特定非営利活動法人DREAM-Hackによるスタディーツアーの募集です。
ネパールの女性(年間で約7000人)が性的搾取の目的でインドやその他の国に人身売買されている現状を自分の目で見て問題を理解します。またそれを防ぐために活動されている団体やHIVセンターを訪れ、性的被害にあった方の声をDREAM-Hackと共にヒアリングできる貴重な機会です。
そして学んだこと・感じたことを参加者同士で共有しアウトプットができるスタディーツアーです。
【こんな人におすすめ】
・人身売買問題に興味がある人
・女性支援に興味がある人
・ジェンダーに興味がある人
・性的被害問題に関して興味がある人
・人権問題に関して興味がある人
このスタディーツアーをする意味
ネパールでは年間約1万人もの人がインドへ、またはインドを通り他の国へ売られていると言います。
その半数以上が女性の性的搾取を目的としてインドの売春宿へと売られている現状です。
DREAM-Hackのスタディーツアーでは、この現状を実際に目で見たり聞いたりと五感を使いながら深く学びます。
そしてこの問題に対してアプローチできる人を増やすということがこのスタディーツアーの目的です。
このスタディーツアーの内容
主なスタディーツアー内容は下記になります。
・HIVセンターへの訪問
・人身売買問題に関するヒアリング
・インドとネパール国境を訪問
・性的被害の防止、また被害者の保護を行っている団体への訪問 ・サバイバー(性的被害者)が生活を共にするシェルターへの訪問
・シェルターで行うプロジェクトの考案、催行
・性的被害、人身売買問題に関するワークショップ
実際に現場で活動し数々の表彰を受けている方やHIVセンターを訪問し、現在どのような活動や生活をされているか、どのような経緯でHIVに感染してしまうのかと様々なことをヒアリングします。
またインドとの国境間に移動し、どのように人々は国境を渡っているのか、自分たちの目で見てこの問題について考えます。
そして性的被害に遭った方と交流し、一緒に楽しめるプロジェクトを参加者みんなで考え、催行します。
最後に参加者同士でツアー中に感じたこと・学んだことを共有し自分たちにできることを考えます。
このスタディーツアーのメリット
実際に現場に赴いてネパールの性的被害、人身売買問題について深く知ることが出来ます。
また知るのみではなく、ワークショップを通して学んだこと・感じたことを共有・ディスカッションすることによって、
この問題に対して「あなたにできること」、「あなたにしかできないこと」を見つけてもらいます。
ネパールの性的被害、人身売買問題は決して小さな問題ではありません。
ですが、私たちにもできることは必ずあります。
「あなたにしかできないこと」を見つけ、それをカタチにしていきましょう!
DREAM-Hackがサポートさせていただきます!
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
企業情報
代表者 |
野中柊平 |
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設立年 |
2018年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
コネクト&フロウの企業活動理念
海を渡る理由に正解はありません。まずは大きく環境を変えて学ぶということ自体に価値をおき、その学びの切り口はさまざまであっていいと思います。語学留学でも海外インターンでも国際協力でもボランティアでも旅でもいい。大事なことは、その中でひとりひとりが学び、人生や社会に対してどのような形で実際に行動していくのかです。また、それと同時に海を渡った先にも、現地の社会があることを合わせて考えていかなければなりません。
日本で古くから受け継がれてきた経営の考え方のひとつに「三方よし」があります。「売り手よし、買い手よし、世間よし」という表現で広く知られていて、「売り手」「買い手」の満足と同時に「世間(社会)」に貢献して初めてよいビジネスであるという考えです。
では、留学事業においての「三方よし」とは何でしょうか。それは、『留学エージェントと語学学校』、『留学生』、『留学先の地域』の三方が良い状態にあることです。
留学エージェントと語学学校が「売り手」、留学生が「買い手」であり、この二者の満足は目指すものではなく当然のことだと考えています。そこで残るひとつが『留学先の地域』への貢献です。
私たちはこの『留学先の地域』への貢献や利益の還元があまり考慮されていない現状に疑問を持ち、打開策の一つを形にしようという想いで動き出しました。試行錯誤する中で、『留学先の地域』に貢献する方法としてたどり着いたのが地域に根ざして最適な活動を行なっている現地のNGO/NPO・社会企業の存在です。私たちは地域に寄り添っている彼らと留学の仕組みを共創することで間接的に『留学先の地域』に対して貢献することができるのではないかと考えました。
留学が「売り手」と「買い手」の二者だけの満足になっている現状を変えること、留学がその土地を訪れて多角的に学ぶという本来の意味ではなく、ただの語学留学になってしまっている現状に選択肢をもうひとつ提示すること、この二つの試みがソーシャル留学です。
このようにソーシャル留学では、日本を出て海外で学ぶ人のサポートすることを通じて、関わる人・地域・次世代に還元していくことを目指しています。