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更新日:2020/02/29
【3/20~6泊】インドネシア・バリ島で孤児サポートと現地お正月体験
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基本情報
バリ島(インドネシア)、孤児院住み込みで子供たちの見守りとおやつ作り、そして世界的にも珍しい迎え方をする現地お正月(オゴオゴ&ニュピ)をホームステイで体験。年に1度だけの開催。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
日本から直行便で7~8時間(直行便は関空と成田のみ)。 |
必要経費 |
75,000円 (2名以上 66,000円 )/現地6泊 |
活動日 |
*現地6泊のプログラムです。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
高校生以上で、異文化を享受できる方を募集しています。 |
募集人数 |
4名 |
特徴 |
募集詳細
バリ島孤児サポート&お正月体験プログラム
孤児院住み込みで子供たちのサポート活動をし、バリ島ならではの現地お正月(オゴオゴとニュピ)を同時体験します。
2020年のスケジュール
<3/20(金)~3/26(木)、現地6泊>
3/20(金)現地到着日(ホームステイ)
3/21(土)バリ島文化を知るための現地観光、孤児院へ(孤児院住み込み)
3/22(日)孤児院で活動(孤児院住み込み)
3/23(月)孤児院でおやつ作り、ホームステイ先へ(ホームステイ)
3/24(火)オゴオゴの見学(ホームステイ)
3/25(水)現地お正月(ニュピ)を体験(ホームステイ)
3/26(木)自由行動、空港へ
*孤児院住み込み2泊+一般家庭ホームステイ4泊。
孤児院住み込みでの活動
クルンクンという地域にあるキリスト教系の孤児院。様々な家庭の事情で預けられている約110名の男女の子供たちがスクールマスターと一緒に生活しています。
住み込みになりますので、何かしてあげようと思わず、共に生活をする中で、できることを見つけて子供たちの見守りやサポートを行います。調理や配膳の手伝い(沢山作るので大変なのです)、学校の勉強をみる、一緒に遊びに行くなどをはじめ、孤児院のスタッフのお手伝いや掃除、ご自身のリフレッシュなど。
せっかくなので、子どもたちのためになるような内容で、異文化交流できるようにご自身で計画、準備をして頂けると良いでしょう。例えば日本のゲーム、スポーツ、歌、学校の勉強をみるなど。
おやつ作りを実施します
ボランティアの一環でおやつ作りも予定しています。現地の食材と日本ならではの素材を使いながら振舞ってみて下さい。日本にしか売っていないものは日本からお持ちください。
滞在中に、同時期参加者同士、持ち寄ったものをみながら何を作るかを相談しましょう。おやつなので一人少量程度で大丈夫。
前例はホットケーキ(トッピング用に日本から持参したあんこが大人気だったそうです)、白玉、ラスク、そば(意外と人気)、カレーなどなど。
※おやつ作りに必要な食材の費用は自己負担、皆さんで割り勘して頂いています。数百円程度です。
オゴオゴって?
お正月の前日は悪霊を追い出す日。そのためにオゴオゴと呼ばれるお神輿が街中を練り歩きます。年に一度の盛大なお祭りです。オゴオゴは各地域ごとで作られ動物、鬼、人などさまざまな形があります。オゴオゴに悪霊が乗り移るとされており、清めるために最終的には燃やされてしまうそうです。
静寂のニュピ
オゴオゴのお祭りの後は、いよいよお正月当日を迎えます。現地お正月のことは「ニュピ」といいます。
この日は外出や移動、インターネット、電灯などの使用はできません。これは旅行者にも適応されます。空港や港も閉鎖され、バリ島内へ出入りはできなくなります(乗り継ぎや緊急時を除く)。レストランやスーパーマーケットなどもお休みです。テレビもやっていません。この禁止行為が適応されるのは、当日の朝から翌日の朝まで。つまり、約24時間、バリ島は間静寂に包まれます。この日の星空は格別に綺麗だとか。貴重な1日を体験をしてみませんか?
現地コーディネーターがお世話します
バリ人の現地コーディネーターがいますので、送迎、活動先への送迎、オリエンテーション、観光のお手伝いなど皆様の滞在中のお世話をして下さいます。
滞在先紹介
1部屋を2-3名でシェアします。
一般家庭ホームステイ(朝食付き)
デンパサール市内の住宅街にある一般家庭でのホームステイ滞在。デンパサールは地方から引っ越してきた人が多く住み、日本でいう東京のような場所です。
現地スタッフでの滞在を予定。お家にはWifi、エアコン(またはファン)などがあります。朝食付き。
孤児院の寮で住み込み(3食付き)
孤児院で活動中は孤児院内にあるボランティア専用の寮で滞在します。ベットがあるだけの簡単なお部屋で、裏の別棟にトイレとシャワースペースがあります。
生活水準は現地人たちと同じになりますので、シャワーは水しかでません。
食事は3食付きで、子供たちと同じ料理を一緒に食べます(現地の味付けなので辛い方は外食されると良いでしょう)。
孤児院周辺には商店、食堂、ランドリーなどがあるので十分に生活できます。Wifiあり。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
■ボランティア活動について
孤児院でボランティアしました。二日目の夜から四日目の朝まで行いました。行ったことは、おやつ作り、食事の手伝いなどです。その他は子供たちとおしゃべりしたり一緒にお祈りしたりしました。特別な事を何かするというよりも子供たちの生活に加わって文化交流をするのが基本という感じでした。
おやつ作りではホットケーキをつくりました。参加者5人で持ち寄った材料と現地で購入した牛乳で料理しました。子供たちも手伝ってくれました。1.5kgのホットケーキミックスで作ったのですが、フライパンが1個しかなかったため、かなり時間がかかりました。交代で焼いたり、調理器具で仰いだりしてどうにか暑さをしのぎました。3時間かけてようやく完成しました。100人くらいの子供が暮らしているので、小さめに分けて出しました。おいしそうに食べてくれました。食事のお手伝いで、サヤエンドウのようなを豆をささがきしました。現地では包丁を使わず、カッターのような器具で行うので難しかったです。
子供たちは週に1回、日本語の授業があるので簡単な日本語と英語で話すことができました。最近流行っている日本の曲や、韓国の曲を歌っている子もいて驚きました。
子供たちは、学校にいっていたり、お祈りに行っていると孤児院にはいなかったため、何をすればいいのか戸惑うこともありました。しかし、日本人が来るだけで喜んでくれ、積極的に声をかけてくれる子供たちを見ると、ここにボランティアしにこれてよかったなと思うことができました。
この海外プログラムの雰囲気
バリ島観光も忘れずに!!
田園風景へ飛び込む大人ブランコ、バリスウィング。
バリ島らしい風景。
定番のバリヒンドゥー教寺院。写真は総本山のブサキ寺
特徴 | |
---|---|
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
企業情報
代表者 |
池頭稔 |
---|---|
設立年 |
1988年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
CECジャパンネットワークの企業活動理念
各国、各地域の文化、慣習を尊重し、地域に根ざしたボランティア活動を通じて、社会格差問題に取り組む。
グローバルだけど、地域に根ざした経営により、社会との調和ある成長をめざす
CECジャパンネットワークの企業活動内容
「社会的な役割を果たす」ための企業として、利益をだしながら社会貢献を継続できるようなソーシャルビジネスを目指します。私達の海外ボランティアプログラムが参加者にとり「貢献活動」と「学び」につながること、それを日本でフィードバックしてくれる人材を育てることが目的です。
活動実績
1988年に任意団体として設立
1988年04月04日
任意団体 文化教育交流会(cec)を設立。CECとはCulture, Education Connectionの略称。イギリスから帰国したボランティアOB会として、関西のボランティア団体協議会に登録し、国際交流を目的とした任意団体として発足。設立の目的はイギリスでのボランティア活動を体験しながら人間力を高めようというものです。
1992年
オーストラリアで日本語ボランティア開始。このころから少しずつ、CECの事を全国の人が知ってくれるようになりました。口こみで参加者が増加しました。
1995年
1月、阪神大震災に遭い、スタッフの家も半壊。沢山のボランティアOBが神戸に集結する。ボランティアの言葉がある種の人気になり、ボランティア元年と呼ばれた頃。確かにイギリスへのボランティアの参加者数も急伸した年でした。
1996年
英国最大のチャリティ団体・CSVの代表が大阪府に招待されました。CECが日本事務局を務めるイギリスのチャリティ団体の代表が大阪府から招聘を受け、ボランティア会議で公演しました。
2000年
より社会的、経済的な信用を持つために株式会社として法人化。組織が法人になっても、設立当時にはじまった任意団体のときからずっと保っている「参加者は同じプログラムの仲間」という意識は変らず、ますますスタッフ一同思い入れをもって活動(仕事)しています。
2003年
インド人との交流をきっかけに、インドでのマザーテレサボランティアプログラムをスタート。ハードなボランティアワークにもかかわらず参加者がきてくれたことに驚き!
2004年
大阪西成のアイリン地区で福祉介護事業所設立ホームレスの高齢者のサポートを目的として福祉介護事業を開始。その活動拠点をアイリン地区に限定し、ホームレスに長期滞在できる場所を提供し、必要な保護、そして介護を提供することを目的として設立。CEC代表がこの事業所の代表を兼任する。イギリスボランティア参加者がこの事業所で責任者となって活動中。
2005年
フィリピン・セブ島の孤児院でのボランティアプログラム開始。準備でセブ島に渡り、セブ島の美しさと子供たちの純真さに打たれました。
2006年
スリランカでのマザーテレサの施設でのボランティア活動を始める。その国の自然、優しい人々は久しぶりに「長く住んでみたい」と思わせてくれる国でした。
2007年
タイの孤児スクールでの活動プログラムを開始、多くの孤児の子供達と触れ合うプログラムができるようになった。一回のグループでなんと80人の会社の研修で1日ボランティアをしてくれた企業があったのに驚きました。
2008年
オイルの価格が急上昇し、航空機の燃油サーチャージが高なった年。年末には一段落する。
イギリスでのボランティアのビザが変り、ボランティアの資格では英語研修をやってはいけないということが年末に決まる。これにより、イギリスのボランティアプログラムを大きく形を変えなければいけないという宿題を背負ってこの年を終えることになりました。
2009年
突然世界の経済危機が起こりました。世界的な株の大暴落などで、旅行は落ちたが、円高になったために留学するのにはもってこいの年となる。イギリスボランティアの英語研修をセブで行なったり、スカイプを利用するなどして、サポートしながら続けています。
2010年
相変わらずイギリスのビザは厳しくなる一方で3月3日からは大学以下のレベルの学生ビザでの就労が週20時間から10時間に制限されることになった年です。
ベトナムでの孤児ボランティア、そしてバリ島での文化体験プログラムなどをこの年に追加しました。
2011年
正月初めからイギリスYMSビザの問題(英国政府のミス)があり、大勢の人が迷惑を被りました。この3月に東日本大震災。未曾有の大惨事を体験します。なでしこジャパンがワールド女子サッカーでアメリカを破り、世界一に!8月にはイギリスのロンドンで若者による暴動が続きました。
2013年
CECは26年目を迎え、現在派遣先の国が15カ国。ますます独自の路線を明確にしています。組織を小さくキープし、各担当が出来る範囲の仕事に専念する。各々が派遣先の国に精通し、その分丁寧でキメの細かなアドバイスをすることができる私達の強みを活かした運営を守っています。
2014年
昨年の年末から年始そうそうフィリピンのセブが地震、台風、そして大火事などの被害にあいました。その分、この場所での活動プログラムに力を入れていきたいと考えています。この年、文部科学省がもっとたくさんの留学生を出すために、海外ボランティアに参加する高校生や大学生にも奨学金を支給する制度を始めました。トビタテ!留学JAPANとう名称です。
2017年
この数年フィリピンのセブ島に留学される日本人が急速に増えてきました。それに伴いこの島でボランティア活動に興味ある方も多く参加されています。代表の池頭は1年のうちおよそ半分をセブで過ごす日々が続いています。トビタテ留学の高校生の受け入れも引き続き行っています。貧困層の子供たちや家族をサポートするために職を提供したい、その目的で小さな弁当屋をセブ市内に期間限定で開始しました。
2018年
CECの海外ボランティア、ついに30歳になりました。こんなに長く仕事を続けることができたのも、真面目に良い仕事をしてくれているスタッフ一同、また、何度も私達のプログラムを利用していただいているお客様、そして、提携各機関の皆様からのあたたかい協力のおかげです。 私自身が初めて海外ボランティア活動したのが35年も前になるのですが、その時に感じた新しい発見と驚き、そして感動を参加者の皆さんに提供することができるようにこれからも精一杯努力していきます。
2019年
台南での活動が伸びてきました。日本語を勉強する大学生のみなさんとの交流活動が新鮮です。貧困にかかわるボランティアではありませんが、絆をつなげる良い機会を提供できることに誇りをもっています。
2020年3月から2022年3月までコロナ感染のためすべてのプログラムを停止、現在もその影響を受けています。2022年の夏休みには多くの参加者がセブをはじめ、オーストラリアやアメリカなど再開できたプログラムに参加いただきました。2023年の春休みも多くの人たちが海外に出かけてくれました。